August 27, 2007
Second Lifeの「世界陸上」
本日は、アポイントは無いので、家で午前中は、家でバーチャル東京でやっている世界陸上へ遊びに行く。400m走や砲丸投げをやってみた(写真Click!)。 大阪で実際に行われている世界陸上があり、その事実を十分に知らされているうえで、それにリンクしたSecond Lifeでのイベントがあるというのは、Second Lifeの中で、独立してスタジアムがあって、そこのトラックを走れるというのとは、ぜんぜん違う感じがする。 リアルとバーチャルを重ねて扱うというところに、Second Lifeを利用する新たな局面が見える感じた。 午後から、東京本校へ行き、学長室で、しこしこと仕事を始めた。 デジタルハリウッドでは、ご存知のようにSecond Lifeの研究・開発・製作・教育と、あらゆる方向に、何人もの教授たちや大学院生、修了生、さらにスタッフたちが力を入れている。 とくに教育と普及においては、デジタルハリウッドのソリューション事業部が、展開している。当初、Second Lifeとは何か?という感じのセミナーが多かったのだが、現在では、Second Lifeで、オリジナル展開をするときの肝であるす「リンデンスクリプト」のセミナーに人気が集まっている。 大学院の一期生で、ぼくのゼミで、ヴァーチャルリアリティ関連ビジネスの研究をしていた大槻透世二.さん(写真)は、今やSecond Lifeのエバンジェリストとしても、自身サイバーアドベンチャー社を起業し、とても頑張っている。 その大槻さんが、講師を務めるセカンドライフ・トレーニング講座でも、だんだん「リンデンスクリプト」を受講する人が増えてきているとのこと。 日本には、3Dを扱えるクリエーターは多いのだが、「リンデンスクリプト」の名手は、とても少ない。そこが、企業がセカンドライフで面白い企画を考えても、実現するのに手間取る原因ともなっている。デジタルコンテンツ産業の新しい職種として、挑戦する人が増えて欲しいものだ。 という、ぼくも、夜は、「リンデンスクリプト」の勉強をしていたのであった。昔からのことだけれど、プログラミングの世界にいると、あっという間に時間が経ってしまう。気がついたら夜中だった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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