プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

August 31, 2010

福岡県庁で「福岡コンテンツ産業振興会議」の企画運営委員会

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朝8時に家を出て、羽田空港へ向かう。今日は、日帰りで福岡出張なのだ。

羽田空港第2ターミナルのWestParkCafeで朝食。

10時半発のANAで福岡へ。まだ入道雲といえるような雲があちらこちらに見えた。8月の最終日だけど、まだ真夏を感じるね。

天神イムズにあるデジタルハリウッド福岡校に寄り、しばらくスタッフたちと歓談。午後1時に福岡県庁に向かう。

1時半から商工部会議室で、事前の打ち合わせ、そのまま午後2時から福岡コンテンツ産業振興会議第1回企画運営委員会が始まる。ぼくは会長なので、司会進行を務めた。

今日は、企画委員の方々と「福岡アジアコンテンツマーケット2011」の開催案について検討。福岡県とアジア地域との交流についても、いろいろ意見が出た。

最後は、今年中にオープンする「福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター(仮称)」についての報告。とても交通の便が良いところにある。基本、インキュベーション施設、セミナールームなどもあり、スタートアップ企業には、強い味方になるだろうね。

委員会の後、KBC映像が、この7月「博多祇園山笠」をパナソニックの一体型二眼式3DカメラレコーダーAG-3DA1で撮った映像を見せてくれた。

まだまだ撮影のノウハウが現場に無く、撮影には苦労したとのこと。通常のビデオカメラのように、狙って撮れば良いというものでは無いのが、3D映像。奥行き方向については、マニュアルでの調整が大事になる。とくに再生時、画面より前方に飛び出させる部分は、その調整が難しい。

今回の映像は、とても奥行き感が自然だった。ちょうどディスプレーが窓のような感じで、そこから「博多祇園山笠」を覗いているような感じだった。まだ正式発売前のAG-3DA1だが、パナソニックでは、プロたちに貸出をして、どんどん現場でのノウハウを積んでもらっているという状況なのだろう。

午後5時40分のフライトで羽田へ。途中、夕日に照らされる雲とその下の瀬戸内海の島々が見える(写真Click!)。けっこう美しい。思っているより、ずっと島が多いように感じる。

7時半にターミナルに到着。夜の空港って雰囲気があって好きだ(写真)。

今日は、そのまま高円寺へ。午後9時に着いて本日終了。

  

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August 30, 2010

本日、代休、でも午後から仕事

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本日は代休。午前中はぼうっとしていた。昨晩の余韻かな?

11時ごろ、お腹が空いてきて、ブランチを作ることにした。いつものごとくパスタ。冷蔵庫を漁って適当に野菜を出す。息子もまだ夏休みでいるので、ちょっとSPAMをいれることして、まずは野菜のカット(写真Click!)。今日も、なかなか美味しかった。

午後1時からは、仕事開始。まずは家に来ている封筒を開けて処理。最近、明細書など、どんどんネットでの確認へ移行してきている。

ということで、そのお知らせを見逃さないようにチェック。ネットへ移行するときの問題は、大抵、最初の契約時に設定した暗証番号を、サイトで入力するところだ。

ケータイ電話など、ほとんど契約時に適当に設定した番号なんて、覚えていないし、書類もとっくに破棄しているものが多くて困る。しかし、郵便物が減るのは、とても良いことだよね。

サイトで、アメリカンホームダイレクトの自動車保険更新をやったら、ついに紙での証書を送付無しを選べた。すべてネットで確認というわけだ。そして、その分、安くなる。これ良いね。

午後3時、駅前の上島珈琲店の禁煙席に陣取り、MacBookをひろげて仕事。7時前まで、ずっとネットに入って、いつものとおりに仕事をしていた。

周りに座った人たちの会話が、耳にどんどん入ってきて、それに対する意識もあるのだが、なぜか喫茶店って、かなり集中して仕事ができる。

今日も、そうなのだが、この店でノートPCをひろげて仕事をしている人は多く、驚くことに、その7割以上の人が、MacBookを使っている。15インチを使っている人もちらほら。どうも高円寺のMacBook率は高いようなのだ!

さて、北仲通りに面した住宅が出来たと思っていたら、その一階が『LE D'OR ROCOCO』というレストランになった(写真)。気さくなお母さんがシェフの洋食屋さんで、なんと夜も900円で5品ほどついた定食が食べられてしまうのだ。

高円寺の北仲通り、ますますレストランが増えている。なんで、こんな高円寺の奥地にと思うのだけどね。

高円寺に馴染むと、高円寺から出たくなくなるね。たぶんそんな人が多く住み着いているのだろう。それが、高円寺文化を育んでしまうのかも。
  
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August 29, 2010

高円寺は「東京阿波踊り」!!

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本日オフ。今日は、夕方までは、インプットの一日。いろいろと読んでしまいたい本や資料が溜まっているのだ。

午後6時、高円寺駅へ向かう。周辺は、長年の経験からだろう完璧に歩行者の動く方向も含めて、交通がコントロールされている。

交通機動隊だけでなく、ボランティアたちもたいへんだと思う。今年は、いろいろメディアに取り上げられたとのことで、例年にも増して人が集まっている気がする。阿波踊りが行われる道だけでなく、あらゆる高円寺の道が、人で埋まっている。

いつも仲良くしてくれている、いろいろなお店の人たちが声をかけてくれて、ビールをごちそうしてくれたりする。

なんとか阿波踊りが見えるところへ移動して、「見る阿呆」になる。まずは北口(写真)。そして南口へ。参加した連は、みんな十分に練習を積んできた感じで、踊りも囃子も上手で見ごたえがある(写真Click!)。

じっくり見た後、「アブラクサス」へ行き、ゆっくり夕食。街中騒然としている中、ここだけは時間がゆっくり流れていて良かった。

夜9時、家に戻り、「F1ベルギーグランプリ」をCS放送のスカパー!HDフジテレビNEXTで生中継で見る。

今日は、さらにF1のiPadアプリ『F1 Timing Application 2010』で、ほぼリアルタイムで順位、ラップタイム、区間タイムなどをチェックしながら見る。

順位については、擬似立体的に表示されたコースの上を実際にゼッケン番号が走っていうので、とても分かりやすいのだ。まさにテレビ画面以外のところが見える感じ。このアプリ、2900円とちょっと高いのだけど、F1ファンには必須だろうね。
  
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August 28, 2010

大阪校で、マルチメディア概論と校友会

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9時に高円寺を出て、10時発の「のぞみ」で新大阪へ。車内で「デジタルメディア概論」のKeynoteの改良。途中で、大阪校から、ランチを用意してあるから、食べすに到着せよとメール。

1時に大阪校に到着。大阪校の責任者の関さんが、神戸の「老祥記」の肉まんを買ってきてくれていた。30分も並んだとのこと。ぼくの大好物なのだ。

午後2時から、「デジタルメディア概論」。後半を大幅な入れ替えを行った結果。2度の休憩を挟んで3時間半で終了。しばらくは、このバージョンでいけそうだ。

午後6時半からは、デジタルハリウッド校友会の大阪での最初の交流会。東京から校友会スタッフも参加して、改めて校友会が目指すところを説明した。

続いて午後7時からは、「校友会&NEXUS NIGHT」懇親会。受講生の実行委員たちや大阪校スタッフは浴衣で盛り上げる。

10年前の卒業生や、近畿のオンラインスクールの受講生も参加。みんなで楽しい時間を過ごした(写真Click!)。

8時半過ぎに大阪校を出て、新大阪へ。9時の「のぞみ」で東京へ。帰りはほとんど眠っていたので、あっという間に東京へ。

12時過ぎ、高円寺に着く。今日は、高円寺名物「東京阿波踊り」の一日目。帰り道の店のほとんどが店の前でビールなどを売っていて、まだまだ、もの凄い人の数。

高円寺の阿波踊り、どんなものかと思っている方も多いと思うが、踊り手約1万人、二日で120万人もの人が高円寺に来るのだ。
  
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August 27, 2010

取締役会と強呑会

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最近は、毎朝7時半からBS-hiで、『ゲゲゲの女房』を観ることが日課になっている。地デジより30分早く見られるのが、ぼくにはちょうど良いのだ。

いつものようにセカンドキャンパスのオフィスで仕事開始。午後1時、メインキャンパスへ。丸紅情報システムズの担当者に来てもらって、大学スタッフと大学院スタッフと共に、3Dプリンタ導入のためのミーティング。

