January 31, 2008
南青山にあるアナハイム大学を訪ねる
午前11時、大学の留学担当の田宮さんと南青山にあるアナハイム大学を訪ねた。 アナハイム大学は、カリフォルニア州アナハイムに本部があるオンラインの大学として10年あまり運営を続けている。これまではMBAと英語教育の専門家を育てるTESOLを展開されている。カリフォルニア州私立大学・職業教育局の下での修士号授与を行っているとのこと。そして国レベルのAccreditation認定結果を待っている状況だそうだ。 面白いことにスクーリングは、南青山にあるファシリティで行われていて、月に2度、土曜日に学生たちが集まってくるとのこと。スクーリングに来る学生は、日本に駐在している外資系会社のビジネスマンが多いのだそうだ。 このファシリティは、SONY創業者の盛田昭夫さんの自宅だったとのこと。地下1階の2つの教室は、外に開いているピロティに面していて、太陽光も入り気持ちが良い。もちろんプロジェクターを始めAV機材は、SONY製だった。 昨年亡くなられた建築家の黒川紀章先生も、アナハイム大学の有力なボードの一人ということで、本日、行われる修了式に若尾文子さんも来られるとのことだった。 現在、数年後に開校するAkira Kurosawa School of Filmの準備をされているとのことで、Chair of the Board of Advisorsで教育学博士のClive L. Grafton先生(写真)にお話を聞いた。オンラインでの映像制作教育は、まさにブロードバンドだからこそ実現するものなのだろう。いろいろと勉強になったのだった。 午後3時から、東京本校で、内部会議。 午後5時から、スクールカリキュラム会議。 午後6時、「Virtual World of the Year」のミーティング。主催者のTHE SECOND TIMES編集長箱田さんがいらした。今回、ぼくが審査委員長ということで、最終審査の進め方などについて詳細を検討したのだった。来週には最終結果が発表になる。ぜひ、ずっと続いて欲しいアワードだ。 夜、明日、大学一般入試ということで、大学の状況を確認した後、少し早めに午後10時に仕事を終えた。 |
Posted by
mojosgy
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22:00
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