March 21, 2008
熊坂出監督が、訪ねてきてくれた!
午前10時、学校長室に、熊坂出監督(写真)が訪ねてきてくれた。 熊坂出監督は、今年、「パーク アンド ラブホテル」で、 「第58回ベルリン国際映画祭」最優秀新人作品賞を受賞した。日本作品の主要賞は2002年の宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」以来ということになる。 熊坂監督は、東京本科の3期生。10年前に、「いつか映画監督になります」と、卒業のときの言葉を、ぼくは忘れていなかった。「パーク アンド ラブホテル」は、ゴールデンウィークに公開とのこと。楽しみだ! 今日は、この後、NHKで4月に始まる「わたしが子どもだったころ」の記者会見に出席するとのこと。著名人のの子供時代をドラマ化するという番組、熊坂監督は写真家アラーキーを担当したのだそうだ。素晴らしいね。 東京本校セミナールームでは、今日から、卒業制作展覧会。映像作品やWeb作品だけでなく、グラフィック専攻の展示が、なかなか凝っていて、とても面白い(写真Click!)。 午後1時から、秋葉原メインキャンパスで、NCGプロジェクトの運営委員会と発表会のためのリハーサル。大学院NCG研究室のメンバーや、NTTデータ、フジヤマの研究員など、ほぼ全員が参加した。3年間の研究開発プロジェクトも、いよいよ最終段階に入ってきた。 来週28日には、約2年8ヶ月に及ぶ本研究の成果報告と合わせて、最終成果物として制作した4K映像「〜The War of Sekigahara〜 関ヶ原の合戦」の上映を行う。 場所は、最高クラスの4Kデジタルプロジェクターを備えた「SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ・映像ホール」。ハリウッドでも公式に4Kによるデジタル撮影とCGを融合させた作品発表はなく、世界に先駆けての試みということになっている。 一般公開で行うので、ご興味のある方は、ぜひ、サイトからイベントの詳細をご確認ください。 午後5時前に、リハーサルが終了。午後6時から、CGプロデューサーの広瀬圭子さんとミーティング。広瀬さんは、10年前は、デジタルハリウッドのサンタモニカ校のスタッフで、その後、LAで、CGプロデューサーとなり、今は東京に拠点を移している。仲間は、みんな海外の方々。国際派だ。 午後7時半、西麻布交差点の近くのおでん屋「こんぶや」で、1年ぶりぐらいに、デジタルスケープ藤川社長と懇親会。 日本で初めてのデジタルクリエーター専門の人材派遣会社として、もう13年の歴史を持つ会社になったデジタルスケープ。もともとは、デジタルハリウッドから産まれた会社ということで、関係は深いのだ。2008年度も、お互いによろしくというわけだ。 午後11時、解散となり、本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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