画像電子学会年次大会で特別講演
 | 午前中、普通に仕事。
12時から、デジタルハリウッド株式会社の定時株主総会。終了したところで、そのまま総武線に飛び乗って、津田沼へ。
午後1時半、東邦大学習志野キャンパスに着く。今日は、ここで開催されている第34回画像電子学会年次大会で、特別講演をやらせてもらうのだ。
内容は、デジタルハリウッド大学院メディアサイエンス研究所で行っている「次世代超高精細度映像のためのCG映像制作環境の研究」について、その途中経過を、三淵啓自教授と共に発表した。
会場には、100人以上の方々が詰め掛けてくれていた。昔から親しくさせていただいているNTTの研究所の方々もいらしていた。一流の専門家たちの前で、発表するのは、普段とは違った意味で緊張した。
質疑応答では、多くの質問を会場から頂いて、久しぶりに学会を満喫。その場で、学会と業界を融合させるには、どうすれば良いかと質問された。まさに、そのことを、産業界側で作ったデジタルハリウッド大学がやっていかなくてはならないことだと強く感じた。
デジタル画像関係の大学での研究は、実は日本でも、相当盛んなのだが、それらの研究結果が、ほとんどコンテンツ産業に応用されていないと思うのである。
講演が終わって、しばらく埼玉大学の近藤先生とお話をして、東邦大学の校舎をバックに三淵先生と並んで、記念撮影(写真Click1)をして、午後5時半に東京校に戻った。
午後7時、東銀座にある「台湾海鮮」で、経済産業省から早稲田大学大学院国際情報通信研究科国際情報通信研究所へ助教授として出向された境真良さん(写真)と彼を囲む友人たちと会食。
境さんは、東京国際映画祭を仕切ったこともあったり、コンテンツ産業に対して、非常に積極的に関わってきた官僚だ。また、北京にも駐在されていたことがあるので、今日の話題も、アジアの中での日本のコンテンツ産業というところが一番、盛り上がった。
境さんは、日本の新産業育成という観点で、コンテンツ産業を観てきたと思う。ぼくは、先端技術とそれを使った作品という観点からコンテンツ産業を観てきた。そういう意味では、境さんの観点は、とても勉強になる。
閉店まで、話は盛り上がり解散。東銀座から地下鉄に乗り、東京駅から鈍行に乗って高円寺に戻った。
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Posted by
mojosgy
at
23:59
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