February 14, 2006
「しずおかデジタルコンテンツグランプリ」の審査会
朝、東京校で、普通に仕事開始。11時半、東京駅に。今日は、静岡で「しずおかデジタルコンテンツグランプリ」の審査なのだ。 午後1時半、「B-nest」静岡市産学交流センターで、審査が始まる。全国から、静止画、動画、WEB、ケータイコンテンツなど、いろいろなタイプの作品が、数百集まっていた。 審査をするのは、審査員たちの感性や知恵を試される場でもある。審査員たちも、それが十分わかっているので、リラックスした中でも、真剣な議論になる。 今年は、ぼくが、審査委員長を務めさせてもらったのだが、良い審査結果を出せたのではないかと感じた。午後5時過ぎの「ひかり」で、東京へ。途中、車窓から、富士山が見えた(写真)。山頂だけに、帽子のように雲がかかっていた。 午後6時半、東京校に戻り、普通に仕事開始。午後7時半、歩いてすぐのところにある「オーディオユニオン」へ。店長に、実際にどうなるのか聞いてみたいことがあったのだ。 最近、話題になっているのだが、3月31日を持って、5年間の猶予があった「電気用品安全法」が本格施行となるので、PSEマークが無い、例えば、ビンテージのオーディオアンプや、シンセサイザーなどが、店舗で売ることが法律違反となってしまうのだ。 オーディオや電気楽器には、名機と呼ばれるものが多々存在し、古いものでは、1950年代のものも流通している。このままでは、マッキントッシュの真空管アンプたちや、オールドのマーシャル・ギターアンプや、ムーグシンセサイザーとか、ビンテージの中古を扱う店から消えることになってしまうのだ。 「オーディオユニオン」でも、いろいろと準備と対策をしているとのこと。また、ちゃんとした輸入業者がいる製品については、ある程度、遡って、PSEマークを取得し、中古市場にも対応していくとのこと。しかし、いわゆるビンテージものは、なかなか対応ができなそうで、ちょっと心配だ。 ただ、「電気用品安全法」の対象になるのは、基本、家庭の100Vの電源が、直接、機材に入っていくものなので、スピーカーや、電池で動くエフェクター、エレキギターなどは、対象外。また、オークションでの個人売買も、対象外とのこと。 ただ、PSEマークだけの話ではなく、世界的な伐採により失われつつある、希少な木材を保護するために、マホガニーなどの木も輸入禁止になるという話もあり、このへんも、楽器好きには、気になるところだ。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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