May 09, 2005
Tru Videoを見た
今日は、大学生たちが五月病にかかってないかと、ちょっと心配で、昼から秋葉原のデジタルハリウッド大学へ。みんな、元気に登校していて、安心した。ぜんぜんモチベーションは落ちてないようだ。 午後1時半に東京校に戻り、通常の仕事へ。午後2時、岡山県庁の方とミーティング。セミナーの講師の人選を頼まれた。 午後5時、友人の斉藤一興さんと、その仲間のティムさん(写真Click!)が、モバイルビデオ用の圧縮伸張技術TruVideoを紹介してくれた。 実際にTruVideoが、BREW端末で動く状態を確認(写真)したのだが、現行の動画サービスより、画質もよく、ブロックノイズは、たいへん少なかった。 主な使い方としては、これからリッチ化が進むケータイゲームアプリの中の動画とか、どんどん市場が広がっているケータイeコマースの商品説明動画とか、ぴったりという感じだ。 すでに中国や台湾で実績があるそうで、画質だけでなく、制作者側として、ライセンス料が格段に安いのがメリットだ。また商用技術の中で、Brewでストリーミングができるのは、これぐらいしかないと思われる。 ご興味のある方は、彼らの会社フリーヴァース・パートナーズに問い合わせてね。 しかし、この手の技術は、まだまだ、いろいろ出てくるね。しかし、今回のようにBREWの中で使ってしまえば、われわれユーザーは、プレーヤーとかブラウザとか、何も気にせず、映像を見るだけ。やっぱり技術はこうありたいね。 ついでに、今後のケータイ動画の傾向は、デジタルテレビチューナーみたいなものが、これまでのケータイのシステムと並列な関係で組み込まれるようなものが、出てくる形だと思われる。これは、現在、ケータイとFMラジオが合体したようなプロダクトがあるのと同じ感じ。つまりテレビとケータイを切り替えて使っているようなイメージ。 それに対して、TruVideoのようなものは、ケータイアプリの中で、いろいろな機能と連動して動画が動かせることになる。いずれにしろ、よく言われる「通信と放送の融合」は、実はケータイが最前線という見え方のほうが、ビジネスアイデアが出やすいと思うのである。 その後、仕事を続け、0時ごろ高円寺。そのまま、いつものFreeBardで、ビールを飲みながら、スギヤマスタイルをアップしたのであった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
│
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GWが終わり、大学もやっと元の雰囲気に戻ってきたかなー。 ちょっとテンション低めだった私も、何とか雰囲気でカムバック。復活したょー。 雰囲気だけでなく、今日は学長と話したことも復活の理由のひとつになるか。 とにかく、話してて楽しいし何かしら話題を提供してくれ.
いつもの雰囲気
【
Hey!Shoot!Catch!Smile!
】at
May 10, 2005 01:25
この記事へのコメント
学生諸君も五月病になる前に、また、ならないうちに
「日本が中国、韓国との間で抱える大きな問題」も勉強しようね。これは、杉山校長も、反日デモの際に、提起なさったテーマだが、立花隆というすぐれた論客が非常にグローバルな客観性の中で書いているからぜひ「戦後生まれの人も」参考にしよう。そうしないと、アジアで嫌われ者になるよ。
グローバルな視点を持つことがDHUの「売り」だからね。
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/050502_syazai/index5.html
「日本が中国、韓国との間で抱える大きな問題」も勉強しようね。これは、杉山校長も、反日デモの際に、提起なさったテーマだが、立花隆というすぐれた論客が非常にグローバルな客観性の中で書いているからぜひ「戦後生まれの人も」参考にしよう。そうしないと、アジアで嫌われ者になるよ。
グローバルな視点を持つことがDHUの「売り」だからね。
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/050502_syazai/index5.html
Posted by
DHU一父兄
at
May 10, 2005 13:15
DHU-父兄様
この問題は確かに私たちがよく考えなければならない部分だと思います。
ただ、この立花氏の意見だけではとてもグローバルな視点は持てない気がします。
立花氏の意見は「左」寄りの意見であることは読み取れます。
しかし、この問題を検討するに当たり、反対側の意見
「右」寄りの方々の見解を見ることも重要な要素のはずです。
ひとつの意見に凝り固まらず、反対の意見や別の視点での意見を取り入れることが
正にグローバルな視点を持つ基本なのではないでしょうか。
この問題は確かに私たちがよく考えなければならない部分だと思います。
ただ、この立花氏の意見だけではとてもグローバルな視点は持てない気がします。
立花氏の意見は「左」寄りの意見であることは読み取れます。
しかし、この問題を検討するに当たり、反対側の意見
「右」寄りの方々の見解を見ることも重要な要素のはずです。
ひとつの意見に凝り固まらず、反対の意見や別の視点での意見を取り入れることが
正にグローバルな視点を持つ基本なのではないでしょうか。
Posted by
直大GOGO
at
May 10, 2005 16:44
そうですね。意見の違いが誰でもありますね。
こういうところではなんですから、今度、高円寺でバーボンを飲みながら、杉山さんのインフォーマル、一日本人としての意見を聞いて終わりにしましょう(笑)。
こういうところではなんですから、今度、高円寺でバーボンを飲みながら、杉山さんのインフォーマル、一日本人としての意見を聞いて終わりにしましょう(笑)。
Posted by
DHU一父兄
at
May 10, 2005 22:27