January 11, 2008
東京ミッドタウンへ初めて行く
午前10時、オフィスでの内部会議から本日開始。 12時からは、定例のNCGミーティング。群衆シミュレーションの計算と分散レンダリングは、ほぼ終了したのだが、実写の近景と群衆シミュレーションによる遠景の間に入る通常のCGアニメーションのレンダリングで苦労しているとの報告。 さすがに、ぼくたちがトライしている次世代シネマは、横4096ピクセル、縦2160ピクセルという解像度。64ビットCPUじゃないと、いろいろと計算エラーが起きる段階に来ているのだ。 午後2時、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの方々がいらしてインタビューを受ける。“新日本様式”について単行本としてまとめるということになっており、その関連で取材中とのこと。 午後3時、専門スクールのメンバーとスクールカリキュラム会議。 午後5時、予定より遅れて、エコカフェの活動で交流があるジェイ・エス・ビーグループ新年賀詞交歓会へ。場所は、ザ・リッツカールトン東京のボールルーム。 ぼくは、東京ミッドタウンは、六本木の交差点から眺めた程度。今日、初めて施設の中に入る。まず中央のプラザにかかるビックキャノピー(写真)の構造に惹かれる。 新年会は、すでに佳境、さっそく岡社長に挨拶をした後、ミッドタウンの裏側に拡がるライトアップを鑑賞。ブルーに煌めく河の流れのように、大量の青色LEDの点滅が波打つ。確かに一見の価値はある。 さっそく、写真に納めようとGRDのディスプレイをのぞき込んだのだが、目にはサファイヤブルーに見える光も、実際にもかなり光量があるようで、通常設定される範囲ぐらいで調整しても、ほぼ真っ白。 ということで、絞りを2段階近く下げ、さらにシャッタースピードと感度を調整して、やっと目に見える色と近い画像となったのだった(写真Click!)。 午後7時過ぎ、東京本校オフィスに戻り、頼まれた原稿打ち。なぜか11時頃、眠気に勝てなくなり、オフィスで寝てしまう。起きたら、午前12時半。ちょっと仕事をして、東京本校の実習教室をひとつづつ訪ねた。 金曜日の夜中、どの教室にもオールナイトで制作を続けている受講生たちがいた。全部で数十人。彼らの熱意を受け止められる学校であり続けるために進化せねばと、毎度のことではあるが、決意を新たにする。 午前2時、東京本校を後にした。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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