February 03, 2006
大学で、一般入試A日程、面接官をやった
本日は、大学が、一般入試のA日程。ぼくも、朝9時前には、大学で待機。 午前10時から、英語科目の試験が始まる。ぼくも、途中、試験教室の中を、ゆっくりと、5回ほど、回らせてもらった。なんともいえない緊張感だ。 試験後、面接を行う。面接は、まず受験生に自己プレゼンテーションを3分やってもらい、その後、質問に移るという形式。時間は余裕を持ってとってあるので、それぞれの受験生に、いろいろな角度から質問をすることができる。 ぼくとしては、なるべく受験生がリラックスできるような質問や、使う言葉を慎重に選んでやっているつもりなのだが、それでも、ほとんどの受験生が、たいへん緊張されるようだ。だから、受験生が退出されるとき、ぼくも自然と「おつかれさまでした」と言ってしまっていた。 午後4時前に東京校に戻る。今晩は、文部科学省による大学院のアフターケアの視察日。履行状況の説明の後、大学設置審議委員会の先生方から、いろいろご指摘やご質問をいただいた。 その後、大学院で教鞭をふるっている先生方3人が、視察団と面接。大学院は、ほとんどの教員が、実務家なので、どのように大学院での教育・研究活動を行っているかということが、話題となったようだ。 午後7時からは、実際に、大学院の授業を見学していただいた。2月、どの大学も修士論文の締め切りがあったり、入試があったりと、たいへん忙しい時期である。その間を縫って、アフターケアに関わる大学の先生方には、ほんとうに頭が下がる。ただただ感謝である。 午後8時半、週末、東京にいらっしゃるということで、昔、ぼくがMITメディアラボに行くときに、たいへんお世話になった佐久田昌昭先生(写真)が、わざわざ、デジハリを訪ねてくれた。 ぼくがお世話になったころ、佐久田先生は、日本大学理工学部海洋建築学科の教授でいらした。現在は、敦賀短期大学学長をされている。今、時代のニーズを先取りする新しいコースを企画されているとのこと。常に新しいことに挑戦されるバイタリティには、いつもながらではあるが、ほんと敬服だ。 さて、今、東京校の一階のエレベーターホールには、タブレットを使って描かれた人物の顔のデッサンが飾ってある。この前、東京校にいらした村上隆さんが、タブレットで描いたデッサンは初めて見たとおっしゃっていた。 ちょっと見ただけでは、デジタルの絵じゃないみたいなんだけど、紙と鉛筆で書いたものを、スキャナーで撮って、プリントアウトしたとしても、やはり、少し質感が違う。なんか、デジタルツールらしいところがあって、そこか微妙に面白い。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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