丸紅情報システムズにとっても、工業系じゃない大学への導入は初めてとのことで、学生が作る作品にとても期待しているとのこと。うれしいね。

午後2時に御茶ノ水へ移動。2時半から定例の取締役会。18期の予算計画などについて検討。

午後5時から、本部のクリエイティブスタッフと新しいパンフレットのキーデザインについてミーティング。

午後7時、東京本校を出て、青葉台にあるIMJ本社へ。今日は、「WEB業界の枠をはずして交流する飲み会」。今日は、主にIMJ、ネットイヤー、メンバーズのプロデューサーやディレクター中心に集まった(写真Click!)。

この会は、IMJの河合彰彦さん(写真)と元デジタルハリウッドでIMJ創業メンバーの柳沢さんが始めた業界人の小さな呑み会が、続いているもの。「強呑会」という別名もある。

河合さんは、キノトロープの創業メンバー。この暑さの連続で、髪の毛をちょんまげのようにしていた。確かにこの夏は、長髪には辛いね。

さて今日も、デジタルハリウッドの創業時のメンバーや、いろいろな時期の卒業生たちが多く参加していた。

みな、最初はまったくデジタルコンテンツに関係の無いところに居た人たち。それがデジタルハリウッドがキッカケとなって、プロとなり、今は業界の中核だ。学校を続けてきて本当に良かったと実感してしまうね。

今日は、休肝日ということで、「キリン 休む日のAlc.0.00%」を3本ほど飲む。今では各社からノンアルコールビアが出ているが、これは、かなりビールのような味がして良いね。

11時過ぎまで、みんなで話し込む。楽しい夜だった。

  
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August 26, 2010

FD委員会とボードミーティング

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最近、読んでいる本なのだが、『音楽嗜好症(Musicophilia)―脳神経科医と音楽に憑かれた人々』が、ともて面白い(写真)。

ぼく自身、まさに音楽嗜好症と言って良いほど、音楽無しには生きていけない人生を送っている。筆者は、病的に音楽に取り憑かれた人々を具体的に紹介して行く。音楽と人間の関係を理解するヒントがそこにあるのでは?というわけだ。音楽好きの方には、お薦め!

午後1時、メインキャンパスで、大学のFD委員会。開学依頼、アクティブラーニングの提唱者である羽根拓也教授が委員長兼ファシリテーターとして委員会をリードしている。

FDについては、毎回の授業評価など、他大学に類例の無いほどの取り組みをしてきている。文科省も、顧客主義を唄う本学の先進的かつ実験的な取り組みを期待するとのこと。アグレッシブに進化を続けないとね。

前半、カリキュラム委員会とFD委員会で、議論が重なるところを整理した。後半は、授業改善のための具体的な議論や研究活動について議論をした。

午後4時過ぎまでやって、すぐに御茶ノ水に移動。8階の会議室で、4時半から定例のボードミーティング。午後6時に終了。

さて、8階の裏のバルコニーからは、直接、お堀の北側を臨むことができる。ついにずっと御茶ノ水のシンボル的な大きな建築物だった東京医科歯科大学の古い研究錬の取り壊しが始まっている(写真Click!)。

物心ついた時には、すでにこの建物はあって、ぼくにとっては、御茶ノ水を感じる建物だったので、解体は寂しいね。ただしこれが無くなると、近代的な大学病院の全容が、よく見えるようになるのも確かだが。

午後7時半、中途採用の面接試験。今、デジタルハリウッドでは、第三の創業時期という感覚で、いくつかのポジションで、正社員を募集している。ミッションの共有ができる方、ぜひ、ご検討を!

8時半に面接を終了し、その後、本部3階で仕事を続けて、10時半に本日終了とした。

  
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August 25, 2010

『マルチメディアコンテンツアワード2010』の打ち合わせ

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午前9時に御茶ノ水の東京本校へ。今、本部のシステム管理グループのエリアでは、スタッフ用PCリニューアルの準備が進んでいる。

オフィス用PCって、どんどん小さくなってきていると思うのだが、今回のDELLは、手前にある、これまでのものと比べると、一段と小さくなった感じだ(写真Click!)。

スタッフ業務では、エクセルが多用されることもあって、PC本体はデスクトップ型にして、なるべく広いディスプレイを調達する方針としているのだが、いよいよディスプレイのアスペクト比も16:9になる。時代だね。

9時半から定例の経営会議。今年度は、決算期を9月末に変更したため、予算を中心に、いろいろと案件があり、12時45分までかかってしまった。

午後1時に、秋葉原メインキャンパスへ滑りこんで、時事通信社の解説委員で「金融財政ビジネス」編集長の森欣也さんとミーティング。知財関連の記事についてだった。

午後2時半、セカンドキャンパスで、本部のクリエイティブスタッフと、名刺デザインについての打ち合わせ。今、使っているものは、15周年記念のものなので、16周年からの名刺をデザイン中なのだ。アートディレクションは、ぼくがやらせてもらっている。

午後3時、FM東京の高波さんと増山さんと「マルチメディアコンテンツアワード2010」の開催について、詳細を打ち合わせ(写真)。

このアワードは、2011年以降に始まる予定のマルチメディア放送のコンテンツイメージを広く求めるものとして始まる。今回は、募集期間が3週間ぐらいなってしまうのだが、面白いアワードになりそうだ。

夕方からは、大学院の論文審査を始める。社会人が多い大学院なので、当初の計画通り2年で修了することができずに、半期遅れて、修論を出す院生も多い。今回は、3人の院生の論文審査を担当している。なかなか大作なので、気合を入れて読まなければならないのだ。

ということで、夜10時まで仕事をして本日終了。
  
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August 24, 2010

TUMIのキャリーバックが修理から戻る

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代休明け、いつものように秋葉原のオフィスへ行き、仕事開始。

お昼に、東京駅近くのTUMIのショップへ行って、修理に出していたキャリーバックを取ってくる。

2年余りの間で、完全にゴムのタイヤが減り切ってしまったのだが、そのアセンブリごと交換(写真)。この部分は、新品となる。

TUMIは5年間という長期保証が付いていて、その範囲で、底の部分の保護板が、より強いものに交換されていた。

また、保護板の横の角が、布性のループで保護されているのだが、その部分もプラスティック樹脂で保護するように追加されていた。これは日本だけの仕様とのこと。やっぱり日本のカスタマーって、注文が細かいんだね。

TUMIは、ビジネスで使うには、やっぱり信頼できるブランドだと感じるね。

さて、デジタルハリウッド大学は、もちろん夏期休暇中なのだが、とにかく学生たちが来ていて、自主勉強会や、学祭の準備やら、コンピューター実習室での作品作りとか、就職活動のためとか、本当によくキャンパスへ来ている(写真Click!)。

自分が大学のときのことを思うと、少なくとも大学3年生までは、夏期休暇中に大学へ来るなんてことは、まったく無かったと思う。今の学生たちは、けっこう真面目なのだ。もちろん、キャンパスが秋葉原という利便性が良いというのも、学生たちが来る要因だとは思うが。

午後4時、大学の小松先生と、FM東京とデジタルハリウッドで主催する「マルチメディアコンテンツアワード2010」の告知ページ制作の打ち合わせ。短時間の募集期間となりそうだけど、面白いコンテストになりそう。

午後5時、大学院の卒業生たちと彼らがやっている河野太郎議員と企画している「コンテンツ政策勉強会」についての打ち合わせ。政権与党になると議員の方々は想像を絶するぐらいに忙しくなるので、野党の間に勉強会をやっていただけるのは、とても良いことだと思うね。

午後8時、DHE柳原社長のチョイスで、青葉台にあるイタリアンレストラン「コチネッラ」へ。このレストラン、ジローラモさんの奥様がやっているのだが、街の気軽なレストランという感じだ。

今晩は、柳原秀哉社長と久しぶりに会食。DHE社の近況を聴いた。

デジタルハリウッドのサンタモニカ校の卒業生である米田理恵さんが企画してテレビドラマ化となった「タンブリング」、この舞台が東京、大阪であるそうなのだが、5分ほどで2万のチケットが売り切れとなったとか。DHE社も、デジタルハリウッドから産まれた会社。うれしいね!
  
