August 13, 2005
三越で、「葉加瀬太郎展」が始まる!
朝10時、日本橋の三越・新館へ。今日からここで、「葉加瀬太郎展」が始まるのだ。 この葉加瀬太郎さんは、もちろん音楽家だが、絵も描いていて、これまでもときおり個展を開いてきた。今回は、デジタルハリウッド大学院に、葉加瀬さんの芸大時代の同窓生である船戸さんが在籍していたことから、彼が、個展のアートディレクションに加わることになった。 そこで、個展の中で、インスタレーション的に展示される部分に使用される動画については、船戸さんのディレクションのもと、デジハリの受講生たちが、その制作を担当することになったのだ。 さっそく、楽屋ともいうべき部屋を訪ねると、なんと葉加瀬さんと船戸さんが、最後の調整中(写真)。葉加瀬さんは、「年に一度のお祭りですから」と、とても楽しそうだった。開場と同時に、たくさんの人が訪れていた。 個展は、とても素晴らしいものだった。90年代の作品は、シャガール、モジリアニ、ピカソの要素を同時に持っているような作品で、それが成り立っていることにが、ちょっと驚きだったりするのだが、2005年のものになると、葉加瀬さんしか描けないような絵になっている。作風は、まったく異なるものの、エネルギー感という意味では、岡本太郎さんのような部分を感じたのだった。開場前の写真を船戸さんからもらう(写真Click!)。 午前11時からは、入り口の前で、葉加瀬さんのサイン会が始まり、長打の列。その近くでは、現在11月の発売に向けて、葉加瀬さんや仲間のHATSレーベルの音楽家のために、デジハリ受講生が製作中のCGアニメーションも展示されている。本当の意味で、プロフェッショナルの音楽家たちと仕事ができるなんて、受講生にとっては、素晴らしいチャンスだ。葉加瀬太郎展は、21日まで、サイン会もまたある。ぜひ、お出かけになっては、いかがだろうか? その後、午後2時すぎ、息子と有楽町マリオンで待ち合わせて、「ロボッツ」を見る。試写では見ていたのだが、大きなスクリーンで見てみたいと思ったのだ。吹き替えは、しっくりしていて、2度目だけど楽しめた。 その後、久しぶりに伊東屋へ。伊東屋は、建築学科の学生だった大学の頃は、製図系の用品を買うために、よく通ったものだし、80年代から90年初等までは、やたらfirofaxのシステム手帳に凝っていたので、いろいろなタイプのリフィルを揃えたものだ。 現在、仕事のほとんどがパソコンでできる時代、伊東屋に並んでいるものは、まさにアナログ。ぼくが小さい時に慣れ親しんでいたブランドの製品が、今も売っていて、ある意味、たいへん懐かしい。しかし、息子にとっては、鉛筆、ペン、画用紙みたいなものは、これからも必需品。すべての階を、ゆっくり見て回った。 ということで、本日から短い夏休みをもらうことにした。 |
Posted by
mojosgy
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22:45
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