May 25, 2006
大学で、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの会議
![]() | 午前中、今晩の大学院の講義のパワポを制作。午後、秋葉原の大学へ移動。 午後2時から、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの今年度の第1回運営推進会議。(写真Click!)今年の運営方針と、試験放送の利用方法とガイドラインの説明。 いよいよ、13ほどあるワーキンググループで、検討してきたデジタルラジオを利用した新しいサービスやコンテンツやビジネスモデルを実際の電波と端末で確認できる段階まで来たということだ。 午後3時半、ちょっとメンバーが入れ替わって、幹事会。そこで、本放送までの流れについて説明があった。デジタルラジオをやる会社は、東京FMを中心として設立されるマルチプレックスジャパンとなるはずだが、この会社は、今後、総務省へ免許申請をし、免許取得後、設立される段取り。 その流れのイニシアチブは、総務省が握っている。ということで、民間側で、すべてスケジュールを決めて、どんどん進めるということができない。放送という国民に大きな影響を与えるメディアが、デジタル技術により、大きな変革期を迎えているのは確かなので、総務省が、どのように舵取りをしていくのか? コンテンツ産業に大きな影響があることは事実だ。 午後5時すぎに東京校に戻り、普通に仕事。午後7時からは、大学院で「デジタルコンテンツ産業概論」の第5回目の授業。今日は、Media Mix戦略についてやった。 さて、デジハリの今年度は、池袋校と秋葉原校のオープン、大学の秋葉原の新キャンパスが重なり、そこにルーチンである、いろいろな拠点校でのマシンの入れ替え、ツールのバージョンアップなど、システム管理者たちには、たいへんな負荷がかかる状況となってしまった。 そのシステム管理者たちを親分としてまとめているのが、飯塚淳士さん(写真)だ。デジハリに限らず、現在の企業において、システム管理者たちが担う仕事は、じつはたいへん増えている。 もちろん、セキュリティの要もシステム管理者がやっているのだが、サーバーへの攻撃を防ぐというようなことも当然ながら、廃棄となるPCからのデータ流出みたいなことまで指導にあたっていたりする。 四六時中、何が起きても、おかしくないのがシステムなので、寝ていても気が抜けないという状況に、いつでも冷静に迅速に対応できるという精神力も必要。飯塚さんを見ていると、どんどん一般運営スタッフからの質問や要望が増えている感じがする。とてもいいことだけど、たいへんな専門職であるね。 授業後、11時半まで仕事をして、それからラーメンと餃子を食べて、帰途に着いた。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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