December 25, 2008
スタッフ向けに「デジタルメディア概論」
最近、毎朝、産経新聞に目を通している(写真)。確か12月15日からサービスインだったと思うけれど、産経新聞がiPhone、iPod touch向けに、朝刊を無料配信を始めたのだ。朝5時には、家の無線LANを通じて、自動でぼくのtouchにダウンロードされている。便利だ。 一番、驚いたのは、けっこう読みやすいということだ。新聞紙面をそのままの状態で見ることができるのが良いのだ。またtouchの画面の大きさに新聞1面を表示させた状況で、十分、大きな見出し読めるので、20面ほどの紙面から、興味をそそる記事を見ていくことも苦ではないのだ。 もちろん拡大やタッチでの紙面の送りもスムース。この技術には、Yappa社の技術が使われている。PC用サイトのプラグイン無しのリアルタイムCG表現で、有名な会社だが、最近は、モバイル機器のソフトに強みを出してきている。素晴らしいね。 午前10時、直接、秋葉原メインキャンパスへ。11時、総務省情報通信国際戦略局の官僚の方とミーティング。2015年ぐらいまでを展望したICT戦略について意見を求められたのだった。 12時過ぎ、秋葉原駅の南側にある音元出版のオフィスを、本当に久しぶりに訪ねる。ぼくが音元出版に取材してもらったのが、25歳の頃。28歳ぐらいからは、オーディオ評論の記事も書かせてもらっていて、もう四半世紀以上の付き合い。10年ぶりに会う編集者の方もいて、懐かしかった。 音元出版の試聴室で、USBオーディオと呼ばれるジャンルの機器を試聴。とりあえず3機種ほど持ち帰り、正月休み中に試すこととした。その後、樫出編集長とランチをしてオフィスに戻った。 午後2時半に東京本校8階セミナールームへ。今日は、専門スクールのスタッフ向けの勉強会午後3時から、東京本校スタッフや渋谷校スタッフも集まって、スタッフ向けに、「デジタルメディア概論」の講義をやる。大阪校、福岡校は、テレビ会議システムで聴講してくれた。 大学、大学院では根付いている「アクティブラーニング」の手法も少し紹介しながら、グループに分かれて、ディスカッションをしてもらいながら進めた。午後6時まで3時間やったけれど、まだまだ全体の三分の一程度。来年も、この勉強会を続けていくつもりだ。 午後7時、 秋葉原のオフィスに戻る。ちょうど南雲先生と共著となった「図解で分かるヒット商品の配色術」が事務局に30冊ほど届き、スタッフたちが読んでいた。 この本の特徴は、見開きで2ページで、ひとつの商品を説明していて読みやすいことと、そのヒット商品の配色が一目でわかる色の面積を反映させた図がついていることだ。自分で言うのもなんだけど、けっこう面白く仕上がった本だと思っている。 今日は、オフィスでの仕事の最終日ということで、最期までいろいろ仕事。0時を回ってしまい、お腹も空いたので、スタッフと夕食を食べて帰ったのだった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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