February 28, 2006
人間ドック2日目
朝8時半からドックが始まる。今日は、まず腸の中をすべて空にすることから始まる。薬が溶かされた液体が、1.8リットル用意され、これを、すべて飲んでいく。けっこうきつい。その間にも、眼底などの検査もする。 午後2時、落ち着いたところで、いよいよ内視鏡で、腸の検査。昨日と同じように、麻酔をかけてもらう。前に、麻酔なしで、検査を受けたこともあった。自分の目で、内部のビデオ映像を見られるのは楽しいと思ったのだけれど、大量の空気を送り込まれるため、じつは苦しくて、痛くて、モニターを見るどころではなかった。ということで、意識が無くなるほうをとった。意識が戻ったところで、映像を見せてもらった。 聖路加国際病院で感心するのは、至るところに、グリーンがあり(写真)、絵画が飾ってあることだ。また、昔から大事に使ってきたアンティークの家具も、丁寧に使われている。医師たちも、看護婦さんたちも、またボランティアで細々したサポートをされている方々も、本当に親切で気持ちがイイ。かの日野原重明先生の考えが、隅々まで浸透していることを感じた。 その後、脳のMRIを撮る。防音用のヘッドフォンをかけて、頭を固定されて、例の大きなドーナツ状の装置の中に入り、スキャンされていく。断続的に、いろいろなタイプの機械音というか電子音みたいな音がする。 20分ほどで測定され、その後すぐに、モニターで、3D処理された脳の血管の映像を見せてもらう。リアルタイムで、どの方向からも見られるので、複雑に曲がっている血管の様子がよくわかった。それにしても、自分の頭の中が可視化できるって、ちょっと感動。 午後6時、日曜日の夕食以来、やっとまともな食事。ハンバーグだった(写真Click!)。2日ぶりに生き返った気がした。その後、整形外科の検査を受ける。午後8時半には、看護婦さんが見回りにきて、本日、終わり。 その後、vaio noteをAir Edgeで繋げて、「ベストECショップ大賞」の審査員になっているので、最終候補の30のサイトを順番に見ていった。もともと、たいへんな実績のあるECサイトばかりなので、審査は、とても難しく、今晩だけでは、終わらなかった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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