February 14, 2007
みんなでハーマンモデルを勉強 / 吉田教授が起業!
朝10時半、大学のセカンドキャンパスへ。自己点検会議と大学運営会議。午後2時過ぎに終了、御茶ノ水へ移動。 午後3時、3月6日のデジタルラジオニュービジネスフォーラム成果報告会について、世話人の関谷さんと打ち合わせ。実際にデジタルラジオのオンエアも始まり、フォーラムのほうも、第二期の成果がいろいろ発表できそうだ。 午後6時から、全国のプロデューサーが集まっての会議。今日は、東京本校で行った。その中で、仲間の会社のgrownavi社から、大脳生理学理論を基に、人間の思考プロセスを理解するとされているハーマンモデルについて講義を受けた。実際にぼくたちのデータについての解析結果も聞けて、なるほどという感じだった。多くの優良企業で採用されている理由がわかったような気がした。 さて、デジタルハリウッド大学院から起業した院生は、もう何人も出ているが、このところ教員たちの起業も盛んになってきている。 ということで、本日のリリースを紹介。 ------------------------------------------------ デジタルハリウッド大学大学院は、このたび、チェッカーズ、おニャン子クラブ、だんご3兄弟等の数々の映像・音楽などのヒットを手掛けた吉田就彦(本学教授/写真)の「ヒットコンテンツ研究室」(Hit Content Laboratory、以下HCL)が行なっているEQ(Emotional Intelligence Quotient)理論を応用した人財能力開発研究(以下 本研究)等を事業化し、日本におけるEQ理論の研究機関であるEIリサーチ(株)(本社;東京都新宿区 代表取締役 渡辺徹 以下EIリサーチ)、デジタルハリウッド(株)出資のもと、「株式会社ヒットコンテンツ研究所」(本社;東京都千代田区 代表取締役 吉田就彦 以下新会社)を2月13日に設立する運びとなりました。 本研究は、ヒット実績のあるプロデューサーに対してインタビューやEQ能力等の測定検査(以下EQ検査)を行うことで、ヒットプロデューサーが持つ特殊な能力を探ることを目的としてきました。 新会社では、その研究結果をもとに、教育プログラム『ヒットプロデューサー能力開発プログラム/DPHP』(以下 DPHP)を開発、「ヒットを作る人作り」のための人財開発コンサルティングと「ヒット作り」のためのマーケティングサポート事業を行ってまいります。 現在、e-Japan戦略を推進している政府のコンテンツ産業振興政策においても、最大の課題の一つが、国際的にも通用する、ヒットを作りうる優秀なコンテンツ・プロデューサーの育成であるとしています。 新会社は、DPHPを、本学のコンテンツ産業人財教育に生かすとともに、他のコンテンツ系人財教育やコンテンツ産業界の人財活性化にも活用していただけることを目指してまいります。 ----------------------------------------------- ということで、ぼくとしては大学の研究と連動した教員の起業を、どんどん応援して行きたいと思っている。 |
Posted by
mojosgy
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22:45
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