July 11, 2005
特任教授松田哲夫さんが大学で講義
今日は半休をもらったので、昨夕の勢いのまま、朝10時半からのVERGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズで「宇宙戦争」を観る。原作は、小学校のときに読んでいて、「海底二万マイル」と並んで、ぼくがSF好きになるのルーツみたいな本。想像していたより、ウェルズの原作に忠実なストーリー。 「未知との遭遇」、「ET」と、スピルバーグの宇宙人を見てきたので、今回の宇宙人には注目。なるほどというデザインと動きだった。 午後1時半から出社。ぼくが監修している本の前書きの部分の原稿を打ち込む。とりあえず、夕方、第一稿が完成。 午後6時、大学院生の吉田さんを中心とするグループとプロジェクトミーティング。基本、映像作品を作るプロジェクトなのだが、それと同時にコミュニティを立ち上げていこうという意欲的なものに変化してきている。 プロジェクトって、どんなものでも、実際の立ち上げに入ると、思ったより制約が出てきて、計画の一部しか実現しないことが、ほとんどなのだが、だからこそ、計画時は、夢のようなプロジェクトにしておいたほうが良いと、ぼくは思っているのである。 午後7時半、秋葉原の大学へ。月曜日の夜は、不定期だけど、サクサク氏が聞き手となって、特任教授の特別講義があるのだ。このサクサク氏の聞き手ぶりが、とても良くて、ぼくが言うのもなんだけど、とても良い授業だ。 今日は、筑摩書房で長年、編集者として活躍、「老人力」などの大ヒットを出し、近年は、デジタル出版をやるパブリックリンク社の社長もやっている松田哲夫さん(写真)に来てもらった。若い人は、むしろ、土曜日の「王様のブランチ」で、本の紹介コーナーをやっている方ということで、認知があるのかもしれない。 講義の内容は、まさに本の編集の話。実際のヒット作品についての解説だったので、とても説得力もあった。とくに今売れ出している「世にも美しい数学入門」(ちくまプリマー新書)の編集の話では、著者の藤原正彦さんと小川洋子さんの対談の原稿に赤が入っていく状況まで見せてくれた。何か編集の醍醐味を見たような気がした。 最後に、まさに生で、デジタルハリウッドの学生向けに本を選らんで、「王様のブランチ」の名物コーナーをやってくださった。最後は、もう、この特任教授講義の恒例で、学生たちとの記念撮影となった。 その後、松田さんは、学生の広報部からの取材を快く受けてくれたのだった。 午後10時半、御茶ノ水に戻り、秋のデジフェスを主催運営する大学院生と事務局で懇親会。食べながらワイワイと、いろいろ話してコミュニケーション。 終電に飛び乗り、本日、終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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なんとまぁ。 入学式で会って以来音信不通(笑)だったネイティブのセンセイがやっと学校に来た。 ネイティブのセンセイでは唯一日本語が全く分からない先生のようなので、逆にありがたい。 どんどん自分を試せるチャンスだもんね。がんばるぞぉぉ\(^o^)/ そして今日は、筑.
松田哲夫氏が講義!
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July 11, 2005 23:48