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August 23, 2010

代休、リビングルームの整理

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本日は代休。

今日は、夏中にやらなければならなかったリビングルームの整理を午前中から始める。

猫のピートが子猫のとき使っていたケージを分解し、長らく部屋の真ん中に鎮座していた88鍵のMIDIキーボードを片付けた。基本、HDテレビを導入する準備というわけだ。

午後は、30号までで、テレビ版の解説が終わった「エヴァンゲリオン・クロニクル」の各号をすべてページをバラバラにして、項目ごとに順番にして専用バインダーに収めた(写真Click!)。

DeAGOSTINIのシリーズ、何度か手を出したことがあるけれど、ちゃんとファイリングするまでモチベーションが持ったのは初めてだ。

午後6時、阿佐ヶ谷のペットの専門店コジマへ。かなり体が大きくなったピートのためにトイレを購入。猫砂が飛びにくい屋根付きのものを検討。

雑誌で見て、Kaoのドーム型の焦げ茶に目星をつけていた。インテリアとのマッチングを考えてデザインされたという意味では、唯一のものではないだろうか。

家に戻り、さっそく置いてみる。ピートは、最初はかなり警戒して、首を突っ込んで匂いを嗅ぐだけで、なかなか中に入らなかった(写真)。

整理ついでに、そのまま捨てられない郵便物がかなり取ってあったので、シュレッダーにかけ始める。家庭用の簡易なシュレッダーなので、すぐに熱が上がって自動停止してしまう。

そんなことをやって代休の一日が過ぎてしまったのであった。
  
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August 22, 2010

オフ。息子が帰国。

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本日はオフ。

午後2時、Guitarshop Z'sへ。今回は、友人がFender Custom Shopのピックアップとブースト回路一式をくれたので、ストラトの中身の交換をすることを加藤店長に依頼した。

帰りに家の近くで、懐かしい車を観る。60年代後半のコロナだと思うのだけど。今も普通に使われている感じがいいね(写真Click!)。

今、日本の旧車のレストアも、密かなブームだ。ガソリン車の終焉が見えてきたけれど、すべてをスクラップにして、リサイクルに回せば良いというわけではないね。

夕方5時半、息子から成田空港に着いたとの電話。4週間のカナダでのホームスティから戻ったのだ。7時半に新宿駅のNEXのホームに迎えに行く。真っ黒になっていた。

高円寺に戻り、そのまま「ラス・メニーナス」へ行って家族で夕食。息子はコーラ、大人はワインで乾杯(写真)。ジョンたちと共に無事帰宅を祝ったのだった。
  
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August 21, 2010

デジタルメディア概論とSIGGRAPH 2010報告会

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朝10時半に御茶ノ水駅に着く。今日は、12時から「デジタルメディア概論」の講義なので、その前にブランチをすることに。

新御茶ノ水ビルに地下に「BURGER KING」があることを思い出し、久しぶりに行くことにする。

メニューをみたら、「試せよ!最強」と書いてある「CRAZY WHOPPER」というのがあったので、それを頼んだら、パラペーニョが、びっくりするほど挟んであった。激辛だとは思っていたけれど、その辛さは、まさに口の中が火事という感じ。良くメニューを見たら「世界一辛いソース」と小さく書いてあった。いや、凄かった!

11時半から、1階セミナールームで、機材のセッティング。音質の調整をする。プロジェクタは、来季からは、いよいよハイビジョン対応のものに交換となる。全体に16:9の世界が広がっていくと、パワポなどのプレゼンも、4:3から16:9に移行することになるのだろうか?

12時から、「デジタルメディア概論」の講義開始。途中2度の休憩を挟んで、3時45分に終了した。今日も、受講生のみなさんが、熱心に聴いてくれた。

4時半からは、同じくセミナールームで「SIGGRAPH 2010」の報告会。小倉先生が概要を話し、ぼくはEmarging Technologiesの解説をした。また、今回のSIGGRAPHで、作品が上映された昨年度の受講生たち3人が来てくれて、参加者からの質問に答えてくれた(写真Click!)。6時半に終了。

その後、しばらく3階の本部のデスクで仕事をして本日終了。
  
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August 20, 2010

ほぼ一日、採点をやっていた

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今日は、一日中、終わるまで期末試験の採点。最後の問題が、文章を書かせるものだったので、かなり時間がかかる採点となるのだ。

午後1時過ぎ、お腹が空いたけれど、時間は節約したいので、今日も「Bengal」へ。今日は、野菜カレーを食べた。

今日は、留学生のために日本語の講座をやっている先生方とスタッフが、ほぼ一日、採点と打ち合わせをやっていた(写真Click!)。

日本語は、専任の富田美知子先生を中心に、とても熱心に留学生たちの日本語習得と日本文化理解に取り組んでいただいている。教師に必要なのは、熱意とホスピタリティだと、先生たちを見ていて、いつも感じるね。

さて、ぼくのほうは午後2時から、採点を再開。結局、午後6時過ぎまでかかった。8時半まで、メールの返事を打ち、メインキャンパスへ移動。

午後8時45分からは、大学院がプロジェクト科目として取り組んでいる「メタボリズム展(仮称」のCGアニメーション映像制作の中間発表会。

メタボリズムで提案された、いくつかの巨大建築物のモデリングに取り組んでいる芝浦工大建築学科から、八束はじめ教授、 菊池誠教授(写真)と研究室の方々がこられた。

デジタルハリウッドの院生たちは、そのモデリングデータを利用して、少し演出を効かせて映像化しようというのが、今回の試み。一連の発表の後、ディスカッションとなった。

他大学のそれも異なる専攻の教授や院生たちとプロジェクトをやることは、とても勉強になることだ。こちらの制作作業は、まだ始まったばかりなので、どのぐらいのクオリティで映像を作れるか、楽しみだ。

午後11時過ぎに発表会が終わったのであった。
  
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August 19, 2010

「ネットショップ実務士」ができる

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秋葉原のオフィスで仕事開始。ランチは、早めに「Bengal」へ。暑い時こそカレーが食べたくなる。今日は、アスキー総研の遠藤所長の教えに従って「骨付きチキンカレー」を食べる。美味しいよ。

オフィスに帰ると『ネットショップ実務士公式テキスト』(写真)が届いていた。友人の杉浦治さんが中心となり、一般財団法人ネットショップ能力認定機構を立ち上げた。

これから、ますますネットショップの需要が高まっていくことや、すでにいい加減な業者による多くのトラブルが起きている中、能力認定ということが、事業者にも消費者にもメリットがあるはずだと思う。ということで、ぼくも賛同して、ネットショップ能力認定機構の理事の一人となったのだ。

午後2時、音元出版の編集者立原さんが、Ammaraのことでやってきて、しばらく今後の試聴テストの件で打ち合わせ。

午後3時、御茶ノ水のメインキャンパスへ。1階セミナールームのプロジェクターをハイビジョン対応の16:9のものにするために、業者の方に、いくつか機種を持ち込んでもらっての比較をした。

3時半からは、ボードミーティングの中である出版社の方々と打ち合わせ。いろいろ提案をいただいた。

その後、ボードミーティング。6時半に終了。そして4階の東京本校の事務局で、スタッフと打ち合わせ。

午後7時過ぎに秋葉原のオフィスに戻る。オフィスの外にある図書スペースで、かなり増えたDVDコレクションを物色。大学図書館用に著作権処理をしてあるDVDは、一枚数万円するものも多いのだが、やっとハリウッド映画の名作から現代のものまで、かなり映画がそろってきた(写真Click!)。

スタッフも帰り、セカンドキャンパスにただ一人、ゆっくりと仕事を続けて、午後11時にとりあえず本日終了とした。
  
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August 18, 2010

いつもの日常に戻り、学術会議の提言に思うこと

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秋葉原セカンドキャンパスのオフィスで仕事開始。まあ、ちょっとづつ仕事が入っていたけれど、とにもかくにも6日間の休暇を楽しめたと思っている。

さっそく、いつものペース。午後1時から、メインキャンパスで、『日本ゲームクリエイターズファイル2011』という企画本からの取材で、篠田示承さんがいらした。

ぼくの小学校の頃の話から現在まで、ぼくの人生の転機になった判断について、質問をされた。そんな昔のことは、いつもは意識しないことなので、ぼくも思い出してしゃべりながら、とても面白かった。

引き続き、午後3時からは、イーモバイルの営業統括本部の吉田さんらとミーティング。ぼく自身、イーモバイルの長いユーザー。いろいろ、今後の展開をお聞きし、またデジタルハリウッドとの取り組みなども、ご提案をいただいたのだった。

