February 21, 2006
昼間は懐かしい方々とミーティング、夜は本の打ち上げ!
なんだか、明け方、たくさんの種類の夢を見た。ぼくは、よく現実の状況とほぼ同じ環境の夢を見るので、夢を見終わっても、それが現実に起きたことのように感じてしまうことが多い。今日も、そうだった。 さて、普通に東京校へ。ランチは、スタバで買う。午後1時、14年前、いっしょにCG系のベンチャーをやっていた松浦克樹さんが、訪ねてきた。会うのは、9年ぶりぐらいかもしれない。現在、松浦さんは、映像ストリーミングに強いASPタイプのeラーニングシステムの会社を起業され、それについて、いろいろ説明をしてもらった。 次のアポまで、時間があったので、例のsplume社の梶塚社長から、インビテーションメールから、テストサイトに、ぼくを登録して、さっそく、ヴァーチャルリアリティの世界へ入った。 最初、空から、街の上に浮く、ターミナルのようなところに、降り立つ。そこで、コンシェルジェ(写真)の案内を受け、街へ降りて、VR空間をウォークスルーで探索。街に来ている、ほかのユーザーから挨拶されたり、HUBと呼ばれるアバターに、演技をさせたりと楽しかった。 ぼくは、90年代は、その頃で世界最速のワークステーションを使って、大掛かりなVRのコンテンツを作ってきたのだが、今では、インターネットとノートPCで、同じ以上のものが出来てしまう。VRコンテンツ自体は、それほど進歩はしていないのだが、ハードと環境だけは、確実に進歩しているね。 午後5時、昔、デジタルハリウッド出版局があった頃、編集のトップをやっていた徳永修さんが、お仲間と訪ねてきた。こちらのほうも、映像配信のソリューションを持っていらして、それを、どう使って、面白いことをやるかというブレーンストーミングのようなミーティング。近未来の夢の実現する方法を考えるのは、ほんとうに楽しいもんだ。 午後7時、学士会館に入っている料理屋さんで、「クールジャパン 世界が買いたがる日本」の打ち上げ。今回、本の企画をしてくれた祥伝社の岡部康彦さん(写真Click!左)、取材や調査をしてくれたライターの五反田正宏さん(中央)、単行本の統括の角田勉編集長(右)が、いらした。 3人とも、いろいろな本を作られてきた方ということもあり、普通の人が知らないことばかり、とても良く知ってらして、話題が尽きなかった。また、いつか、いっしょに本を作りましょうということで、散会となったのであった。 しばらくぶりに出したハードカバー単行本「クールジャパン 世界が買いたがる日本」だが、日曜日に、朝日新聞に広告がでたり、アマゾンでも、書評が出始めた。出版された以上、なるべく多くの方に読んでもらいたいという気持ちになるね。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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