January 04, 2006
「知のライブハウス"2006年を読む"」でパネラー
![]() | 今日から、東京校に出勤。デジハリの2006年が始まった。今日は、夕方から、森タワー49階にあるアカデミーヒルズの「知のライブハウス"2006年を読む"」のパネラーをやることになっている。 メールなどチェックしているうちに時間になり、東京校を出て、午後3時に、六本木ヒルズに着く。ちょうどアカデミーヒルズへのエレベーターがある2階で、スタッフの方々と撮影機材を運び入れてきた篠山紀信さんと、久しぶりにお会いした。 篠山さんは、今という時代の象徴でもある「六本木ヒルズ」をテーマに撮影を開始しているとのこと。今日のパネラーたちも、被写体になるのだそうだ。 3時過ぎ、本日のモデレーターの一橋大学の米倉誠一郎先生、mixiでお馴染みのイー・マーキュリー社の笠原健治社長、外国人で始めて一部上場企業の社長となったソフトブレーン社の宋文洲会長、そして、最後に、竹中平蔵総務大臣(写真)がいらした。 5人で、篠山紀信さんが、撮影機材をセットした部屋に移動。そこには、なんと8×10インチの特大のカメラがセットしてあった。5人が椅子に座り集合写真を撮る。篠山さんは、バシバシと乾板を取り替えながら、手際良く、撮影を進めていき、5分で撮影が終わった。 4時から、第一部開始。米倉先生の質問に、竹中大臣が、淀みが一つもない言葉で、答えていく(写真Click!)。とくにご自身が決断してきた経済政策については、100%間違っていないと信じるが、ただ、その効果が、いつ出るのかは、なかなか予測できないと言われた言葉が、経済学者らしいなと、ポジティブな意味で納得。 5時からは、引き続き、米倉先生が、モデレーターで、笠原さんと宋さんとぼくで、パネルをやった。それぞれ、やっている事業も違うし、年代も違うパネラーが、今年をどう見ているかという点で、議論が進んで、とても楽しくやらせてもらった。 6時すぎからは、参加者といっしょに、別室に移る。そこには、全国8つの酒屋から出品された木桶仕込みの日本酒が並べられていた。そこで、参加者としていらしていた「報道2001」のキャスターである黒岩祐治さんが、乾杯の音頭をとられ、みんなで、新年を祝いつつ、いろいろな方と名刺交換をしながら、お話をした。 さて、木桶仕込みは、日本酒の伝統的な作り方であるのに、現在、日本で絶えてしまっていたとのこと。これを桶屋、酒屋のネットワークである「桶仕込み保存会」の方々が、復活させ始めているのだ。この活動に、米倉先生も参画されているとのこと。なるほど。 その後、場所を移して、アカデミーヒルズの方々と米倉先生、笠原さんと、寿司を食べながら、打ち上げ会。ぼくは、日本で最強のモデレーターとして活躍されている米倉先生を、逆にゲストとなってもらい、好きなことを言っていただくトークイベントをやりたいなと思ったのであった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:45
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この記事へのコメント
米倉先生、面白い方ですよね!
1回だけ経営史の授業に出たことがあるのですが、
大好きになってしまいました。(笑)
1回だけ経営史の授業に出たことがあるのですが、
大好きになってしまいました。(笑)
Posted by
N
at
January 06, 2006 09:32