May 30, 2007
夜、「ビートルズ」特別講義を聴講
朝、薬を貰いに病院によって、午前11時から経営会議に合流。午後2時に終了。 午後2時、某大手ゲーム会社の役員の方々と学長室でミーティング。意見交換をさせていただいた。 午後4時、慶応大学3年で、デジタルハリウッド総合プロコースとダブルスクールをやっている御手洗紘子さんが、短期のカナダ留学から戻ってきたと報告に来てくれた。あちらで一本、CGアニメーションを作ってきたということで見せてくれた。 御手洗さんとは、2001年、彼女がまだ中学生のとき作ったCGアニメーション作品がモバイルムービー部門で大賞をとったところからの知り合い。ぼくは、そのコンテストの審査員だったのだ。中学の時から、ずっと映像作家を目指しているって凄いね。 午後5時半、外務省の方々が、「JENESYSプログラム」のロゴコンテストの件で訪ねてこられた。デジタルハリウッド全学でのコンテストだったのだが、デジタルハリウッド神戸校榎本幸博さん作成のロゴが選ばれたのだ。 JENESYSは、正式名「21世紀東アジア青少年大交流計画」というもので、今後5年間、毎年6000人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画なのだ。そのロゴに選ばれたのだから素晴らしいね。 午後8時、秋葉原メインキャンパスへ駆けつける。今日は、サクサク氏というか本学・学部長の櫻井教授が「ビートルズ」について特別講義を行うのだ。教室は、学生でいっぱいになっていた。 櫻井先生(写真)は、30年間、ビートルズを聞き込んでいて、「ビートルズ心の旅―リバプール、ロンドン--運命の糸を探る 」という本を出している。もうファンとかマニアを通り越して、研究家のひとりかもしれない。 ぼくは小学校のとき、AMラジオから聞こえてきたビートルズのサウンドにひっくり返ったリアルタイム世代。まさに思春期をビートルズを基軸としてロックミュージックの中で過ごしたわけだ。だから今もそのまま髪を切らない態度というわけだ。 さて、櫻井先生は、自分の独断と言いながらも、ビートルズの音楽的進化について、デビューアルバムからアビーロードまで、アルバムの内容を解説しながら、じつにわかりやすく説明してくれた。そして櫻井先生の音楽への愛もひしひしと感じられたのだった(写真Click!)。 残念ながら現在の学生たちは、ほとんどビートルズについて知らない。しかしポップカルチャーを学んでいる学生が、ビートルズという古典を知らないというのは、クラシック音楽をやる人が、バッハやベートーベンを知らないのと同じということで、今日の講義が行われたのだ。 そのまま午後11時まで大学に居て、そのまま仕事したのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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