エイドリアンとマクロスについて語り合う
| 朝8時に東京本校に着く。ちょっと小腹が空いているので、スタバで、ブレックファースト。午前9時から8階で定例の経営会議。お昼に終了。その後、セカンドキャンパスのオフィスへ。
午後3時、メディアライブラリー運営委員会。映像ライブラリーとして図書館で扱える著作権処理がされているDVDから、今年の購入計画を立てる。一般家庭用なら3000円程度で買えるDVD作品も、図書館用となると数万円になるので、選定にも気合いが入るのだ。
午後4時からは、大学のマネジャー会議。6時に終了して、セカンドキャンパス7階の英語教員室へ行き、久しぶりにエイドリアン先生(写真)と情報交換。
エイドリアンは、高校生のとき日本アニメのRobotech(超時空要塞マクロス)に出会い、人生が変わってしまった男。ぼくたちとの付き合いは、デジタルハリウッドがサンタモニカ校を開設したときからの長いもの。今は、大学教員として、アキバにやってきて、本場日本から、アメリカの日本アニメファンといういうかotakuに向けて、たくさんの情報発信を行っている。
そのエイドリアンが、寂しく思っていたことは、日本では、はるかにガンダムがメジャーだということだ。アメリカでは、日本のでガンダムの立ち位置が、Robotechなのだと。
しかし、彼の時代が、また巡ってきたのだ。現在放映中の「マクロスFlontier」の大ヒットだ。アメリカのファンの間でも、凄い盛り上がりになっているとのこと。
エイドリアンは、「今回のクオリティは、本当に凄い、今後のストーリー展開が楽しみだ。前のシリーズでは無かった3DCGアニメーションでのロボット表現は、エキサイティング」とのこと。
今回のマクロスの3DCGは、本科での卒業作品「IL」がSIGGRAPH'98でAnimation Theaterで上映された橋本トミサブロウさんが、ディレクションをしている。卒業から10年、素晴らしい仕事をしているね。
さて、「マクロス」と言えば、劇中の音楽なので、そのことについて聞くと、主題歌も挿入歌も、アメリカ人の間でも、たいへんな人気とのこと。
とくに、シェリル・ノームの歌は、たまらないとのこと。まさにJ-Popのひとつの頂点とも言える楽曲群とは思うのだが、それが、現代のアメリカのアニメファンたちにも、響くって、やっぱり確かにCool Japanだね。
さて、エイドリアンがいるセカンドキャンパス7階の放課後は、学生たちがリラックスする場でもある(写真Click!)。自分の学生時代のことを思い出しても、とにかくクラスメイトたちと、とめどもないことを語り合うというのが、とにかく楽しかった記憶がある。学生時代の特権のような気もするね。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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