December 02, 2005
NPOエコロジーカフェの定例理事会に出席
11時から、NCGの定例ミーティング。人工知能の手法を応用して群集を動かす部分の検討が進んでいるのだが、人対人の距離や動きの関係性については、情報系じゃない学会での研究論文がいろいろ役に立っている。NCGと名付けている大学院の研究プロジェクトについては、もうすぐサイトを公開する予定だ。公開したら、スギヤマスタイルで、お知らせしたい。 昼、打ち合わせしながら、スタッフとランチ。午後1時半から、個人面談を1時間やる。午後2時半からは、毎週の大学院運営会議。いつもながら、本当にたくさんの議題がある。 午後4時半からは、秋葉原の大学で日経新聞からの取材。デジタルハリウッド大学内におけるデジタルコミュニケーションということが話題の中心。元旦の特集記事の一部に出るかもしれないとのことだった。 そのまま大学で仕事を続けて、午後7時から、東京駅の近くで行われた特定非営利活動法人エコロジーカフェの第17回定例理事会に出席した。 総務省の山崎俊巳さんが提唱されて始まったNPOエコロジーカフェは、地に足が着いた活動を続けていて、いろいろな研究機関やNPOとの連携も、どんどん盛んになってきている。素晴らしいことだ。理事たちは、たいへん忙しいビジネスマンたちも多いのだが、出席率もたいへん高い(写真Click!)。 今晩は、理事会の後、京都大学フィールド科学教育研究センターの白山義久先生(写真)が、「海の生態系と気候変動について」というタイトルで、講演をしてくれた。地球温暖化を示す、数々のデータとグラフは、とても説得力を持っていた。現在の人間が生きていくことができる環境が、とても微妙なバランスの上に、かろうじて成り立っているものなのだと思い知らされた。 その後9時から、みんなで銀座に移動して、大きな居酒屋さんのようなところで、忘年会を兼ねたような懇親交流会となった。 その後、11時からスタッフとさらにミーティング。終電を逃したので、タクシーで帰宅したのだった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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