October 22, 2006
ティム・バートン監督が、東京校で特別講義
お昼に東京校へ。今日は、ティム・バートン監督が、特別講義をやってくれるのだ。 ちょうど昨日21日から、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス3−D」が日本で公開となり、来日されたのだが、その急がしい中、デジハリに来てくれることになったのだ。 午後1時半、監督が到着。さすがに、いつものイベントとは、まったく違って、デジハリのスタッフたちも、かなり緊張している。8階で、今日の聞き手をやるサクサク氏と、監督が打ち合わせ。ぼくも、その場にいたのだが、とても優しいオーラのある方だ。サクサク氏がプレゼントしたバッタもんの怪獣フィギュアを、とても気に入った様子だった。 午後2時過ぎから、1階セミナールームで特別講義が始まる。もちろん、会場は満杯。最前列には、監督への事前の質問内容が良いとして選ばれたデジハリスクール生とデジタルハリウッド大学生が座った。 イントロダクションは、元フジテレビのアナウンサーで現在スイス在住の大坪千夏さんがボランティアでやってくれた。 聞き手のサクサク氏は、デジハリならではの質疑応答ということで、クリエーターとしてのディム・バートン監督に迫っていった。ちょうど、かの「アクターズスタジオ・インタビュー」のような形式(写真Click!)。 監督の秘訣を聞く中で、サクサク氏は、「監督が常にノートを持っているという噂を聞いたことがあるのですが?」と。するとズボンのポケットから、横開きの小さなスケッチブックのようなものが出てきた。そこには、カラフルな色で、びっしりといろいろ書き込まれていた。「ぼくは日記はつけないけれど、かわりにこれに絵を描いているんだよ」と。 後半は、質問が選ばれた学生たちが、次々と直接、監督に質問。監督も、とても丁寧に答えていらっしゃった。途中、東京校で、もう2年間も、収録が続いている「やぐちひとり」の取材も兼ねて、矢口真里さんも、監督に直接質問したのだった。 ネットで、札幌校、大阪校、福岡校に中継したので、東京校も含め、かなりの人数が、この特別講義に参加することができた。 午後3時に、特別講義が終了。その後は、8階で、いろいろな週刊アスキーを始め、いろいろな雑誌社やWEBメディアからの取材となった。ずっとフラッシュを焚かれながらのインタビュー。やっぱりサングラスをかけていないと目がやられてしまうねと納得したのだった(写真)。 午後5時、東京校を出発。外では、その時間まで待っていた学生やファンの方々が20人ほどいた。ただ、ブエナビスタのスタッフの方々によれば、監督や作品のファンではなく、サイン付きポスターなどをオークションで売るためだけに待っている常連もいるとのこと。こういう方々は、どの俳優さんや監督でも待っているので、顔がわかっているとのこと。だから基本的に、出待ちの人たちには、対応せずに、すぐに迎えの車に押し込めてしまうのだそうだ。なるほど。 とういことで、デジハリ東京校は、台風一過のような状況だった。 午後5時、秋からの映像系コースの初日のガイダンスがあったので、そこで挨拶。ついに「ENBUゼミナール」と共同運営するコースが始まるわけだ。 午後8時、今日は終了させてもらった。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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デジタルハリウッド大学院 大阪サテライトキャンパスの川合です。 ここしばらくで一
ティムバートン監督がデジハリに!
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October 27, 2006 19:03