August 18, 2007
趣味に没入した日
今日は、昨日までと比べると気温が10度も低い。とは言っても28度だ。しかし、かなり涼しく感じる。 これなら出歩けるので、昼間、家族と買い物。夕方、整体の先生のところへ行き、帰りに普段は行かない渋谷のギターショップをハシゴする。 エフェクター用パワーサプライを探していたのだが、ちょうどProvidence社から、ぼくが探していた仕様のものが出ていたので購入した(写真Click!)。 エレキギター用のエフェクターは、だいたい006Pと呼ばれている9Vの直方体の電池が使われるのだが、ネジ止めしてある蓋を開けるなど、交換に手間がいるうえ、入れたままにしておくと、けっこう消耗してしまっていたりする。 ということで、エフェクター用に直流9Vをサプライする電源って、いろいろ出ているのだけれど、この品質はかなり重要だ。というのも、電源のクリーン度から言えば、電池が最も良く、従って音質も電池が良い。だから、パワーサプライは安物ではダメなのだ。 まあ、クリーンで安定した電源というのは、エレキギターに限らず、すべてのオーディオの基本になるもの。ここをケチってはだめなのだ。 さて、夜、ギターアンプの調整をしていて、昔からストックしてある真空管を見ていたら、懐かしいGeneral Electric社の真空管が出てきた(写真)。現在、世界の真空管はロシアや中国や東ヨーロッパの一部でしか生産されていないと言っても過言ではない状況。 オーディオ用というだけでなく、昔の軍事用機材の中に、まだまだ真空管が使われている現役のものがあるというのも生産工場がある理由だそうだ。 アナログオーディオマニアや音楽スタジオの技術者の中には、イギリスのMullardやアメリカのRCAやGEなどの真空管を探す人もたくさんいるのだ。出てきた12AT7WAは、まだ使えそうだ。 いつもはデジタルの世界にどっぷりなので、同じ仕様なのに、ひとつひとつ音の違いが出る真空管が楽しくて仕方がない。 そんなことをしている間に、夜は更けていったのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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