メインキャンパスは、夏季休暇中というのに、けっこう学生たちが来て、色々とサークル活動をしている。みんな楽しそうだ。

午後4時半、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、最近知り合いになったJonny Liさん(写真)とミーティング。Jonnyさんはイギリス育ち。大学を出た後、アジアを知りたくなって最初に来た日本が気に入ってしまって、そのまま生活するようになって、もう7年とのこと。

いろいろとベンチャーまわりの仕事をしてきていて、広いキャリアを積み上げようとしているところだ。今日は、彼が主催するイベントをデジタルハリウッド大学で行いたいという提案があり、それについて、いろいろとブレーンストーミングをやった。とにかく頭が良いので、やりとりしていて、とても楽しいのだった。

さて、セカンドキャンパスでは、ちょうどWEB制作の実習を大学で教えている赤坂陽子先生、小松学史先生、栗谷幸助先生が、カリキュラムや指導方針のミーティングを一日していた。関連科目の先生たちの連携は、重要だ。

午後8時、メインキャンパスで大学の教員会議。今日も、いろいろな報告事項や活動報告があった。4年生の就活状況も、ほぼ去年並みの推移だ。10時近くに終了となった。

今日、学術会議が提言を出したというニュースがあった。提言は、早期化・長期化する就職活動が大学生の学業やメンタルヘルス面に深刻な影響を及ぼしているというもの。まさにその通りだ。これを受けて、文科省は関係省庁と連携し、産業界に採用敢行見直しなどを呼びかけるとのこと。

また卒業後3年程度までは新卒扱いをということも提言している。そもそも日本の株式会社の人事制度が、はっきりと新卒と中途を分けて、社内体制を組んでいるので、そこを壊さずに進むためには、新卒扱いを卒業後3年までとするというのは、本質的な改革ではないけれど、アイデアだとは思う。

会社は、ポテンシャルのある学生を、先に確保したいから、現在のような状況を招いているのだが、その結果、起きたことは、大学の就活予備校化だった。

大学は、外部から専門家を雇い就職対策セミナーを徹底し、社会人教育をカリキュラムに取り入れ、就活に勝てる人材として訓練してしまう。学生も就職したいから真剣に取り組む。

当然、エントリーシートも上手に表現できるようになるし、グループディスカションも、自己プレゼンテーションも上手になる。もちろん、そういう人材も企業に必要だろう。

しかし、ぼくなら、大学を出た後、海外を放浪したり、NGO活動をやってみたり、食えないけどアーティスト活動に挑戦したりという若者にこそ、自分の会社に来て欲しいと思うだろうね。

結局、経営者は嘆くのだ、今の新入社員は指示待ちが多いとか、3年で転職してしまうとか、ぼくは言いたい、それって新卒採用に失敗しているということじゃないのか?と。

少なくとも、新卒じゃないと正社員になれる確立が下がるどころか、二度と正社員採用にならないというような企業の経営本位の考え方は、結局は国を滅ぼすことになると思うね。

だから、こここそは法律を作って、大学生がちゃんと学業をやってから就職活動に入るように規制するべきだと思うところだ。企業の紳士協定では難しいだろうね。
  
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August 17, 2010

西本智実指揮、東京交響楽団『レクイエム』を聴く

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今日までが夏季休暇なのだが、なんとなく、朝から仕事モードへ移行。MacBookをひろげて、いつものようにスタッフたちとメールなどでやりとりが始まる。

午後、デジタルハリウッド創立15周年記念で制作した『Best of The Best』(写真)のDVDを観る。ここには、95年から2010年の受講生や学生たちが制作したCGアニメーションの優秀作品集から、さらにセレクトされたものが収められている。

15年間ともなると、名作が多くあり、SIGGRAPHに選出されたものでも、DVDの容量から収められないものも出た。ぼくは、すべての作品が完全に頭に入っていたので、セレクトするときも、さっと見て決めることができたのだが、改めてじっくり観てみると、いろいろ気がつくことも多い。

95年当時、導入したシリコングラフィックスIndyのメインメモリーは128Mだった。今から思えば、非力なマシンであっても、非常に高いクオリティで作品が作られている。

ただ、時系列で見ると、確かに近年になるに連れて、どんどんフォトリアリスティックに挑戦している作品が多くなってくる。このへんに計算力の恩恵が見えてくるね。

午後5時、家を出て、サントリーホールへ向かう。今日は、大学スタッフと講師の先生たちと共に、東京交響楽団によるベルディの『レクイエム』を聴きに行くのだ。

指揮は、西本智実さん。実は、西本さんが、来年4月に予定されている新しい八王子市民会館のこけら落としで、指揮をすることになっており、そのコンサートに使う映像制作がデジタルハリウッド大学に依頼されているのだ。

ぼくは、33歳までは、どっぷりと建築音響の世界で研究と実際の設計をやっていたので、サントリーホールは、こけら落としから、しばらく良く通ったものだったが、今日は5年ぶりぐらいに来た感じだった。開場前だというのに、もう大勢のお客さんがホールの外で待っていた(写真Click!)。

『レクイエム』、とても良かった。終戦ということもあり、ある意味、ぴったりと心にはまる感じだった。サントリーホールは、ステージの背後にも客席があるので、そこに陣取ったお客さんたちが、西本さんの美しい指揮に見惚れているのがわかる。

西本さんの指揮のときは、まさにその席がプレミアム席になってしまって最初に売れてしまうとか。

演奏が終わり、八王子市の職員の方々といっしょに、西本さんの楽屋を訪ねた。初対面だったけれど、ぼくたちととても気さくに大阪弁で話してくれたのだった。

サントリーホールのエントランスを出ると、本当に大勢の女性ファンが出待ちをしていた。まさに宝塚のスターを待っているような感じ。クラシックコンサートでは、なかなか見ない光景だった。
  
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August 16, 2010

『インセプション』を観る、そしてビックカメラへ

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昨日、オープンキャンパスが入ったのだが、今日は夏期休暇の続き。朝、急に思い立って映画『インセプション』を観ることにした。

お昼から新宿ピカデリーへ行く。さすがに夏休み。月曜日の昼間にも関わらず、チケットカウンターは長蛇の列。もちろん、朝、オンラインでチケットをとったので並ばずに済む。

なぜ、『インセプション』を観なければと思ったかと言えば、大阪校の卒業生が、ロンドンを拠点とするヨーロッパで最大のVFXスタジオ「ダブルネガティブ」で働いていて、彼女が参加している作品だからだ。

夢の中の夢に多重に落ちて潜在意識まで行ってしまう話。なかなか複雑な構成で、もちろんVFX満載の作品だった。そしてエンドロール。確かに彼女の名前があった。誇らしい気がするね。

映画が終わった足で、新宿のビックカメラへ。今日は、「スカパーHD」用のチューナーを検討。全部をHDにアップしようという計画の中、スカパーもHDにしたかったのだ。

スカパーは、かなり昔から入っている。一番、大きな理由は、F1グランプリがノーカットでリアルタイムで観ることができるということだ。その次は、やはり「ナショナルジオグラフィック」と「ディスカバリー」のチャンネルが観たいからだ。

各社の大型フラットパネルテレビと、たくさんのブルーレーディスクレコーダーが並ぶ中、まだまだ「スカパーHD」はマイナーだ。スカパーのジャケットを来た店員さんを捕まえて、いろいろ聴く。

パラボラは、そのままでも使えるということだったので、持ち帰ることが出来るSONYのデジタルCS放送チューナー「DST-HD1」を選択。選択と言っても、後はレンタル用チューナーしかないので、これしか選びようがないのだが。

午後4時、家に戻り、さっそくセッティング。またも、スパゲッティー状態の配線をかき分け、つなぎこむ。

アナログからデジタルへの移行期間ということで、なんとリモコンが7つも転がっている状況になった(写真)。オーディオビジュアル機器を、いろいろ試すのも、ある意味、仕事のうちなのだから良いのだけれど。パイオニア、シャープ、ソニー、東芝、ヤギ、ヒュンダイと、見事にメーカーがバラバラ。もちろん、使い勝手は悪いよ!

