SIGGRAPH Tour 最終日、ロスを出発
| 朝4時に目が覚めてしまう。6時までパッキングや身支度を誌ながら、NHKのテレビを見る。日本が猛暑で、ぼくたちが帰国する土曜日は、気温が35度の予定と知り、びっくり。
SIGGRAPH期間中のロスアンゼルスは、むしろ、いつもより涼しいということで、朝晩は、長袖でなければいられない状況だったので、そうとうなギャップを楽しめそうだ。
6時からは、たまたまBiography Channelで、David Crosbyをやっていた。このチャンネルの番組は、取り上げた人物が生存している場合は、本人がかなり真実を語るし、また当時の友人たちや関係者たちが、今なら話せるということで、そのときの様子をしゃべったりと、大きな歴史の流れとも同期させて、奥行きがある構成となっているので、とても良い。
彼の生まれから現在に至るまで、とくにCSNY以降からの波乱の人生は凄まじかった。とくに肝臓移植を受けた後のことについては、ほとんど知らなかった。人間って強く生きれるものだと感じた。東京に戻ったら、彼のCDを引っ張り出してきて、新たな気持ちで聴いてみたい。
さて、午前8時15分、全員がチェックアウトを終えて、バスに乗り込み、ロスアンゼルス空港へ。空港への道すがら、現地ガイドの方から、面白い話を聞いた。カリフォルニアのフリーウェイは、5車線ぐらいあるのだが、一番左の日本では追い越し車線にあたるレーンが、二人以上乗っていないと走れないことになっている。これは大気汚染、省エネ、交通渋滞緩和とかの対策になっているわけだ。
ところが、そのレーン、TOYOTAのプリウスなら、一人乗りでも走って良いという法案が、議会を通過して、後は、シュワルツネッガー知事のサイン待ちとのこと。これには、アメリカの自動車会社が反発しているらしいが、ハリウッド・セレブがこぞって乗っているプリウス、凄いことになっている。
空港では、例のごとく、荷物の検査が厳しい。そこにRioくん(写真)が、送りに来てくれた。彼は、長い間デジハリのアメリカ校という位置づけのdhimaで働いてきて、今はデジタルハリウッドエンタテインメント社との仕事をしている。
午前11時半、大韓航空2便(写真Click!)に乗り込み、12時15分に離陸。途中で日付変更線を超えて、短い8月5日が終わった。 |
Posted by
mojosgy
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11:30
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