December 13, 2006
NHK国際放送局で、収録
朝、直接、秋葉原のセカンドキャンパスへ。10時半から定例の大学事務スタッフとの自己点検会議。12時からは、引き続き、大学運営会議。午後2時に終了。 午後3時に東京本校へ戻る。午後4時、N-DESIGN代表取締役の野崎宏二さんと学長室でミーティング。野崎さんとは、デジハリ設立前からの付き合いで古くからの仲間だ。来年に始動する映画製作で、また多くのCGクリエーターが必要になるということだった。 午後5時、定例の内部会議に出る。その後、いくつか内部会議があるのだが、NHKの収録日ということで、渋谷へ向かう。 午後7時にNHKへ到着。今晩は、「新日本様式」について、評議会委員という立場で、NHK国際放送局「インサイト・フォーサイト」という番組で、しゃべるのだ。ただし、ぼくにとって問題なのは、国際放送なので、ぜんぶ英語で、しゃべるということだ。 さて、スタジオにつくと前面にプロンプターがセットされているテレビカメラが用意されていた。ぼくが、机の上に置いた原稿を、真上からカメラで撮っていて、それが、そのまま、ぼくを撮影するテレビカメラのレンズの前面部分の四角い枠の中に映るのである。つまり、ぼくは、まっすぐカメラ目線のまま、原稿を読めることになるわけだ。 ところが、これが、けっこうたいへんだった。写真からもわかるように(写真Click!)、左にいるぼくと、右端にあるちょっと昔のテレビのように見えるカメラまでの距離は、それなりにあるので、じつはプロンプターに映し出される文字の大きさが、小さく見えるのだ。 さらに顔は前に向いたまま、手探りで、原稿の1ページを読み終わったところで、音を立てないように横にどけて、次のページを読まなければならないのだ。 ページは、全部で28ページ、単語数では900ワードちょっとだったのだけど、まさに手に汗にぎる収録になってしまった。感情を込めて話す余裕など無く、ほとんど原稿ボー読み状態だった。それでも、来週には、なんと180カ国でオンエアになるということ。 収録が終わって、ほっとしたところで、記念ということで、写真を撮ってもらったのであった(写真)。 8時半に終了して、付き添ってくれた広報スタッフと夕食をとって、本日は終了となったのであった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
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この記事へのコメント
おつかれさまです。馴れが必要なんですね
便利なようで。
疲れますよね、そういうの。
便利なようで。
疲れますよね、そういうの。
Posted by
N.Kojima
at
December 15, 2006 01:05
はい、ありがとうございます。
NHKの名誉のために言っておきますと、
最新スタジオには、電子テロッパーが、
入っているので、アナウンサーの読むスピードに
合わせて、表示される機材があります。
今回のスタジオは、一世代前だったので、
手で、原稿を運ぶタイプだったわけです。
NHKの名誉のために言っておきますと、
最新スタジオには、電子テロッパーが、
入っているので、アナウンサーの読むスピードに
合わせて、表示される機材があります。
今回のスタジオは、一世代前だったので、
手で、原稿を運ぶタイプだったわけです。
Posted by
sugiyama-style
at
December 15, 2006 15:12