December 16, 2006
「デスノート」金子修介監督が大学で講演!
お昼に東京本校へ。しばらく仕事をして、午後12時45分に秋葉原メインキャンパスへ。今日は、ここで、「デスノート」の前編も後編も監督した金子修介監督(写真)を招いて、メイキングセミナーをしていただくのだ。 さらに、デジタルハリウッド大学でのセミナーということで、VFXを担当したデジタルフロンティア社から、「デスノート」の2人のCGディレクターが参加してくれた。 お一人は、VFXスーパーバイザーも兼ねた前川英章さん。デジハリの本当に初期の頃の卒業生だ。もうお一人は、土井淳さん。おもに死神たちと、その登場シーンを担当されたとのこと。 ぼくが、ナビゲーターとなり、午後1時からセミナーが始まった。コミックが大ヒットしていたということから、金子監督は、原作のファンを裏切らないような世界を目指したとのこと。しかし、白黒で書かれた世界を、カラーにするということで、とくに死神たちの肌の色など、かなりの検討を重ねたとのことだった。 また、2人のCGディレクターが、メイキング映像をたっぷり持ってきてくれた。CG合成をすることを前提にして、CGディレクターが全ロケに関わって、現場での位置や照明の測定を行っていく様子や、合成素材の作り方など、ほんとうに丁寧に教えていただき、とても面白かった。 会場からの質問も入れて2時間。このぐらいの時間があると、内容が濃いセミナーをできるなと、改めて感じた。 終わって、控え室で記念撮影(写真Click!)。左奥、土井さんが持っているのが、現場撮影時にいっしょに移すマーカーだ。右奥が前川さん。デジタルフロンティア社では、クリエーターを求めているとのことだった。 このセミナーの様子は、いずれ、デジハリサイト内にアップ予定だ。また、金子修介の雑記というブログも、映画産業を目指す人には、お薦めだ。 セミナー後、しばらくキャンパスに残って、大学生たちと、いろいろコミュニケーション。なんだか、本当にいろいろなプロジェクト活動をしているようで、彼らの話を聞いていると本当に面白い。 午後5時に東京校に戻る。せっかく土曜の晩ということで、ちょっと時間が出来たので、デジハリ学内用として運用が開始された「NEXUS SNS」にログインして、いろいろ探索。スタッフにmixiでいうところのマイミクを、つぎつぎと出してみた。 今後、スクールを始め、全クラスにSNSが立ち上がっていく。学内SNSが、どのように現場に役立っていくのか? まだ、どのようなコミュが立って、盛り上がるのとか? 非常に興味のあるところであるし、ある種、チャレンジでもあると思っている。 その後、院生ラボで、院生たちとコミュニケーション。3月末のプロジェクトの締め切りに向けて、土曜日、多くの院生たちが集まってきていた。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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