校長日記　デジタルハリウッド大学・学長ブログ

11時に羽田空港。午後の便で、福岡へ向う。今日は、九州大学の「起業家セミナー」に講師として呼ばれているのだ。

午後2時半、福岡空港。午後３時にホテルに荷物を置き、午後４時に箱崎にある九州大学のキャンパスへ。地下鉄の駅まで、五十嵐先生と、今回のセミナーを仕切っている院生の濱崎さんが迎えに来てくれていた。

そのまま濱崎さんの案内で、キャンパスを歩いた。とにかく広い。ちょっとした街という規模だ。工学部の本館（写真）は、由緒あるという佇まいだ。

「起業家セミナー」は、全学部の全学生が受講可能となっている正式な授業科目。運営は、学生主体で行われるようになったとのことで、呼ぶ講師の決定から交渉、ポスター作り、当日の運営、講演の後の懇親会まで、すべて学生がやる。

午後５時から、キャンパス内の国際ホールというところで、講演を開始。参加した方々は、大学１年生から博士課程後期までと幅広く、文系と理系も半々というところ、100人以上の人たちが集まってくれた。

今期は、「ターニングポイント」がテーマということで、ぼくは、コンテンツ産業の発展の基となったコンセプトと出会ったことが、ぼくの「ターニングポイント」になったということを混ぜて、いつものようにデジタルコミュニケーションの大きな可能性について話させてもらった。

後半は、デジタルハリウッド大学院と大学で行われている「アクティブ・ラーニング」を、ちょっとしたワークショップ形式で紹介。その後、40分に渡って、みなさんから、いろいろな質問を受けた。最後に講演が終わっても、残っていた人たちと記念撮影（写真Click!）をした。

午後８時すぎからは、箱崎キャンパスのすぐ近くのモツ鍋屋さんで、20人ほどで懇親会。ここでも、学生の方々から、質問の嵐。楽しく、飲んで食べた。さらに２次会で、五十嵐先生たちと、ホテルのバーで、ワインを飲みながら語り合い、気がついたら、午前２時。楽しい一日だった。