つなぎこんだとこで、さっそくスカパーへ電話。B-CASカードの番号を伝えて、さっそくアナログからデジタルへ契約を変更。その場で、あちらからの信号解除となり、最初の16日間は、すべてのチャンネルが見えるという設定になったのだった。

さて、ここまで来たところで、実はフルハイビジョンに対応していないのが、テレビそのものになったのだ。いよいよ購入しようと思った時期、ちょうど3D対応テレビが発表され、では待とうということになったのだ。それにしても、通常のフルハイビジョンテレビは、50インチクラスでも、本当に値段が下がっているので、びっくりするね。

気がついたら、もう8時、なんだか沖縄料理が食べにいきたくなり、高円寺の沖縄料理屋の元祖「きよ香」へ。もう来年で50周年とのこと。お母さんがやっていた頃からの味が引き継がれていて、どの料理も、どこか優しい味がする。店内の雰囲気も最高だ(写真Click!)。

普段、家の機材のセッティングができないので、やっとこの2日間で、ちょっと前進した感じだったわけだ。
  
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August 15, 2010

今日は、大学のオープンキャンパス、そしてついにBDレコーダーを購入

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8月15日、ぼくの子供の頃は、まだまだ東京で敗戦国というのを感じられる日常があったし、父親も母親も東京の空襲を直接経験している人たちだったので、終戦記念日は、まだ少しは重く感じられている思っている。

世の中的には、お盆、帰省されている方々やレジャーに行っている方々も多いはずだ。そんな今日、じつは、デジタルハリウッド大学のオープンキャンパス。夏期に入って、三度目。高校生たちは来てくれるのだろうかと、ちょっと心配。

午前11時半、秋葉原メインキャンパスへ。秋葉原の街自体は、いつもの土日以上に混んでいる感じだ。今、秋葉原の街の集客力はたいへんなものがあると感じるね。

午後1時からオープンキャンパス(写真)。高校生たちが続々と集まってくる。保護者の方々もいらっしゃるので、ぼくが保護者の方々向けにデジタルハリウッド大学の紹介をさせていただいた。

今日の模擬授業は、小倉以索先生。VFXについて映像を見せながらの講義。みんな真剣に聴いていた。実技授業は、サードキャンパスで、栗谷幸助先生が、WEB制作の実技。これも人気だった。

結局、お盆で猛暑にも関わらず、かなり大勢の高校生がメインキャンパスに来てくれたのであった(写真Click!)。有り難いね!

オープンキャンパスの後、午後6時、ヨドバシカメラに行き、ついに地デジ対応のブルーレイディスクレコーダーを購入。ここ数カ月、ずっと迷っていたのだが、これからの展開をいろいろ思案した結果、なんと今回は、シャープのBD-HDW70にした。AV機器でシャープのものを買うのは、産まれて初めてだ。

ぼくは録画して見たら、それをディスクに焼いてライブラリにするというような使い方はしない。さらに見たら消してしまう派なので、現在のシャープのフラッグシップ機であるBD-HDW700は選ばなかった。2TバイトもHDDがいらないと判断したからだ。

型番が700と70ということで、10倍違うのだが、70も1Tバイトあり、HDD容量は十分だと思った。回路は基本同じなのだが、700には、立派なインシュレーターが取り付けられており、振動からくる映像や音への影響に対応している。

いずれにしろ、このシリーズは、現在は、まだ少ない3D再生に対応しているレコーダーなのだ。家の液晶テレビは、まだフルハイビジョンでもないのだが、少しだけ先を考えて、ここで、3D対応機種としたのだった。

家に戻って、さっそくセッティング。しばらくは、息子がアナログ波用のDVDレコーダーに録画した番組を観るとのことなので、そちらの系統も再生のみ残しておく。

テレビが、まだHDMI端子が無いころのものなので、いよいよパイオニアのAVアンプの背面は、たくさんの接続コードでスパゲッティ状態。ぼくのようなある種専門家でも、配線を間違えそうになるのだから、一般家庭だったら購入時のセッティングサービスに頼るのが良いだろうね。
  
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August 14, 2010

高円寺に戻る、夜はBEONEへ

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朝、起きて、早々に高円寺に帰ることにする。昨日、車内の暑さに、もう熱中症になるのではないかと思ったからだ。

さすがにお盆シーズンの土曜日。朝から続々とファミリーが乗ったワンボックスカーが檜原街道を上がってくる。

行きと同じで、五日市街道を下って、高円寺まで戻ったのだが、もちろん暑いので、昼間は家から出なかった。

夜、夕食は、仲通りの気軽なイタリアンBEONEへ。『CUCINA ITALIANA BEONE』というのが正式な名称らしい。

いつものように、店長とメインシェフのトミーくんが、ほがらかに迎えてくれる。カウンターの上の黒板スペースに、今日のお薦めが描いてあって、いつもこれをチェックする(写真Click!)。

トミーくんは、イタリアで修行を積んできたシェフ(写真)。レシピは王道なのだけど、食材は、日本の魚貝類も上手に料理してくれる。

今日は、「ハモとアサリのリゾット」が美味しかった。リゾットのお米は、イタリア米。やっぱり日本のお米で作るより良いね。
  
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August 13, 2010

秋川渓谷まで、ノロノロとトライブ

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明日の土日を避けて、今日は、ドライブをすることにする。コースは昨年と同様、基本、高円寺から五日市街道をトロトロと走り、終点の武蔵五日市駅前まで、まず行くことにする。

今時、クーラーが無い車に乗っている方は少ないと思うが、せっかくの夏休み、古い車を走らせたいわけで、窓全開で走ることになる。高速でもし止まるような渋滞に会うと、まさにサウナのようになってしまうので、トロトロでも走れるほうが良いのだ。

午前10時過ぎに高円寺を出る。途中、五日市街道沿いのスタバ立川若葉店でランチ。ちょっと読書などして、十分に涼む。このスタバは、敷地が広く、テレス席もあり、

五日市街道の終点からは、そのまま檜原街道へ。そこを上がっていくと、程無く『瀬音の湯』という天然温泉の施設がある。あきる野市長が社長となっているので、第三セクターなのだろう。まだ建物も新しくて気持ちが良い。

さっそく、温泉へ。その後、テラスの籐のベットに横たわって、ぼうっと山の雰囲気を味わう(写真Click!)。しばらくすると、夕立。山間らしい天気だ。

秋川渓谷沿いから支流の盆堀川へ抜け、昨年も寄った「ボンボリ・アート・ヴィラージュ」へ。ここは、絵画鑑定家の方がやっているレストラン、民宿、ギャラリーの複合体。

ギャラリー「ネオ・エポック」には、50年代から60年代、九州派とよばれた前衛芸術グループの画家・桜井孝身さんの油絵が多く飾られている。言い表せない不思議な絵で、なにかぼくの心を捉えてしまうのだ。昨年もそうだったのだが、、、

ギャラリーの方に聴くと、桜井孝身さんは、その後サンフランシスコへ行き、あのフラワームーブメントの真っ只中で、まさにコミューンを作って芸術活動をしていたのだそうだ。

その後、ヒッピー文化がファッションのようになってしまったことに失望して、パリへ。その後長くパリが活動拠点になり、現在は故郷九州に戻っているとのこと。

とてもグッドルッキングな人ということで、パリの地下鉄のポスターに長い間、何度もモデルとして起用され、パリっ子は、皆知っている方とのこと。

そこにある小宮神社は、2本のまっすぐな杉の大樹の間を通りお参りするようになっていて、なかなか神秘的なのだ(写真)。

夕食は、「ボンボリ・アート・ヴィラージュ」のレストラン「メリダ」。そのまま2階が民宿「ももんが」へ上がって、そのまま寝て本日終了。
  
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August 12, 2010

本日からお盆休み!

