オフ、Second Lifeを徘徊
 | 本日オフ。ぼくは、車を長く使うほうだと思う。デジタルハリウッド設立の前の年、父がまだ存命だったときに、家族で乗りたいと購入した車を、今も乗っている。
車暦15年目だ。さすがに最近オイルの減りが早く、燃費も落ちてきた。故障らしい故障も無く来たし、それなりに手入れもしているので、外装にも内装にも問題は無い。
まだまだ乗れるとは思うのだけど、15年前と違って、今はエコを実行しなければいけないフェーズでもある。しかし、15年前の車ともなれば、次は廃車となることも間違いない。産業廃棄物となるわけだ。
ということで、ぼくの選択は、ハイブリットカーのようなエコな車に次は乗り換えるとしても、しばらくは必要最低限だけ車を乗って、本格的に壊れるまで使おうと今は思っている。
ということで、朝10時、環八のオートバックスへ行って、エンジンオイル交換をしたのだった(写真Click!)。待ち時間にオートバックスの中を見ると、エコ関連のグッズが非常に増えていることに気が付く。とくに燃費が改善される効果をうたうグッズが、実にいろいろな種類がある。世の中の状況が反映しているね。
午後は家に籠もって、Second Lifeの中をブラブラする。デジタルハリウッドエンタテインメント社が開発を担当した海外航空券自動販売機 ena(写真)を見に行った。
自動販売機は、行き先の各国ごとに専用で、実際にこの自動販売機を通じて、航空券購入をできるのだ。バーチャルな世界の中で、リアルな旅について行動するというのは、なんか面白い。
Second Lifeに関しては、住民登録が全世界で、1000万人を超え、すでに30冊以上の解説本が日本で出版されている。ただ関心も高く住民登録の累計も大台に乗ったが、いよいよ、いろいろなところからSecond Lifeに対するネガティブな意見が出てきている。これは健全なことだと思う。
しかし、リンデン社が支えるSecond Lifeがデファクトスタンダードと言われるまでに成長できなかったとしても、メタバースと言われる仮想空間での我々人類の生活は、必ず普及することは間違いない。
「人類が仮想空間をリアルに感じて、多重に人生を送る」というのは、ぼくの1990年からの主張だったけれど、本当にそれがスタートした現在、私たちが研究しなければならないことは、多岐にわたる膨大なものだ。研究者としては、ワクワクするわけである。
さて、最近、ぼくが夜な夜な出没するのは、Second Lifeの「Shiodome Island」にあるカフェだ。ここは、面白い方々が集まるので、お勧めのスポットだ。
なんてことを考えているうちに、夜中になった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:30
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