December 22, 2005
CCC全社員総会に出席・藤本社長もプレゼン
午後4時過ぎ、東京プリンスホテルパークタワーの宴会場に到着。今夕は、ここで、CCCグループの全社員総会があるのだ。 少し遅れたが、増田宗昭社長による今後の事業の方向性に関するプレゼンを見ることができた。CCCは、みなさんご存知のようにTSUTAYAの運営母体である。しかし、昔から増田社長は、CCCを世界一の企画会社にしたいと言っておられ、その意味では、TSUTAYAは、最初に大ヒットした事業だということなのだろう。 今年、デジタルハリウッド、IMJ、デジタルスケープは、CCCグループの一員になった。これを意外と思った方も多いようなのだが、CCCは、上場されるまでデジタルハリウッドの大株主だった経緯もあり、ぼくたちにしてみると戻ってきたというイメージなのだ。 新聞には、デジハリがCCCグループへという部分が強調されて報道されたが、実際、コンテンツ業界的にインパクトがあるのは、日本のレンタルビデオやDVDの流通をほとんど行っているRENTRAKとCCCがマージし、TSUTAYA事業が独立した事業会社となることだと思うのである。 来年度には、CCCが持株会社となり、いろいろなタイプの会社が集まっているグループをバックアップして、デジタルコンバージェンスの時代をリードするビジネスを形成していくことになるのである。 その中で、デジタルハリウッド、IMJ、デジタルスケープの3社が、人材とコンテンツという面で大きな役割を持つことになるはずだ。ということで、藤本社長もプレゼン(写真Click!)。デジハリの概況を説明した後、来年発売となる葉加瀬太郎氏とデジハリのコラボによるDVD映像を紹介したのだった。その後、デジタルスケープ藤川社長、IMJ樫野社長もプレゼンをしたのであった。 6時すぎからは、懇親パーティとなった。ぼくも久しぶりに増田社長(写真)にお会いして歓談。増田社長は、デジタルハリウッド大学設立に際して、教員となることを快く受け入れてくれた。若い人を育てるということに、とても積極的な方なのだ。 じつは、現在、大活躍中の多くのIT系ベンチャーが、その創成期、苦労しているときに、増田社長がエンジェルとなって支えてくれたという事実がある。今から大学での講義が楽しみなのである。 午後8時半、東京校に戻り、やっと落ち着いてメールチェック。午後9時半からは、今年最後の大学院ゼミ。11時半に終了。その後仕事をして、終電車に乗り損ねたスタッフを連れて、やっと夕食。いろいろ話をして午前3時半、家路に着いたのであった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
│
TrackBack(
0
)