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今日から休暇。外は暑いので、家でエレキギターを弾いていたら、突然、ギターアンプからボーという異音が発生。ボリュームを絞っても鳴っているので、これは故障と判断。

さっそく、裏を見る。シャーシーが上下逆さまに取り付けられているのが、Fenderアンプの特徴。古いFenderのアンプなので、真空管を止める金属のクリップが無い時代のもの。真空管が緩み易いのだ。しかし、その問題は無い。

電源を切って入れると、数分は問題無いのだが、また同じ現象が起きる。ということで、さっそくGuitarshop Z'sに電話。症状を話して、午後3時に持っていった。

もともと、このアンプFender Princeton Reverb、加藤店長が使っていたもの。すでに、加藤店長、当たりをつけて真空管を一本用意していて、それを取り替えたら、そのまま治ってしまった。

同じ時期にとった真空管が、不良品が多かったロットだったので、それかなと思ったとのこと。さすが。

ちょうどぼくが頼んでおいたエフェクター用ループスイッチャーが届いたとのことで、それも受け取ることになった。これはイギリスのGigRig社のMIDI-8。時代に逆行して大きいし重いのだが、音質の劣化が極めて少ないループスイッチャーなのだ。

さっそく、簡単に治ってしまったアンプとMIDI-8を持ち帰り、いろいろと実験。とりあえずの使いこなしは、ミニスイッチを設定していくだけなので、簡単にできるのだが、実はいろいろと機能があり、奥が深そうで当分楽しめそうだ。

いろいろエフェクターを繋げて音を確認(写真Click!)。やはり、このMIDI-8を使ってメインシステムを組もうと決意するには十分な音質と判断できた。

さて、夜は、たぶん現状、高円寺で一番美味しい寿司屋「波やし」へ(写真)。土日は予約もとれない「波やし」だけど、平日の7時ということで、まだ空いていて、ゆっくりと店長と話しながら食べることができた。

聞けば、日本での修行を終えた後、5年間もニューヨークで板前さんをやっていたということで、ニューヨーク話で盛り上がった。まだ2度目なのだが、もうお馴染みの客になってしまった気分だった。

ということで、まずは休暇が始まったのだった。
  
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August 11, 2010

昼間は期末試験、夜は卒業生と夕食

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今日も猛暑が続きそうだ。お昼休みを利用して、高嶋さんが学長室にやってきて、ギターアンプを運び出していった。

重量があるものなので、車に積み込むため、持ち上げるときに気をつけないと腰にきそうだ。50半ばになっても、ギターアンプを運んでいる姿は、20代のときには想像もつかなかったけれど、まだやれてることが幸せということなのだろう。

午後1時からは、学長室に篭って、いろいろ仕事。明日から、長期休暇をとるので、いろいろやって置くことがあるのだ。ぼくにとって長期って、数日のことなのだが。

午後4時20分、セカンドキャンパス6階の教室で、「デジタルコミュニケーション論」の期末試験。さすがに試験なので、大勢の学生が受けていた(写真Click!)。

60分で終了し、さっそく採点の準備。午後6時からは、大学スタッフと共に、今年度のFD委員会の委員構成などについて打ち合わせ。


午後8時過ぎ、とりあえず仕事をまとめて、秋葉原駅前のレストランビルの「かいこや」へ。今日は、ここで、本科2期卒業の多田学さんと堀江弘昌さんと食事をするのだ。

多田さんは、本科卒業の後、サンタモニカ校をステップにして、Digital Domain社で本格的なキャリアをスタート。その後、ニュージーランドのWETAへ。最近、参加した映画制作は、『第9地区』と『アバター』だ。

今回、二人目のお子さんが生まれたということで、奥様と里帰りしたとのこと。ちなみに奥様も同期。渡米後、結婚されモデラーとして『アバター』にも参加している。

堀江さんは、卒業後、SCEへ。たくさんのPlayStationの仕事に携わった後、映像作家として独立。代表作は『ラブローラーコースター』だ。

その二人が、最近、いっしょに中国を縦断してチベットまで列車移動の旅行してきたという。途中、軽く高山病にもなりながらも、素晴らしい体験をしてきたと、みやげ話を聞かせてくれた。

その二人の先輩に会いたいと、現在、東大医学部在籍で、デジタルハリウッドでCGを専攻した後、サイエンティフィックビジュアライゼーションに挑戦している瀬尾拡史くんもやってきていた。

スギヤマスタイルで何度も載せているけれど、卒業生本人から、卒業後、どんな人生を送っているかを聞かせてもらえるというのは、本当に有り難いことだと思うのである。

閉店となる11時過ぎまで、いろいろ話して、秋葉原駅で解散したのだった。
  
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August 10, 2010

打ち合わせばかりの一日

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秋葉原のオフィスで、明日の期末試験の問題の最終チェック。レイアウトを少し調整。「デジタルコミュニケーション論」の最初のペーパー試験なので、今後のことを考えると、けっこう大事なのだ。

午後3時、学長室で、大学院スタッフと秋に予定をしているシンポジウムについてミーティング。外部からゲスト講師を呼ぼうということになっているので、テーマと講師のマッチングについて議論。

午後3時半、大学でやっている高校生向けのコンテスト『クリコン』の打ち合わせ。大学生が制作してくれた作品募集ポスターの最終選考をやった。

午後4時半、定例の学長室ミーティング。学長室の教員たちは、今、高校での特別講義や、高校の先生向けの研修などをやらせていただいている。今日は、そのあたりの報告が、それぞれの先生からあった。ちょっと遅れているが、もうすぐ「学長室ブログ」がオープンするはずだ。

午後5時から、本部で人事を担当する武田さんとクリエイティブ担当の井手さんが来て、社内研修の打ち合わせ。

午後6時半からは、名刺デザインの打ち合わせ。昨年、秋から15周年記念の表がオレンジ、裏が黒の名刺を使ってきたのだが、15周年が終わるので、新たなデザインの名刺が必要となるのだ。すでにアイデアは固まっていたので、打ち合わせは、すんなりと進んだ。

午後7時からは、大学の学園祭実行委員のメンバー3人と打ち合わせ(写真Click!)。企業の経費削減が徹底した中、なかなかスポンサー獲得が難しいとのことだった。コンテンツ産業で活躍しているプロデューサーやディレクターを招いたトークショーが企画されており、そのへんの人脈を紹介して欲しいとのことだった。学園祭をぜひ盛り上げてほしいね。

ということで、ほぼ半日、打ち合わせだらけの一日だった。夜8時から、本日、届いた『映画/アニメ/音楽/ゲーム/放送/出版……業界で生き抜くためのコンテンツ業界の新国家資格[知的財産管理技能検定 コンテンツ専門業務]がすべてわかる本』という凄い長い正式タイトルの本を読む。ぼくのインタビュー記事も載っている。この秋、いよいよ、コンテンツ産業向けの1級の検定が始まる。

本の内容をざっと目を通して、午後11時に本日終了。
  
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August 09, 2010

代休でオフ。

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本日は完全にオフ。11時過ぎに長年お世話になっているIZUMIYAさんが、ウォーターサーバーの取り替えにくるとのこと。熱いお湯と冷たい水がでるサーバーは、とても重宝している。これがあるので、ペットボトルの水は、まったく買わない。持ち歩きのときは、水筒に注いで飲んでいるからだ。

IZUMIYAさんは、早い時期に日本で宅配のウォーターサーバーを始めたベンチャー。『Sewickley』というブランド名で展開している。

特徴は、日本の天然水、年1回サーバーを交換、サーバーレンタル無料、そして、こちらの飲む量に合わせて本数を調整して宅配してくれることなど。

持ち帰ったサーバーは、分解して消耗品を交換してリユースになる。今回まではアメリカ製のものだったれれど、今日、来たものはカナダ製とのこと。

ちゃんと国土に雨が降って、まだまだ豊富に天然水が湧く日本。タンカーで運ばれてくる輸入のミネラルウォーターを飲まなくても良いと思うのである。

12時、近くの整骨院へ。50肩の治療。まだまだ肩を動かすと、方向によって、かなりの痛みが走るのだが、可動範囲は広くなってきた。治癒には時間がかかりそうだ。

午後1時半、やっとお腹がすいてきて、かなり遅めにブランチ。今日は、熟し過ぎたトマトが4つあったので、初めてホールトマト缶ではなく、パスタソースを作ることにした。

オリーブオイルで、にんにく、玉ねぎを炒めて、さらにマッシュルーム、ハムを足して炒める。塩コショウして、適当に切ったトマトを入れて、つぶしながら煮詰めていく感じ。最後にイタリアンパセリをたっぷり。おもいっきりアルデンテのスパゲッティをあえて、出来上がり(写真Click!)。

日本の普通のトマトで作ったので、ソースの色は、鮮やかではないけれど、味はまろやかで自然な甘みもあり、イタリアンパセリの強い香りと良くあって、かなり美味しかった。

午後3時ぐらいからは、ずっと横になって読書。午後8時半、やっと夕食を食べる気になり、外へ出る。今晩は、「その角曲がる」で軽く食べる。シェフに奨められた、まったく甘くないロゼが美味しかった。
  
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August 08, 2010

早稲田塾で講演、その後デジタルハリウッド大学オープンキャンパスへ

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朝、なぜか1時間、時間を見間違えて行動。8時半に家を出るところ、7時半に出てしまった。秋葉原に8時過ぎに着いて、やっと間違いに気がつく。

