March 10, 2008
本学でNHK放送記念日特集の収録(本日その1)
朝、かなり激しく雨が降っている。午前10時に東京本校オフィスで、メールチェックをした後、秋葉原サードキャンパスへ。 今日は、ここでNHK BS1で“放送記念日特集”でオンエアされる『討論 映像メディアはどうなるのか』の収録が行われるのだ。 番組内で、「秋葉原特設スタジオよりお送りします」と紹介されるのだが、じつはセカンドキャンパスの7階だ。制作スタッフたちが、朝8時から機材を運び込み、英語教員の研究室以外、すべてが番組収録に使われる状況になっていた。 普段は、ラウンジとなっているところに、出演者4人が並ぶ真っ赤な机が置かれていた。討論に使うウェブサイトや動画を、自分たちが普段使っているノートPCから次々と出し合うという、けっこうアグレッシブな進行。さらに、アメリカからスカイプのテレビ電話会議による討論も加わる。 この番組進行を支えるために、3台のメインカメラに、それぞれの表情を狙う4つの卓上カメラ、そしてノートPCからの映像と音声出力の切り替えなどが、ラウンジに設置。 そして教室のひとつが、そのまま放送局の副調整室になっていた(写真Click!)。。これだけの機材を持ち込んで、あっという間に持ち込んで、正しく配線していくわけだがら、さすがだ。プロデューサーたちを入れると30人ぐらいのスタッフが、今日の収録にあたっていた。さすがNHKだ。 打ち合わせ、メイク、カメリハなどが終わり、午後2時過ぎから本番の収録が始まった。司会役は、デジスタでお馴染みのNHK解説委員の中谷日出さん。そこに慶応大学DMC機構の中村伊知哉教授とジャーナリストの佐々木俊尚さん(写真)とぼくがパネリスト。 中谷さんと中村教授は、もう長い付き合いなのだが、ジャーナリストの佐々木さんには、これまで佐々木さんの書かれた本は読んだことがあったのだが、今日初めてお会いした。マスメディアとネットメディアについて明確な視点を持っていらっしゃって、理路整然と論陣を張られる方だった。 午後4時過ぎ、収録が終わった。放送予定は、BS1で、3月20日23時10分からとのこと。また番組内で使用されるタイトルや、グラフや図など、デジタルハリウッドの大学生たちが現在、制作している。それも楽しみだ。 今日は、もうひとつトピックがあるので、別にアップ予定! |
Posted by
mojosgy
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17:00
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