April 28, 2006
麻生太郎外務大臣が大学で政策スピーチ!
午前11時、外部でミーティング。12時、東京校で、NCGプロジェクトの定例会議。 午後2時半、大学院の運営会議。4時に終わり、そのまま秋葉原のデジタルハリウッド大学へ。麻生太郎外務大臣が、日本のコンテンツを利用した文化外交についての政策スピーチを行う場所として、デジタルハリウッド大学を選んでくれたのだ。 さすがに大臣が来るということで、SPの人たちが的確に動いている。この政策スピーチを聞くために、デジタルハリウッド大学の教員たちの多くが参加。また、コンテンツ関連の業界人も、多く集まってくれた。さらに学生たちの参加希望も多く、会場設営のため、他の教室から椅子を持ち込む状況だった。 午後4時半、麻生大臣が、大学へ到着され、一息ついて、すぐに教室へ。ぼくが司会をして、さっそく大臣の政策スピーチ「文化外交の新発想-みなさんの力を求めています」が始まったのだった(写真)。 スピーチの骨子は、外務省のサイトに、「文化外交の新発想-みなさんの力を求めています」という名前で、直ちに公開となっているが、政策スピーチでは、随所に漫画愛読60年という大臣の一般の方から言えば、マニアックな知見が展開。この脱線した部分で、参加者の全員が、大臣が、コンテンツ産業というものを非常に深く愛してらして、その上で政治家としてアクションを起されてようとしていると感じたのであった。 スピーチの内容は、ぼくの書いた「クールジャパン」と、まったく同様の意見が多かった。大臣は、もちろん、ぼくの本が出版されていることも知らない。しかし、ぼくと、同じように日本のコンテンツ産業を捉えている政治家がいるのだと、たいへん勇気付けられたのだった。 午後6時20分ぐらいに、政策スピーチが終わり、質問タイム。デジタルハリウッド大学の教員たちからの質問に丁寧に答えていただいた。廊下に出てところで、学生たちが大臣を囲み、さらに質問。予定を大幅にオーバーして、7時前に、ダイビルを後にされたのであった。 大学生たちは、麻生大臣を目の当たりにして、実際の声を聞くことにより、大物政治家の持つオーラのようなものは十分に感じ取ったようだった。このような機会に、彼らが、もっと外交や政治に興味を持ってもらえればと思ったのであった。 午後8時すぎ、東京校に戻り、校長室に篭って、普通に仕事。連休前に、いろいろ仕事を終えておこうと思って、ドタバタやっていたのだが、結局、終わらず、午前1時半。残っていた二人のスタッフと共に、タクシーに相乗りして、高円寺に戻ったのであった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
│
TrackBack(
0
)