October 04, 2006
社員総会、夜は村上隆さんの講演
午前10時から月に一度の全社員会議。札幌から福岡まで、インターネットを使ったテレビ会議で繋ぐので、ほとんどのスタッフが参加できる。 東京本校のほうには、池袋、渋谷、秋葉原、大学からも集まってくるので、セミナールームがいっぱいになる(写真Click1)。 12時45分に終了して、そのまま秋葉原のセカンドキャンパスへ、徒歩で移動。そのまま大学運営会議。後期になり八王子スタジオを利用する学生が増えてきた。日曜日、藤本さんがNHK「経済羅針盤」に生出演したことで、大学にも問い合わせがあったそうだ。有難いね。 会議が終わって、セカンドキャンパスに併設されているデジハリ・オンラインスクールへ。この秋から、オンラインスクールでは、大きなコース変更を行って、一段と受講しやすい設定にしたとのこと。リアルタイムで、講師の講義を聴いて、インタラクティブにやりとりできるシステムと、講師たちが人気になっている。 午後5時、定例の内部会議。会議の編成が変わったので、6時に終了。 午後6時半、本日の特別講義をやるために村上隆さん(写真)が東京校にいらした。セミナールームで、午後7時から8時半まで、特別講義をやってくれた。 「芸術起業論」というテーマの村上さんの話は、まさに日本人のクリエーターの国際競争力の問題だった。 今や世界のどこにも、素晴らしいクリエーターがいて、単純に制作費で比べてしまえば、物価も不動産も高く、強い円を持つ日本は、圧倒的に不利ということ。また欧米では、アートの地位が、桁外れに違うと、ご自身のルイ・ビトンとのコラボの成功例をあげて説明をしてくれた。 アートが、社会に受け入れられていないとも感じる日本で、近著「芸術起業論」が、ヒットしていることが、ちょっと不思議な気もするとおっしゃていた。 詰め掛けた受講生たちからは、質問もたくさん出て、村上さんは、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていらした。講演後、またスタジオに戻って制作を行うとのことだった。 村上さんの講演内容を頭で反復しつつ、校長室に篭って、いろいろ考えているうちに、気づくと午前2時。眠くなる前に帰ることとした。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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