June 01, 2006
ProMotionの菅原社長から取材、夜はゲスト講師を迎えた
![]() | 午後1時、長くデジハリで企業向けにCRM関連の授業を持っていただき、大学設立からは、そちらの教員もしていただいている匠英一先生と、コンテンツ系の学会設立へ向けてのミーティング。ICT系の業界人が集まる学会にしたいと話し合った。 午後2時、人財ポータルサイト「Promotion.jp」Webサイトからの取材で、株式会社プロモーションの菅原泰男社長(写真)とビジネスチーフコーディネーターの武居布見子さんが、校長室にいらした。 菅原社長は、「就職」ではなく、「就主」という観点で、人材のマッチングを捉えている。つまり、このトップとなら、仕事をやりたいという感性の部分での共感があることが、非常に重要だというわけだ。ぼくも、その考えには、大賛成だ。 午後3時、静岡県庁の前田さんと小泉さんが、今年の「しずおかデジタルコンテンツグランプリ2006」の詳細の打ち合わせということで、校長室にいらした。今年も、昨年に引き続き、ぼくが審査委員長を務めることになっている。「しずおか」と冠は付いているが、全国からの応募をお願いしているグランプリ。多くの方に参加して欲しいと思っている。 午後7時、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」の授業。今年、初めてのゲスト講師に、総務省情報通信政策局コンテンツ流通促進室の倉田哲郎さんに来ていただいて、「総務省のコンテンツ政策〜ブロードバンド・コンテンツの制作・流通の促進に向けて〜」という題で、講義をしてもらった。 若手官僚が、どのようにコンテンツ産業を見ているかということは、普段なかなか伝わってこない。ということで、今日は、修了生にも公開のクラスとしたので、業界人として聞きに来ていた(写真Click!)。 総務省は、歴史を辿れば、戦前、鉄道、郵便、電気などの事業を国家として行っていた逓信省に辿り着く。現在は、郵便事業も公社となり、直接の事業は行っていないものの、通信と放送の融合という部分の許認可や大きな方向性を握っている省であり、コンテンツ産業には、影響が大きいのである。数字を挙げての講義内容には、とても説得力があった。 午後9時すぎ、講義が終わり、倉田さんにお礼を言って、校長室に戻り、通常の仕事。いろいろ調べ物をしていたら、今日も終電になった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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