朝は大学教員会議、夜は大学院の授業
| 朝、直接、秋葉原メインキャンパスへ。午前10時半、教員が委員となっている自己点検委員会。
午前11時半、大学教員会議。最近、大学教員会議の議論がとても活発になってきている。3年目になり、教員たちが、さらに良い教育をしていくために、どうすれば良いか、それぞれの担当講義での経験を通じて、様々な論点を上げてくれる。
いろいろな大学で教えてきた経験のある教員も、これだけ学生たちへの教育について、教員と事務局が一丸となって、ケアしている大学は、見たことがないという感想も、後から頂いた。
確かに、デジタルハリウッド大学が、学生たちの能力が開花することに主眼を置いたスタイルであることは、はっきりしている。そこが株式会社立らしいところでもあると思っている。開学から3年目、まだまだ、やるべきことは多い。
この4月から3年生に向けて、新たに始まった講義も多い。大学院の吉田就彦教授が、「ヒットプロデュース能力開発演習」という、たぶん世界的にもほとんど例のないような授業を展開しているので、しばらく、その様子を見学した(写真Click!)。この学生たちの中から、ヒットを産むプロデューサーが現れるに違いない。
午後3時、御茶ノ水の学長室に戻り、原稿打ち。午後6時半、ふたたび、秋葉原メインキャンパスへ。
午後7時から、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」。今日のゲスト講師は、弁護士の玉井真理子先生。玉井先生は、弁護士としてアニメ制作会社に関わってきたというだけでなく、弁護士としてではなくプロデューサーの一人としても、実際のアニメ制作に深く関わった経験もあるという方(写真)。
先生の講義から、あらためてアニメ作品から派生する権利というものは、じつにいろいろな事柄があるなと再認識した。権利があるということは、それをビジネスにできるわけだ。しかし、その権利が、法律でスパッと線を引きにくい部分もあり、だからこそ専門家であるエンタメロイヤーの出番があるのだなというのも実感できた。
午後9時に授業が終了。御茶ノ水に戻り、明日からの出張について、スタッフとミーティング。帰りは、いつものように夜中となったのだった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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