February 22, 2006
セガ社の中裕司さんが東京本校を訪問してくれた
![]() | 午前中、直接、大学へ。11時半から、サクサク氏とミーティング。12時から、通常の大学運営会議となった。春休みではあるが、学生たちが来て、コンテンツ作りに励んでいる。良いことだ。 午後2時すぎ、東京校へ。今日は、「ソニック・ザ・ヘッジホック」の生みの親で、現在、セガ社のクリエイティブオフィサーであり、テクニカルオフィサーでもある中裕司さん(写真Click!中央)と、チームの方が、デジハリのCGアニメーションの授業を見学にいらしていた。90年代、メガドライブで、「ソニック・ザ・ヘッジホック」を、ずいぶんやったことを思い出した。 今日、見ていただいたクラスの講師は、小倉先生、じつは、中さんのチームの伊藤武志さん(写真Click! 右端)と、同じ東京本科の第3期生だ。伊藤さんは、素晴らしい卒業制作を残されたので、たいへん良く覚えている卒業生だ。 中さんは、セガ社随一のスーパープログラマーであり、ソニックシリーズなど大ヒットを持つプロデューサーでもあったわけだが、セガ社がいくつもの開発会社に分かれていた時期には、「ソニックチーム」の社長もされていた。じつは、ぼくは、「ソニックチーム」が素晴らしいインテリアの制作環境を構築されていたことを知り、ずいぶん前から、憧れていたのだ。 そんな中さんが、新たなプロジェクトのために、人材を集めていらっしゃるのだそうだが、ヘッドハンティングや中途採用で最終面接する人たちの多くが、デジハリ出身者であることに、興味を引かれ、どんな学校だろうと見に来られたとのこと。有難いね。 午後3時すぎから、中さんたちとミーティングをさせていただいた。セガ社には、累計では、すでに数百人の卒業生がお世話になっていると思う。今後、さらにお付き合いが深まることを期待したいと思った。 午後4時過ぎ、リコー社の情報誌「VIVIDNAVI」からの取材を受ける。これからのデジタルコミュニケーションについて語らせていただいた。 その後、途中から、社内のプロデューサー会議に出席。午後7時過ぎに終わると、そのまま1階のセミナールームへ。今晩は、東京本校と渋谷校合同のWEB系のクリエーターズオーディションなのだ。 15人の発表者に対して、46社80人もの企業審査員の方々が集まってくれていた。本当に業界は、できる人を求めているのである。ぜひ、見たかったのだが、今晩は、国際IT財団の交流会へ行くことになっているのだ。 午後8時から、交流会に合流。国際IT財団は、じつは、こどもたちとのワークショップを展開するRCANVAS同居している。実は中心人物がどちらも、中村伊知哉さん(写真)だからだ。 中村さんは、この交流会では、いつもエプロンをして、料理やお酒をサーブして、ゲストたちを歓待してくれる。素晴らしいホスピタリティだ。中村さんは、昔、郵政省の頃の官僚だった方。だから交流会も、通信系の方や放送系の方が多く、話題も、まさにホットなところになる。 今年は、中村さんや、デジタルハリウッド大学の福富先生たちと、コンテンツ政策研究会を活性化させたいと思っているのだ。それはそれとして、中村さんは、バンド活動を再開しようとしている。そう中村さんは、嘗て、あの「少年ナイフ」をプロデュースした方でもあるのだ。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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