August 25, 2005
「デジタル化によって生まれ変わるラジオ産業」セミナーで講演
朝、起きたのだが、まだ体が痛い。午前10時に秋葉原の大学へ。10時半から来年のカリキュラムについての会議をやる。すでに前期に、先生方や学生たちやスタッフから、いろいろな意見を集約してきたので、90分の会議で、方向性が決まった。来週からは、ディテールを詰めていくことになる。 午後1時、信濃町の明治記念館へ。今日は、ここで新社会システム総合研究所主催の「デジタル&ブロードキャスティング戦略特別セミナー/デジタルラジオ・ニュービジネス・フォーラム協力・デジタル化によって生れ変わるラジオ産業」があるのだ。 まず、エフエム東京執行役員・技術局長仁平成彦さんが、「広帯域3セグメントとデジタルラジオ・サービスの展開」という題名で講演。つぎに三菱総合研究所情報通信技術研究本部・次世代社会基盤研究部長主席研究員中村秀治さん(写真)が「モバイル・インターネットとデジタルラジオの将来 」という題名で講演。 台風の影響で、雨が強く振る中、会場は満員(写真Click!)。集まった多くの方は、FMとAMの放送関係者の方々。デジタルラジオの動向を知りたいデジハリの大学院生や受講生も集まった。 仁平さんの講演では、試験放送で行われた映像付きの番組のデモがあり、デジタルラジオの可能性が具体的に伝わってきた。また、中村さんの講演は、、非常に多くの数字とグラフを使いながら、キャッチーな言葉で語られた。プロデューサーを志す院生には、とても勉強になったのではないだろうか。 最後にぼくが、デジタルメディアから見たデジタルラジオの位置付けのような話をして、午後5時に終了。その後、東京校に戻った。 東京校に戻ると、台風の進路が、関東に来ることが確実ということで、夕方からの授業が、すべてキャンセルとなっていた。ということで、大学院でのゼミもキャンセル。まだまだ、風邪が抜けないので、夜9時に帰宅した。 さて、昨日からスタートしたYES! PROJECTが、どんどん盛り上がってきているようだ。ということで、今日も最後に、 ・選挙に行こう! YES! ・改革を進めよう! YES! ・もっと発言しよう! YES! |
Posted by
mojosgy
at
23:45
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この記事へのコメント
体調悪い中、セミナーおつかれさまでした!
デジタル放送データと連動したおもちゃが作れないかと思い参加したのですが、話をお聞きするうちに、別の方向性からも自分の会社(メディアファクトリー)がデジタルラジオに絡んでいけるのでは?と可能性を感じました。
例えば、コミック誌のように、アニメのテストマーケティングの場としてラジオドラマを活用できないか等、ぜひ議論してみたいアイディアが浮かびました。
デジハリ大学院でも勉強会みたいなものを開催して欲しいですね。
ご検討下さいませ!
デジタル放送データと連動したおもちゃが作れないかと思い参加したのですが、話をお聞きするうちに、別の方向性からも自分の会社(メディアファクトリー)がデジタルラジオに絡んでいけるのでは?と可能性を感じました。
例えば、コミック誌のように、アニメのテストマーケティングの場としてラジオドラマを活用できないか等、ぜひ議論してみたいアイディアが浮かびました。
デジハリ大学院でも勉強会みたいなものを開催して欲しいですね。
ご検討下さいませ!
Posted by
宮脇大樹
at
August 26, 2005 15:07