December 17, 2008
「しずおかデジタルコンテンツグランプリ2008」審査会
朝から雨。今日は一日中、雨との予報。午前9時、東京本校へ。定例の経営会議。10時半まで参加。 東京駅へ移動。新幹線を待つ間、iPod touchでWi-Fiにアクセス。インストールしているDevicescape社のEasy Wi-Fiで、ワンタッチで繋がる(写真)。 来年からは、新幹線の主要駅、さらに新幹線内でも、無線LANサービスが始まるという。 現在、とこでもネットに繋がるようにしたいということだと、どうしてもケータイキャリアの電波に頼ることになるわけだが、もう少しスピードが欲しいところだ。 そこで、Wi-Fiを利用してのホットスポットが多くなっていくことは、有り難いこだと思うのである。 さらに、いよいよ次世代のサービスであるWiMAXの免許についても、順次、総務省から降りている状況になってきた。 光ファイバー、電話線、ケータイの電波、Wi-Fi、WiMAXなどなど、いくつものレイヤーがあり、また、それぞれ細かく方式が規定されていたりもする。 ユーザーである僕たちが、そんなことを知りたいと思うことが無いように、常に情報機器が、その場所で得られる最適なサービスを、インテリジェントに選んで、世界と繋がる世界は、もうすぐだと思うのである。 午後2時、静岡駅から近い「B-nest」静岡市産学交流センターで、今日のメインイベントであるしずおかデジタルコンテンツグランプリ2008の審査が始まる。 静岡県は、このデジタルコンテンツグランプリには、毎年、たいへん力を入れてくれていて、表彰式には、しばしば県知事が参加されるぐらいだ。 ここ数年、ぼくが審査委員長をやらせていただいているのだが、毎年、県内の大学教授の先生方やメディアの代表の方などと、活発な議論を重ねる審査会となるので、それがぼくにとっても励みになるグランプリなのだ。 今年は、さらに「ウゴウゴルーガ」の大ヒット以来、ずっとデジタル映像を中心としたの先端的アートディレクターである田中秀幸さんが、審査員として加わってくれた。田中さんは、静岡県の浜松出身とのことだ。 審査結果は、ここでは書くことはできないが、例年通り、しずおかデジタルコンテンツグランプリらしい個性的な作品を自信を持って選出することができた。うれしいことだ。 夜7時に、セカンドキャンパスのオフィスに戻る。このところ、いろいろなアプリを試しては、格闘状態になっているのが、じつは単なるスケジューラーソフト。 ぼくたちとしては、インターナルのネットで公開して、共有するようなタイプのスケジューラーは、いろいろな観点から、まったく望んでいない。 そんなところから、なんと2001年頃までLotus社から出ていた「オーガナイザー」というアプリをつい先月までずっと使ってきた。日本だけでも、数百万人の人が使ったアプリだったはずだ。いろいろ小技があって、良いアプリだった。 しかし、会社のセキュリティシステムをアップしたところから、そのアプリの仕様権限がうまくコントロールできず、乗り換えることになった。 そこで、見つけてきたのが、Mozilla社のSunbird。すっきりしたインターフェースで気に入ったのだ(写真Click!)。これまでの7年分のデータをOutlookのプラグインソフトも使って、なんとか移行。 これで良いかと思ったら、さらにSunbirdが、まだベータヴァージョン状態ということもあるのか、またも社内のPCすべてにインストールしたセキュリティソフトと相性が悪く、データが開くのに、10分もかかる。またデータの全文検索が出来ないなどの欠点も発覚。 いやいや、スケジューラーソフトなんて、PCソフトの基本中の基本のシンプルなもの。こんなところで、躓くとは思わなかった。今週中には、とりあえず、あまり好きではないOutlookの予定表に移行しようと思っている。どなたか、お奨めがあれば教えてね。 なんていうことをやっているうちに夜は更けて、午後11時、本日終了としたのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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