May 03, 2006
アジアグラフ2006ヨコハマへ
![]() | 今日から、ぼくも完全にオフ。朝から、主要な高速道路の下りは大渋滞とのこと。 こういう日の移動は、電車が良い。息子と共に、新宿湘南ラインで、横浜へ。みなとみらい線に乗り換え、日本大通り駅で降りて、徒歩で、神奈川県民ホールへ。 今日は、アジアグラフ2006ヨコハマに参加したアーティストたちの作品展示を見に来たのだ。 デジタルの作品というと、プリントアウトできる大きさが限られていたし、何よりも、たいへんなデータ量となるので、ちょっと前までは、それほど大きな作品に挑むアーティストがいなかった。 ところが、現代、プリントアウトは、帯状に長くプリントアウトできるようになったし、たいへんなデータ量を扱い、重いフィルタ処理なども超高速でこなせるのが、普通に売っているパソコンになってしまった。ということで、このアジアグラフ2006ヨコハマでも、4×8mという壁一面の作品や、床に展開する曼荼羅や、1億ピクセルのグラフィック作品など、とんでもないものを見ることができた(写真Click!)。 また、ここ数年間、常に天才少年アーティストとして、注目を浴びている須藤健斗くんと、林俊作くんの大型作品も見られる。二人とも、たしか、まだ中学2年生だと思う。また、アジア諸国のグラフィックやアニメーション作品も多数展示されている。 主催の事務局をやっているアーティストの喜多見康さん(写真)も、自ら「こどもCG教室」をやっていらした。なんか心を感じる展示会だ。土曜日までやっているので、ゴールデンウィークに、どこかに行く計画が無い方、ぜひぜひ、素晴らしいデジタルアートをご覧ください。 見終わって、午後2時、さすがにお腹が空いたので、そのまま徒歩で、中華街へ。まさに歩けないほどの人人人。目指すは、「鴻昌本店」。ここは、30年ぐらい前、ぼくが大学院1年生だった頃、同じ院生の友人に連れてきてもらった以来、年に1度は来ている店だ。 じつは、ずっと後になって、ここが、かのゴールデンカップスのリードギタリストだったエディー藩さんの店と知った。今日も、エディーさん自ら、前菜の腸詰をテーブルに持ってきてくれた。なんか恐縮。 グループサウンズ全盛時代、本当に、ゴールデンカップスは衝撃的だった。彼らは、まさに本物のミュージシャンたちだった。エディーさんは、今もライブをときどきされるので、いつかはせ参じたいと思っている。 カップスのことは、ぜひ、DVD「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」を見ていただければと思う。 その後、中華街から、横浜赤レンガ倉庫へ。夕方まで、ぶらぶらして、高円寺に戻った。まさに休日らしい休日だった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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