さっそく駅前のマクドナルドへ行き、本当に久しぶりにエッグマフィンを食べながらMacBookを開いて、今日の講演のKeynoteの流れをチェックした。

日曜日の朝8時半、席はほとんど埋まっている。やっぱり秋葉原の土日は凄いね。9時半、ヨドバシアキバのすぐ北側にある早稲田塾秋葉原校へ。相川秀希代表が出迎えてくれた。

早稲田塾は、現役高校生のための進学塾で、学力だけでなく、人間力も磨くことに力を入れている。その中に、本物に触れるということがあるとのこと。ということで、今日の講演は、とくに高校生向けということを意識せず、やって欲しいとリクエストを頂いていた。

10時半から講演開始。タイトルは、『君たちデジタルネイティブが進む世界』ということで、中身は専門スクールで大人向けにやっている最新の「デジタルメディア概論」からの抜粋となった。

50人余りの受講生が熱心に聴いてくれた。この様子は早稲田塾のスタッフがUSTREAMで外に流していた。後で聞けば、早稲田塾の映像制作チームには、多くのデジタルハリウッド卒業生がいるのだそうだ。「今やすべての産業でコンテンツ制作者が必要」というぼくの主張を体現してくれているようで、うれしかった。

講演が終わって、相川代表とお弁当を食べながら懇談。学校の精神の部分で、いろいろ共通の部分があり、今後、良い関係を築いていきましょうということになった。

さて、今日はデジタルハリウッド大学のオープンキャンパス。広報スタッフの予想の2倍近い高校生が来ているということで、みんな忙しそうだ。

高校生の誘導や受付は、おそろいのTシャツを着て、2年生を中心に現役の学生がやってくれていた(写真)。うれしいね。

セミナールームでは、アニメ制作の講義と簡単な実習が行われており、みんな熱心に取り組んでくれていた(写真Click!)。

ぼくも、保護者の方向けに大学紹介をやったり、全体の説明会の冒頭に大学のコンセプトを説明したりした。

デジタルハリウッド大学は、どうしてもコンテンツクリエーターという点にフォーカスされるので、非常に狭い専門性をつける大学として、高校の先生や保護者の方に認識されてしまう。

しかし、デジタルコンテンツ制作とは、21世紀における世界に通じる基本的読み書き能力と捉えているし、留学まで組み込み力を入れている英語は、世界共通言語として捉えているわけで、その点においては、人類社会において大きな節目となりそうな21世紀を生き抜いて行く基本を身につけてもらう大学だと思っているのだ。

現在、すでに全人口の50%以上が、30歳以下であり、さらに子供は年間1億4千万人も産まれているのである。デジタルネイティブたちが、社会の中核になるのは、本当にすぐなのだ。そのジェネレーションのための大学というわけだ。

午後6時半に高円寺に戻って、本日終了。
  
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August 07, 2010

オフのつもりが仕事に

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オフの予定だったのだが、いろいろ準備があって、午後から秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。大学は、まだ夏季休暇に入っていないので、土曜日の講義がいつものように行われていた。

セミナールームから、赤ちゃんの声が聴こえてきたので、気になって覗いてみたら、南雲治嘉教授が『南雲塾』をやっていらした(写真Click!)。

『南雲塾』は、デジタルハリウッドの専門スクールの卒業生が中心に行われてきた自主的な勉強会。近年は、そこに大学生や院生も加わって、定期的なグループ展などを展開している。

自分に関わったすべての受講生・学生と一生付き合って行くという南雲先生には、本当に頭が下がってしまう。本物の教育者だなと思うのである。

さて、ぼくは、いろいろと細かい機材を持っているので、その手入れみたいなことも、良くやる。事務局を見たらエアスプレーがあって、これは指が入らないところのゴミを吹き飛ばすのにいいなと手をのばした(写真)。

一応、裏のラベル部分の説明を読もうと思ったら、そこに赤で、なんと「地球温暖化ガス」という表示が。主成分がHFC-152aというもので、これが温暖化の効果があるのだろう。しかし、こんな表示があったら、現在の意識としては、ボタンを押す気が無くなるね。

夕方から、明日の朝の講演のためのKeynoteの調整に入る。ということで午後からだったけれど、じっくりと仕事をした一日になったのだった。
  
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August 06, 2010

Summer Program 2010・最終日

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9時に御茶ノ水の東京本校へ。9時半から定例の経営会議。11時に抜けて、秋葉原セカンドキャンパスへ。

今日は、デジタルハリウッド大学のSummer Programの最終日。昨年から始めた海外の学生向けのSummer Program、基本、日本のCool Japanと伝統的な文化と両方に触れてもらうという研修プログラムになっている。

今年は、ちょうどぼくがSIGGRAPHに行っている間に始まったので、今回の学生たちとは、交流ができなかったのだが、最後にComplete Certificateを渡すのがぼくの努め。

今回は、学生15人と先生が1人参加された。女学生が10人ということで、とくにコスプレを本人たちがしてスタジオでプロに写真を撮ってもらったのが、良い思い出になったようだ。また明治神宮も印象深かったとのこと。

修了証書授与式を行った後、記念撮影(写真Click!)。その後、セミナールームでケータリングのフードを囲んで、フェアウェルパーティとなった。

午後3時、メインキャンパスへ移動し、ベトナム証券市場の情報提供会社を中心に、コンサルティングを行っている小上馬さんと宇都宮さんとミーティング。経済成長が著しいベトナムに進出を考える日本企業も増えているとのことだった。

午後4時から、大学スタッフと定例のミーティング。その後、来週の期末テストのための試験問題作成。

午後8時に東京本校へ移動。一階セミナールームで始まっていた高橋政俊さん(写真)の「さよならパーティ」に参加。高橋さんは、デジタルハリウッド福岡校の第一期の卒業生。その後、入社。10年間勤めてくれた。その間、横浜校責任者、オンラインスクールの立ち上げ、教材開発とその一般書店での販売などなど、多くの新規事業にトライし続けてくれた。また、その間、多くのスタッフを育成。活躍をしてくれた人だ。

その高橋さんが、子供とその親をターゲットとした学習や教育を追求したいということで、デジタルハリウッドを卒業することになった。もちろん、寂しい気持ちはあるけれど、起業家精神のあるスタッフは、いずれは旅立つのが自然だと思っているので、今日のぼくの挨拶は、もちろん「おめでとう!」から始まった。

午後10半、パーティが終了となったのであった。
  
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August 05, 2010

外堀を疾走するジェットボートにびっくり

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午前10時に東京本校へ。2週間ぶりで本部スタッフたちと会ったので、いろいろ打ち合わせ。その後、徒歩で秋葉原セカンドキャンパスへ。

坂を降りていく途中、なんと外堀を、ジェットボートが3台、猛烈な勢いで登ってきた(写真Click!)。それぞれ複数人が乗っていて、みんな水着にライフジャケット。外堀が、ずっと辿っていけば川と合流し東京湾まで行けるというのは知っていたが、まさか、こんな光景を御茶ノ水で観るとは思っていなかった。

午後1時からメインキャンパスでミーティング。本学の産学官連携のコーディネーターである電子技術コンサルタントの山内純一先生から、T&TSの遠山隆社長を紹介していただいた。遠山さんは、元SONYの方。いろいろと立体映像技術を持っていらっしゃるのだ。これまでも、大学院で機材などのお世話になってきたのだが、さらに協力体制を作っていきましょうということになった。

山内純一先生は、たぶん70歳手前というところだと思うのだけど、最近でも、新しい特許をとったり、いろいろな国で技術指導をしたりと、凄い方だ。その先生が、ぼくに、最近こんなものも扱っているんだよと300グラムまでを0.01グラム刻みで測れるポケットサイズのデジタル秤をプレゼントしてくれた(写真)。

国内の需要は、大学の薬学部で大量購入があったり、貴金属が大好きなお金持ちが購入したりするんだよと。ガジェット好きのぼくは、もちろん測るものが無くてもうれしいのだが。

午後3時半、東京本校へ徒歩で移動。定例のボードミーティング。6時半までやり、その後は、産学官連携で動いていただいている矢野浩二さんとミーティング。矢野さんとは、今年、上海万博の日本館の仕事をしたのだが、まだオフィシャルに発表ができない状況。

その後、3階の本部で仕事。今日は、ちょっと早く8時過ぎに本日終了とした。それにしても今日も熱い一日だった。
  
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August 04, 2010

カリキュラム検討委員会

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今週から、emobileの「ポケットWiFi」も使い始めた(写真)。持っているWiMaxは、つながれば早いのだが、移動中などでは、まだ、つながらず使えない状況だった。

