January 24, 2006
村上隆さんが、東京本校と大学を見学!
![]() | 午前中は、普通に仕事。午後1時過ぎ、東京FMで、土曜日の27時からやっている「エフエム芸術道場」の収録で、なんと世界的な現代アーティストの村上隆さんがいらした。 さっそく校長室で、収録開始。1時間ほど、いろいろおしゃべり。じつは、村上さんのスタジオで、アニメーターとして働いているデジハリ卒業生が何人かいて、デジハリについてのイメージは持っていただいていた。有難いことだ。 ぼくは、issey miyakeのデザイナー瀧澤直己さんと村上さんがコラボしたときの服をいくつか購入していたので、そのときのコートを持ってきた。このコート、普通のコートをカバーするものというコンセプト。表は黒なのだが、裏はシルクプリントで、ブルーの瞳たちが描かれたもの。ということで、裏返えしてブルーのほうを出して、作者の村上隆さんとの記念写真となった。 その後、村上さんの希望で、秋葉原に移動。大学も見学してもらった。さすがに村上さんを知る学生が多く。居合わせた学生たちも、突然の訪問をとても喜んでいた。村上さんに、松本零士さんが、最近講演をしてくれたと伝えると、「ぼくの原点は999だ」と。創成期の漫画家たちのパワーを感じて育った人って、本当にたくさんいるね。 村上さんは、ご自分のスタジオとデジハリ受講生のコラボを考えてくれている。特別講師もしていただけるとのこと。有難いことだ。 そのまま大学で6時までミーティング。6時からは、5階のアキバテクノクラブに移動。今日は、アキバテクノクラブのシンボルマークとシンボルロゴコンテストの表彰式なのだ。 まず、ぼくが、「デジタルコンテンツの聖地を目指して!」という題目で、1時間ほど講演。その後、表彰式となった。 最優秀賞を受賞された井口やすひささんは、この道40年という、ぼくより10年先輩の方。バブル時期はスタッフを抱えて、非常に多くの企業CIなどを手がけられ、50歳を過ぎてから、Macを覚え、今では、お一人でデザインをやっていらっしゃるとのこと。 子供たちのデザイン教育にも携わってこられたとのことで、会場に集まったデジタルハリウッドの大学生たちに、とても良いお話をしてくれた(写真Click!)。その後、万世のカツサンドを食べながら、みんなで懇談となり、秋葉原の未来について、話し合ったのであった。 午後9時半、東京校に戻り、仕事を再開。0時からスタッフとミーティングをして、午前1時半に終了した。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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ブログ拝見いたしました。アキバテクノクラブロゴマーク授賞式では、杉山学長の貴重なセミナーを聴講する機会に恵まれ、セミナーの中でお話はもとより、スクリーンでの欧文書体をボールド体を使用されその上インパクトの強いファッションスタイルがとても印象に残る感服いたしました。また、私が提携しておりますデジタルフォントメーカー・ニィスの書体をご存知で、機会があればデジタルハリウットの学生さん達にも、DTPやWebデザイン制作においてもフォントの重要性とマーク・ロゴ、キャラクターデザインの方向性をデザイン現場でお役に立てばお話をして上げたく考えておりますので、お気軽にお声をかけてください。
Posted by
井口やすひさ
at
January 26, 2006 10:38