January 07, 2006
今日は、オフをもらった
![]() | 世の中、今日から、3連休。ぼくも、今日は、ノンビリすることに。 午後1時、表参道近くのA-POCへ。今日から春ものが出ると案内をもらったのだ。A-POCは、A Piece Of Clothという意味で、三宅一生から派生したブランド。グッドデザインも受賞したこともあるこのブランドの特徴は、布だ。 甲府の専門工場で織られる布は、ベテランの職人による細かい糸の調整とコンピュータ制御の融合により、一反でありながら、2〜4重までをいっぺんに織ってしまうのだ。 通常は、強度を考慮し、2重で織る。そして、コンピュータ制御により、データにしたがって、その2枚を重ねて織る部分を自由に作ることができる。 このことにより、布は織られた時点で、すでに袖のような筒状の部分や、内側に入るポケットの部分などが、出来上がって出てくるのだ。コスト的なメリットもあるし、最大限、布を無駄にしないということで、環境へもやさしいのだ。 今日は、午後2時から、A-POCのデザイナー二人が店に来て、デモンストレーションをしてくれた。織られた布の模様にしたがって、ペーパークラフトのように、鋏で切り取り、その部分をひっくり返すと、もう立体的な形をしている袖ができていた。 20代後半と見える二人のデザイナーによれば、すでに専用のCADでデザインをしているので、将来は、サイズや柄など、セミオーダーにも挑戦してみたいと豊富を語っていた。 ぼくは、大好きな紫色の綿の厚手のジャケットを買った。そのまま高円寺に戻り、遅いブランチを、「Planet3rd Kouenji」へ。この店は、小さな店が多い高円寺では、めずらしく広々した空間が売りだ(写真Click!)。インテリアもおしゃれだし、ペットも連れてこれるということで、人気が高いのだ。 その後、家に戻って、vaio noteで、ネットに入って、しばらく仕事。 夜9時過ぎ、お腹が空いたので、近くの北仲通りへ。きょうは、昨年オープンして半年が経った「えんじ屋」さんへ。和風居酒屋さんなのだが、まず入って驚くのが、その細長い店内(写真)。奥行き17mもあるのだ。 靴を脱いであがるインテリアは、黒の長いカウンター越しに職人さんたちの動きが見えて楽しい。奥には、掘りごたつ形式のテーブル席もあって、そこには、女性の二人連れが何組も来ていた。そう「えんじ屋」さんは、高円寺には珍しく、女性連れで、気持ちよく居られる雰囲気を持つ店なのだ。 11時、「えんじ屋」さんの目の前の2階が、いつも通っている「FREE BarD」。マークくんの顔を見に寄る。マークくんは、長い髪をばっさり切っていた。バーボンを一杯飲んで帰ったのだった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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