February 15, 2006
デジタルラジオニュービジネスフォーラム成果報告会
![]() | 午前10時に、秋葉原の大学へ。本日は、大学入試B日程。午前中の英語の学科試験に続き、11時すぎから、面接。ぼくも、面接官をやったのだった。 午後4時半、青山のスパイラルホールへ。今日は、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの成果報告会なのだ。 成果報告会は、午後1時から始まっており、10のワーキンググループが、順番に成果を報告した。会場には、300名以上の方々が来ていた(写真Click!)。 ワーキンググループは、以下の10個。「楽曲ダインロード」、「緊急災害情報」、「放送連携データ配信」、「マーケティング」、「車載向け音楽レコメンデーションサービス」、「PUSH型コンテンツ配信」、「防災情報データ配信」、「広告」、「クリックCM」、「車載機連携」。デジタルラジオが、放送と通信の融合で、何をしようとしているかわかっていただけるだろう。 5時すぎ、最後に、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの代表として、ぼくが、フォーラムとしての提言を述べさせていただいた。昨年までの予定では、フォーラムは、この成果発表会をもって、解散と考えていたのだが、1セグメント研究会と連帯して、第2ステージへ進化することにした。 放送事業者、デジタルラジオの最初の会社であるマルチプレックスジャパン、ハードウェアメーカーが、いっしょに集うフォーラムは、デジタルラジオが拓く新しいラジオの形を作るために役割があると結論づけたのである。 5時半すぎからは、スパイラルホールのホワイエで、そのまま懇親会となった。ホワイエには、ワーキンググループによるサービスイメージが、試作機やPCを利用して展示してあり、大勢の関係者が、飲みながら食べながら、デジタルラジオの将来像を話し合った。 デジタルラジオは、決して未来のメディアでは無い。本放送を今年11月には開始したいということなのだ。幹事会代表で、本放送にも携わる藤勝之さんは、「もう首が回らないほど、たくさん、やることがあるよ」と苦笑(写真)。 でも藤さんの顔にも、多くの関係者の顔にも、これから、すべてが新たに始まるというワクワク感が、十分感じられた。ぼくも微力ながら、21世紀のラジオの創造に貢献できればと思ったのだった。 |
Posted by
mojosgy
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23:45
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いや、別にたずねてはいないんですが、なんとなく、そんなフレーズが言ってみたくなっただけでして・・・。
って言葉で久々の更新です。
大名行列ぅぅぅ。ある意味行進。
さてさて、ここ何日か暖かい日が続いておったので、お、春か・・・そうか、そうか....
春はまだかと訪ねてみれば・・・
【
Diary Style
】at
February 16, 2006 19:23
「デジタルラジオ」。テレビに続いてラジオのデジタル放送も、実用化に向けた試験放送...
デジタルラジオ
【
IT用語をわかりやすく紹介するブログ
】at
December 27, 2007 14:01
この記事へのコメント
ご意見ありがとうございます。
大学サイトの堀江貴文さんのメッセージは、報道などから状況を推測した結果、2月2日に削除作業を行いました。
特任教授については、辞任の方向ですが、正式には、書面による辞任届いただき、教員会議で、これを確認するということになります。現在、書面を待っているところです。
このブログで公開しているとおり、直接依頼したのは、2004年9月28日の「ブログ会談」のときです。そのときも、堀江さんは、 ヨーロッパから、数々のビジネスアイデアを持ち帰ってきたと、その事業内容を話してくださいました。
私は、起業家養成も大学の目標とする中で、堀江さんが、若き良き先輩として、学生に知恵と勇気を与えてくれるだろうと判断し、特任教授就任を依頼いたしました。
大学は、設立して1年ですので、指導を受ける学生を具体的に募る前に、現在のような状況になってしまいました。たいへん残念です。
私は、「まず人を信じる」ということを基本に、社会的な活動を続けてきております。従って、今でも、そのとき知り得た情報を基に、依頼を行ったということについては、正しい判断をしたと思っております。
起業をしようとする学生を、実際の産業界とつなげる形で応援するというデジタルハリウッド大学の方針は、まったく変更がありません。そのことを行うことにより、学生たちに対して、責任を果たしてまいります。
大学サイトの堀江貴文さんのメッセージは、報道などから状況を推測した結果、2月2日に削除作業を行いました。
特任教授については、辞任の方向ですが、正式には、書面による辞任届いただき、教員会議で、これを確認するということになります。現在、書面を待っているところです。
このブログで公開しているとおり、直接依頼したのは、2004年9月28日の「ブログ会談」のときです。そのときも、堀江さんは、 ヨーロッパから、数々のビジネスアイデアを持ち帰ってきたと、その事業内容を話してくださいました。
私は、起業家養成も大学の目標とする中で、堀江さんが、若き良き先輩として、学生に知恵と勇気を与えてくれるだろうと判断し、特任教授就任を依頼いたしました。
大学は、設立して1年ですので、指導を受ける学生を具体的に募る前に、現在のような状況になってしまいました。たいへん残念です。
私は、「まず人を信じる」ということを基本に、社会的な活動を続けてきております。従って、今でも、そのとき知り得た情報を基に、依頼を行ったということについては、正しい判断をしたと思っております。
起業をしようとする学生を、実際の産業界とつなげる形で応援するというデジタルハリウッド大学の方針は、まったく変更がありません。そのことを行うことにより、学生たちに対して、責任を果たしてまいります。
Posted by
sugiyama-style
at
February 17, 2006 22:18