October 13, 2005
iPod video発表、iTunes6でLuxo Jr.をダウンロード!
7時半、起きてすぐ、ニュースを確認。やっぱりiPod videoがアップルから発表になっていた。やっぱりMPEG4で、H.264だ。スペックを十分生かしているチップなら、かなり画質も期待できるかもしれない。 朝9時、某所にスタッフと集合して、不動産物件を案内してもらう。ぼくたちのような学校では、ロケーションはたいへん重要なファクターなのだ。 午前10時、サクサク氏と秋葉原に戻り、朝食をしながらミーティング。その後、大学に移動し、11時半から大学教員会議。午後1時からは、大学入試関連作業を3時までやる。 午後3時半、神田錦町にある東京電機大学へ。今日は原島文雄学長をお訪ねして、ミーティングをさせていただいた。原島先生は、大学の大きな改革を進められているとのこと。ぼくたちの大学があるダイビルにも研究施設を持ってらっしゃる。何か、いっしょに進められるプロジェクトが出てくるかもしれない。 天気が良かったでの、歩いて東京校まで戻る。やっと部屋に戻れたので、iTunes6をダウンロード。さっそく、Pixerの原点、名作中の名作のCGアニメーション、Luxo Jr.を300円でダウンロード。Luxo Jr.は、アニメーションを志す人間は、絶対に目に焼き付けなくてはならない重要な作品。これが300円、素晴らしい。 Pixerから6つのショートムービーが購入できるのだが、いったい、今日一日だけで、どれほどの売り上げが、Pixerに入るのかと、計算する。どう想定しても、気が遠くなるような売り上げだ。 それにしても、iTunes Music Storeの仕組みは、本当に良くできている。この仕組みに乗れば、映像作家たちも、オリジナル作品を直接コンシューマーに購入してもらえるのだ。デジハリ設立時から、必ずこういう形になると言って、受講生に夢を捨てないように言い続けてきたのだが、やっと時代が来た。単純に、うれしい! 午後6時から、院生の吉田さんたちから、映像制作プロジェクトの進捗について報告を受ける。吉田さんたちは、日曜日にファーストステージが終わったUCLA研修に出ていたのだが、ストーリー解析と構築の技術について、もの凄く勉強になったとのことだった。その手法で、日本映画のストーリーを解析すると、合格点になるものが、ほとんど無い、しかし、ハリウッド映画は、低予算の映画でも、セオリーが守られていると、語っていた。 吉田さんは、来年のセカンドステージでは、自分のストーリーを持って、ハリウッドへ行き、本場のプロデューサーたちの前で、プレゼンをする。自分たちで企画したことではあるが、ここまで実戦的な研修は、なかなか無いね。 午後7時、院生の長内さんを、ぼくの古くからの友人の板宮社長とその仲間の方々に紹介した。(写真Click!)。院生たちの方向性と合致する外部の事業家の方々をお引き合わせするのも、デジタルハリウッド大学院の重要な任務になっているのである。今日のミーティングが、新しい事業へのシードとなれば幸いである。 午後9時すぎから、大学院ゼミ。これまでのメンバーに加えて、今日から對尾さんが加わった。後期の話題は、VR応用という立場から全生活環境を見直すという、ちょっと壮大なものになりつつある。 当然、いろいろなハードウェアにも話がおよぶのだが、對尾さんが、一番、最近開発メンバーに加わっていたSONYの新しいCyber-shot M2が持ってきていた(写真)。21日発売とのことだが、こちらの製品、もちろんスチルも撮れるけれど、同じような感覚で、ビデオも撮れるというのがコンセプト。MPEG4で、メモ感覚で撮った動画を、ブログでアップできるように、すぐになるとか。スギヤマスタイルでも、そうそうにビデオブログ部分を付け加えてみたいと思った。 11時15分にゼミ終了。12時まで、いろいろ整理をして、4階に残っていたスタッフと共に、東京校を出た。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
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この記事へのコメント
校長ー おーひーさー。あのさ、まだなの?賞。終了後、1ヶ月以上たつけど?
Posted by
ゼウス
at
October 16, 2005 08:48
1000ぐらいのブログを、審査員で読みこんでいくという
時間が必要だったのですよ。
しかし、それぞれの審査は先々週に終わりましたので、
今、発表のための最終段階に来ていると思いますよ。
時間が必要だったのですよ。
しかし、それぞれの審査は先々週に終わりましたので、
今、発表のための最終段階に来ていると思いますよ。
Posted by
sugiyama-style
at
October 16, 2005 10:43