February 01, 2007
上海音楽院の先生方が来校
午前10時、今日は、上海音楽学院副院長の張先生ら5人の先生たちが、デジタルハリウッド大学を訪問され、午前中視察、午後からはミーティングとなるのだ。 ぼくは、午前10時半、大学で、自己点検委員会。11時半から、大学の教員会に出た。 午後2時過ぎ、東京本校へ。午後3時、オートデスクのメディア&エンターテインメントディビジョンの長谷川亜紀さん(写真)たちが撮影クルーを連れてやってきた。 オートデスク社は、ご存じのようにコンテンツ産業で広く使われているCGツールMAXとMayaを開発販売している。デジハリでは、13年の歴史の中で、いくつかのCG制作ツールを教えてきたが、現在は、MAXとMayaの二つのカリキュラムで走っている。 今回、Mayaユーザーに日本人がたいへん多いということもあり、ついにMaya8.5から日本語対応となった。このこといついて、教育系のユーザーの一人として、コメントを求められたのだ。 ぼくは、プロフェッショナルCG制作で使われるツールが、英語版しかなかったことが、実は優秀なクリエーターが、どの国でも、すぐに働けるという状況を産んだ面があると考えている。 しかし、ここ10年あまり、CGツールは、CGの最新の研究成果や、プロたちからの要望を、どん欲にツールの中に取り入れていった結果、驚異的と言って良いほど機能が多くなってしまっている。 その新機能を英語メニューで見るとき、日常英語では出てこない単語のオンパレードという面もある。従ってCG入門層には、とてもハードルが高く思えるし、学習しにくいということも事実だろう。Maya8.5は、作業に入っている状況で、英語と日本語を切り替えられるので、これはとても良いと思うのである。 ところで、長谷川亜紀さんは、98年本科CGの卒業生だ。オートデスク社に移って1年とのこと。仕事柄、飛び回ることが多いようで、卒業生とのコンタクトも盛んとのこと。こういうポジションの卒業生がいることも有り難いことだ。 午後5時、ぼくが、もう25年ほどお世話になっている音元出版の編集人となった樫出浩雅さんと、これからの特集についてミーティングした。 午後7時、秋葉原UDXの居酒屋で、上海音楽院の張先生たちと夕食。夕方は、じっくり秋葉原の街を見て、電気店で買い物などもされたとのこと。 それならば、東京の夜景を見ていただこうと、六本木ヒルズ森タワーへ。お酒を酌み交わしながら夜景を見て友好を深め、記念撮影をして解散となった(写真Click!)。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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