May 16, 2006
SIGGRAPH2006ツアーの説明会、夜は異業種交流会
![]() | 午前11時半から、大学院の専任教員会議。通常の事務局からの状況報告の後、プロデューサーの教育について議論となった。 教員が気にしているのは、知識、発想、技術というもの以外のプロデューサーの在り方をどう伝授できるかという点だ。プロデューサー養成を学校というものができるのか?という挑戦も、デジタルハリウッドのやるべきことだという発想で、大学院を設立したということもあり、この点は、どんどん深めていくべきテーマだ。 午後1時から定例の取締役会。この取締役会には、CCCの増田宗昭社長も非常勤取締役の一人として参加されていて、最後に最近の興味ある事柄を話してくださるのが、とても為になる。 午後3時半、AP通信社から、日本のkawaii 文化についての取材を受けた。まだまだ「COOL JAPAN」のムーブメントが世界で続いている感じだ。 午後4時半からは、オープンカレッジの枠で、SIGGRAPH 2006ツアーの説明会に参加。サクサク氏の司会で、小倉講師がSIGGRAPHの醍醐味を、ビデオで説明。ぼくも、挨拶。会場には、大勢の受講生が集まっていた(写真Click!)。 午後6時半、六本木から近い国際文化会館へ。今晩は、3回目となる「21世紀のコンテンツ産業を支える異業種交流会」があるのだ。 この会は、自民党コンテンツ産業振興議員連盟の事務局長でもある林芳正議員(写真)が音頭をとって行っているもので、本日は、今やハリウッドで大活躍するプロデューサーとなった一瀬隆重さんの講演もあった。 一瀬さんが、最近プロデュースされたThe Juonの次回作は、日本での撮影があったのだが、この仕事にデジタルハリウッド大学の学生を誘っていただいたのだ。条件は英語でコミュニケーションがとれることだった。 一瀬さんに、実際に学生が何の仕事をやったのですかと聞いたところ、なんとカチンコ打ちを英語でやったのだそうだ。素晴らしいチャンスをもらったものだと感謝した。 午後9時、本日は、この会で仕事は終了。そのまま近くの、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIへ。自動車の洋書がけっこう揃っているので、時間が取れたときは、ここに来るのだ。 1時間ほど、ゆっくり立ち読みして、今日も4冊ほど、いい本と出会えた。ついでに、1年ごとの更新なくなり、いろいろお得なWカードの申込手続きもした。 そんなこんなの一日だった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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