June 28, 2007
アドビシステムズのイルグ社長とミーティング
午前10時、アドビシステムズ株式会社のギャレット・イルグ社長(写真)らが、東京本校にいらして、ミーティング。 もちろん、話題は、CS3。みなさん、ご存知のように、今回のパッケージングから、完全に旧マクロメディア製品とアドビ製品のワークフローが確立されたと言っても過言ではない。 デジタルハリウッドでは、この秋以降に導入開始ということで、詳細な検討を、関係各部署で行っているところだ。 イルグ社長の話で、うれしかったのは、国際競争の点から見て、クリエイティビティが日本の最大の強みになって来ているという見方だ。 そして、日本のようなデジタルコミュニケーション環境は、順番に世界に広がっていくことから、ケータイコンテンツ制作環境など、日本のマーケット用に開発されたCSの追加機能やツールが、やがて、海外に標準として使われるようになるという日本から世界へのアドビ製品を考えていることだ。素晴らしいね。 午後3時、秋葉原メインキャンパスへ移動。そこで、大学院の教員候補者と面談。素晴らしい研究歴を持っていらっしゃる方だった。 午後4時半、新東京タワーに関するヒアリングで、東武鉄道の方々とミーティングをした。秋葉原から見ると、浅草寺のすぐ向こう側に、高さ800mのタワーが建つわけだから、ここからも、相当、大きく見えることになるのだろう。 午後7時からは、デジタルコンテンツ産業概論の授業。今晩のゲスト講師は、ディーツーコミュニケーションズCOOの宝珠山卓志さん。 上海からの出張帰りにも関わらず、モバイル広告の発展の歴史と、今後の展望について熱く語っていただいた。(写真Click!)。ケータイ端末が、100Mで通信をする時代も、もうすぐだ。高度な広告手法やマーケティングが現れるのは、間違いない。 やっぱり、日本の日常生活って、世界からみれば近未来なんだと思うのであった。9時過ぎに講義が終了して、そのまま大学で仕事を続けて、午後11時に秋葉原から帰宅した。 |
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mojosgy
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23:59
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