August 07, 2007
SIGGRAPH Tour 3日目その2
午後は、現在LA在住の映像ディレクター小山桜さんと夫の戸田さんが夫婦でデジタルハリウッド関連の人たちの撮影で来てくれた。ぼくは、インタビューのコーディネーターとなって走り回った。 そして5時半、会場近くのレストランで行われたデジタルコンテンツ協会のレセプションに参加。ここでは今秋行われる「ASIAGRAPH」についての発表があった。 そして、この発表、三淵教授がSecond Life内のデジハリランドに作った特設会場でも、同時に行われた。その様子は、レストラン内に設置された大型スクリーンで、集まってきた方々にも見えるようにした。 東京からも、セカンドライフ研究室の研究員たちのアバターが参加。ぼくも、レストランの回線をわけてもらって、自分のVaioノートから、アバターとなって、特設会場に乗り込んだ。 「ASIAGRAPH」への関心は高く、会場には、日本の主要な教授陣と研究者たち、そして海外の有名な研究者やデジタルアート界の仕掛け人たちも集まっていた。 そして、さらに午後9時からは、San Diego Marriott Hotelのボールルームで、Tokyo ACM SIGGRAPHのパーティ。先のデジタルコンテンツ協会のレセプションから、ほとんどの人が流れてきて、そのまま盛り上がる(写真Click!)。ここでの中心人物は、もちろん慶応大学の稲蔭正彦教授(写真)。 じつは、今年のSIGGRAPHのサプライズは、来年から、夏にアメリカで行われるSIGGRAPHに加えて、冬にアジアで、SIGGRAPH ASIAが定期的に行われることになったという発表だ。 来年は、シンガポール政府の全面的なバックアップもあって、シンガポールでの開催が決定し、早くもブースが出ていたのだが、その次の年、2009年は、横浜での開催が、本日、発表されたのだ。そして、そのChairが、稲蔭先生なのだ。 開催まで、後2年ちょっとしかない。アメリカでのSIGGRAPHのクオリティを考えると、日本のデジタル系を教える全部の大学やゲームや映画の産業界が、全面的に関わっていかなければ、SIGGRAPH ASIA 2009を成功させることはできないだろう。ぼくも、もちろん協力していくつもりだ。 午後10時、パーティを抜け出して、NCG研究室のメンバーや小山・戸田夫妻らと、オーストラリア料理屋で夕食。ホテルに戻ったら12時だった。ちょっと東京本部とやりとりをして就寝。 |
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mojosgy
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23:59
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