February 16, 2006
bloomの制作発表記者会見に葉加瀬太郎さんと参加
午前中、普通に仕事。12時すぎ、となりの会議室に、葉加瀬太郎さんがいらした。今日は、2004年11月にキック・オフして、ついに完成間近となった「bloom」プロジェクトの制作発表記者会見があるのだ。 午後1時すぎ、1階のセミナールームで、記者会見が始まった。かなり大勢の記者の方々がいらしてくれた(写真Click!)。壇上には、CG監督を務めた船戸賢一さん、葉加瀬太郎さん(写真)、そしてぼくが上がり、このプロジェクトに寄せる思いを語らせていただいた。 葉加瀬さんの、「このプロジェクトは、誰かに頼まれたわけじゃない、自分たちの音楽に、学生たちが創るCGが、出会ったら、どんな面白いだろう、やってみたい!、純粋にそういう気持ちから始まったということに、意義ある。いくら一流のプロと言われても、やりたいからやるというアマチュア精神を忘れたら、なんの意味もない!」という言葉には、とても感動した。 午後2時に記者会見が終わり、その後、8階で、Gyao向けの個別インタビューがあった。4月の発売が待ち遠しいね。 午後3時15分、秋葉原にあるILTJ社に、向井利光さんと、酒井明彦さんを訪ねた。向井さんと酒井さんは、日大時代からの古い付き合いだ。1990年に設立したメディア科学研究所でも、いっしょに研究員をやっていた仲だ。 今、彼らは、日本ではトップといえるVRやMRの研究開発者となっていて、デジタルハリウッド大学で、プログラミング系の授業を持ってもらっている。今日は、最新の成果を見せてもらったり、来年以降の授業の打ち合わせなどをしたのだった。 午後5時、外部の方と3月にやる講演について、詳細の打ち合わせ。午後7時、ある球団の方とコンテンツ制作に関するミーティング。 午後9時すぎからは、いつものように大学院ゼミ。今日は、2月6日に福富先生に紹介していただいたスプリューム社の梶塚千春CEOに来てもらい、splumeのデモをしてもらいながら、技術的な説明をしていただいた。ゼミの院生たちは、もともとVRが好きな人たちが集まっているので、質問が尽きなかった。 梶塚さんは、VR空間というものを、技術だけではなく、人間社会に与える影響も含めて、非常に深く追求されていて、話が哲学的であったりもするので、とても勉強になる。院生たちと共に、しばらく、この日本発のVR環境を追いかけてみようと思っている。 11時半にゼミは終了。その後、仕事をして、午前1時に東京校を出た。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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2月16日の日記。
午前、livedoorネットアニメの諸案件を激ヅメする。
目指せ web of the year 2006 ! 勝手に一人で盛り上がる。
このサイトでやりたいことが多すぎて、自分の身体がついていか????L
デジハリ「Bloom」製作発表記者会見
【
アニメプロデューサー/Anime Producer
】at
February 18, 2006 03:20