November 23, 2005
秋葉原で、「萌えてはいけない。」イベント!
昼過ぎ、秋葉原の大学へ。今日は、大学院生のグループFortuneCookiesが企画および主催する「萌えてはいけない。」があるのだ。 FortuneCookiesのメンバーだけでなく、非常に多くの大学院生が、スタッフとして参加していた。院生の二人がオタクとメイドに扮して色を添えて(?)いた(写真)。 会場は満員。またマスコミの方々も10社ほど来ていた。「萌え」に関する関心が、まだまだ高いのだろう。 午後2時から院生が制作した「萌え」に関する映像を15分流し、いよいよゲストたちが、入場した。最後に、今日まで明らかにされなかったシークレットゲスト富野由悠季監督が入場すると、会場に声があがった。 今回は、院生たちが企画・運営しているので、今日まで、すべて任せっぱなしだったので、あまり意識していなかったのだが、NHK・BSの人気番組と同様の布陣に富野由悠季監督が入った状態は、まさに壮観(写真Click!)。 写真・左から、タレントの笹峯あいさん、民俗学者の大月隆寛さん、大阪芸術大学客員教授の岡田斗司夫さん、マンガ・コラムニストの夏目房之介さん、マンガ家のいしかわじゅんさん、そしてガンダムシリーズの生みの親アニメーション監督の富野由悠季さん。これ、ぼくが座っている視点からの写真。この位置で討論を聴いていると、ほんと凄い迫力だった。 さて、討論の内容は、今後、いろいろ院生たちによりまとめられ、発表するとのことで、ここでは控えるが、途中から、話は、どんどん白熱。誰もが、そのまま相手の発言を受け入れるようなことは無く、どこか反論するので、全員納得の結論に至ることも無い。話題は、「萌え」から始まったものの、マンガとアニメを中心にしながらも、壮大とも言える発言が連発。 ぼく自身、パネラー側に座ってはいたのだが、終始ハラハラ、ワクワクしながら、討論を聴くという状況。日本のマンガ、アニメをどのような立ち位置で、今後、見ていくべきかという、たくさんのヒントをいただいたと、有難いという印象が残った。 午後5時半、イベントは、終了。しかし、先生方の討論の熱気は、楽屋でも覚めず、言いたいことは、まだまだあるという雰囲気だった。 午後7時、大学を出て、高円寺に戻る。まだ、頭が興奮状況。スペイン風居酒屋ラスメニーナスに直行。そこで、オーナーシェフのジョンの赤ちゃんに初対面。ワインを飲みながら、ゆっくりと夕食を食べさせてもらったのだった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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