January 14, 2006
大学AO入試。 GONZOコースも快調だ!
![]() | 朝9時半に秋葉原の大学へ。本日は、今年度2度目のAO入試だ(写真)。 午前10時からは面接官の先生方と打ち合わせ。ぼくとしては、デジタルコンテンツの世界に確固たる夢を描いている人に出会うことを期待している。しかし、去年の経験から、受験生が、とても緊張されるということがわかったので、いかにリラックスして、いろいろ語ってもらうか、そういう点を細かく打ち合わせた。 午前11時から午後6時近くまで、面接が続いた。途中、何度も、ものづくりに真摯に取り組もうと、受験生が語る言葉に、とても心を動かされたのであった。 午後7時、東京校へ。今週、「鋼の錬金術師」を制作するボンズの全面的協力で、ジャパンアニメ制作のコースを新設の池袋校で開講すると発表したが、東京校では、一足先に、GONZOとのタイアップで開始したジャパンアニメのアドバンストコースが、順調に進んでいる。 このコース、GONZOのソエジマヤスフミ監督が、MAYAクリエーターたちに、じきじきに3DCGを利用するGONZOアニメスタイルの指導にあたるもの。今日は、いよいよ、ソエジマ監督が用意した絵コンテに従って、クラスが二つに分かれて、グループで、ショートアニメを制作するという打ち合わせに入っていた(写真Click!)。 ぼくは、日本人がハリウッドに進出して、世界的なヒットとなる映画制作を行うということは、素晴らしいことだと思っている。しかし、それ以上に、デジタル技術を駆使した新世代のジャパンアニメは、まさに日本から直接、世界市場に作品を発信できるパワーがあると確信している。 プロのアニメ制作現場が、デジタル化し、これまでのジャパンアニメの表現と3DCG表現が、高いレベルで融合できる状況になったからこそ、デジタルハリウッドが、ジャパンアニメの世界に進む意味があると決断した。 GONZOがオリジナルストーリーで、制作した「銀色の髪のアギト」は、現在公開中だが、早々と中国で1000館規模での公開が決定したと聞く。素晴らしいことだ。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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