「ポケットWiFi」が便利なのは、電車の移動中。iPhoneとつなげて使っている。安定はしているものの3G回線では、サイトの読み込みなどでは、イライラしてしまう。しばらくは、WiMaxと平行して比較していこう。

10時に秋葉原オフィスへ。さっそく原稿打ちを開始。なんとなく乗ってきたので、ランチもコンビニおにぎりを買ってきてもらって、集中して仕上げてしまった。

午後4時20分、前期のデジタルコミュニケーション論の最終講義。今日は、Virtual RealityとMetaverseについて。Metaverseとして、BlueMarsの映像を紹介した。

午後7時からは、大学のカリキュラム検討委員会。今日も、先生方と共に熱い討議が3時間ほど続いた(写真Click!)。

現状、高校まで、子供たちは、個性を尊重され、それなりに自由に、そして同世代の感覚や常識に限定された世界で、生きてきて、大学へやってくる。ある意味、大人の社会と隔絶して育ってしまった彼らを就職活動が始まる3年夏休みまでに、意識改革をして、さらに教養と専門性をつけて行くというようなカリキュラムを含む教育体制が必要とされている。

つまり、入学してからの2年半しかないので、そのことを意識して、カリキュラムの構成を見ていく必要があるのだ。本音を言えば、3年夏から、就活をさせるような日本の企業は、大学に期待していないということなのかもしれない。しかし、こんな早くから学生たちが動かない状況は、大学が大学として機能しない原因にもなっている。

この問題について、多くの大学の学長が、発言しているにも関わらず、見直す機運が見えてくるどころか、各大学は、ますます就活対策に人と資金をつぎ込んでいる。それは就職率が、受験者数に影響するからだ。それに、現実、就活に困っている学生たちに、手を差し伸べないということは、大学としてはできない。

ぼく自身、矛盾をかかえながらも、21世紀のあるべき大学の姿を追求して行きたいと思っている。

委員会の後、11時半まで仕事をして、本日終了。
  
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August 03, 2010

修理の日、そして大学院入試

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今日は、「修理」がテーマの半日が始まる。

まず、17年ほど家族と乗っているRVが、いくつかのトラブル。一番の問題は、ついにエアコンが根本的にダメになっているということ。この暑さでは、もう修理しか無い。さらにドアミラーのコントロールが変になっていたり、クーラントが入っているのに、警告灯が点滅したりなど、いろいろ。

というわけで、世田谷にあるサービスファクトリーに、まず車を持っていった。帰りは桜新町から、新御茶ノ水へ。

聖橋を渡る。ここからお堀に面して、秋葉原まで降りる道に沿って、昔から建物があるのだが、基本、お堀に背を向けた形で使われている。せっかく南向きがお堀なのだから、そちら側に開口を作って、景色を利用すればと、長年、思って来たのだが、少しづつカフェなど出来ている(写真Click!)。

秋葉原のオフィスに荷物を置いて、ランチは、久しぶりに「ベンガル」へ。今日は、ぼくの定番、野菜カレーの辛口でソース大盛り(写真)。ここのカレーの味は、飽きない。

スタッフとやりとりして、明日の講義の準備を大方終えて、午後3時、丸の内のTUMIへ。

日付を確認したら、2008年5月に購入になっていたのだが、ほぼ毎日使っているTUMIのキャスター付きブリーフケースのタイヤが、ほぼ磨り減って、なんと樹脂のホイール部分が剥き出しになってしまっていたのだ。道理で最近、音もうるさいし転がり抵抗を感じると思っていた。

ぼくの場合、かなりの機材を常に持ち歩いている状況なので、それなりの重量となっていたはずで、それを毎日、コンクリートジャングルの東京で転がしていたのだから、磨り減るのも当たり前だ。

車輪とそれを支える一体化されたパーツ全体を交換となる。5年保証のTUMIでも、ここは消耗品扱い。さすがにTUMIで他の部分は、まだ全然やれてもいない。ぼくの長いカバン人生から言えば、耐久性という点では、一番良いメーカーという気がするね。

とくにキャスター付きのものは、引き伸ばすハンドル部分のトラブルが非常に多い。2年、毎日、がんがんと引き回していたら、まず壊れる。そのへんは強く作ってあるなと思うのである。

さらに、その足で、東銀座のRICOHのカメラサービスセンターへ。SIGGRAPHで気がついたのだが、GRの筐体のビスが2本、抜け落ちていて、ケースがちょっとガタガタしていたのだ。

ときどき増し締めしておけば良いのに、さぼっていたからだ。これも、毎日、TUMIに入れて、ガタガタと、いろいろな所を移動しているせいだろう。ビスは振動が続けば、必ず緩んで抜け落ちるものだよね。

最初のGRのときから、今まで、4回ほど、このカメラサービスセンターに来たことがある。重症で無い限り、その場で直してくれるところが良いのだ。

今日は、せっかく来たので、最初のGRでもやったように、カメラのレリーズを2段階柔らかいものに交換してもらった。これで、少ない力でシャッターが降りるのだ。

好みはあるはずだが、手ぶれ補正が無いGRなのに、室内でフラッシュを使わないので、シャッターを軽くすることは、ぼくにとっては、とても有効なのだ。

午後5時にオフィスに戻り、7時まで執務。

夜7時から、本年度最初のデジタルハリウッド大学院入試の面接。9時半に終了して、11時まで仕事をして本日終了。
  
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August 02, 2010

Indigo Blue社のoffice warming partyへ

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なんとか朝7時半に起きる。午前中、家からメールのやりとりが始まる。

じつは、ここ2ヶ月ほど、手を捻ったり、腕全体を持ち上げると、右肩の一部にかなりの痛みが走っていた。ほっておけば治るかと思っていたら、いっこうによくならない。張り薬系も試しても、効果無しということで、ついに今日、家の近くの整骨院に初めていった。

そこで、丁寧に見てもらったのだが、ようするに40肩とか50肩と言われる症状。やっぱり!

可動範囲は、それほど狭まっていないので、これなら、固まってしまっている筋肉を徐々に動かすような体操を覚えれば、だんだん回復するはずとのこと。ということで、いくつかの体操を習ったのであった。

午後4時に家を出て、神谷町へ。今日は、一昨年度、CCCグループ再編の中で、デジタルハリウッド株式会社の社長をしていただいた柴田励司さん(写真)が独立され、ご自分の事務所をオープンされたとのことで、そのoffice warming party。

オフィスに入ると、まず目に入ってくるのが、小さな森のように植えられて設置されている植物。このぐらいあると、冷たいオフィスという感じは、いっぺんに無くなる。しかし、なかなか、ここまでのものは置けないものだ(写真Click!)。

柴田さんの会社「Indigo Blue.」は、経営コンサルティング、人材育成などを中心に業務を開始された。また、グループ内でもやっていただいていた『柴田塾』も継続されるとのこと。

office warming partyには、さすがに広い人脈を持っていらっしゃる柴田さん、入れ替わり立ち代り、いろいろな方々が訪れていた。ぼくも、しばらくぶりにお会いする方々も居て、楽しい時間を過ごさせていただいたのだった。

その後、今日は、そのまま高円寺に戻り、午後9時、家でMacBookを開いて、仕事を開始したのだった。
  
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August 01, 2010

ほぼ寝ていた1日

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さすがにSIGGRAPHツアーの疲れで、朝は起き上がれなかった。11時頃、やっと動き出す。

11時から、大学では、4年生のゼミの中間発表会をやっているはずだ。当初から、ぼくは欠席の予定をしていたけれど、やはり正解だった。

1週間、イタリアンとメキシカンがほとんどだったので、急にそばが食べたくなり、久しぶりに高円寺の名店「信濃」へ。

ここの十割そばのざるそばを食べると、他でそばを食べたいと思わないぐらい。やはり、そばの実から拘っているところが、味に出ていると思うね(写真)。

家に戻って、眠気が襲ってきて、そのまま昼寝。夕方に起きて、夕食も軽いもので済ませる。

夜は、SIGGRAPH 2010で買ってきた『ACM SIGGRAPH Video Review』のDVDを見始めた。毎年、かならず3枚が出る。今年は、Issue 167、168、169だ(写真Click!)。

とにかくSIGGRAPHは、同時平行で、いろいろな発表やイベントがいくつも重なっているので、Electronic Theater以外は、どうしても、Video Reviewで観ることとなってしまう。

もちろん、今日は、見ている途中で、寝落ちしてしまったのだが、、、
  
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