プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

June 30, 2010

橋本大也先生の講義を覗くと、

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朝10時半、秋葉原のオフィスへ。スタッフとの最初の話題は、もちろんワールドカップ。

世界各国を相手に戦わなければいけないのは、サッカーだけのことではない。これまで内需の市場規模で生きながらえてきた多くの日本企業は、今、曲がり角に来ている。しかし、国外でのビジネスは、そんなに甘くない。戦略や技術を超えた志が、国際ビジネスでも大事なのではないだろうかと、ワールドカップが教えてくれたような気がする。

今週から来週にかけて、いくつか講義が重なっているので、本日は、ずっとオフィスに篭って、講義資料をひっくり返しながら、Keynote制作に打ち込む。

午後4時20分から、セカンドキャンパスで、1年生の必修授業である「デジタルコミュニケーション論」の講義。今日は、世界と比べて、日本が独特な形で持つ高いポテンシャルについて解説。

ぼくの講義の後は、橋本大也教授の「リサーチ&プランニング」の講義。ちょっと覗かせてもらう。

今日は、なんとNikon社開発のHMD『MEDIA PORT UP 300』を40台持ち込んでの授業(写真Click!)。

橋本先生自らも、UPを付けて解説(写真)。実際にHMDタイプのデバイスを使うことによって、学生たちからHMD活用のいろいろなアイデアが出てくる。SF映画やアニメで見てきたものだと思うが、百聞は一見にしかずというところだろう。ぼくも出たい授業だった。

午後7時からは、またまたオフィスに篭って仕事。セカンドキャンパスは午後9時で閉めるので、それ以降は、ぼくだけが残っている状況。少しバックグランドミュージックを大きめに再生して、11時まで仕事をしたのであった。
  

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June 29, 2010

経産省・クールジャパン室を訪問

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午前10時に、東京本校へ。デスクでしばらく仕事。

10時50分、霞が関に着く。経済産業省の製造産業室に設立されたクール・ジャパン室を訪ねる。

目的は、単純、すでにメディアコンテンツ課がある経産省が、どのような目的で、クールジャパン室を作ったか?ということ。そして、何かぼくたちといっしょにやれるようなスタンスなのか?ということで、直接会って聞くのが早いと思ったわけだ。

クールジャパン室からは、渡辺哲也室長と3人の室長補佐の方々が対応してくれた。さらに通商政策局アジア大洋州課の石原事務次官や、メディアコンテンツ課の松山さんらも、わざわざ出てきてくれた。

予定の1時間をオーバーして80分ほど、いろいろ質疑応答という形となった。クールジャパンが、これまでのアニメ、ゲームの文脈を超えて、ファッション、工業デザイン、建築など、広くクリエイティブインダストリーとでもいう形で括れるものが見えてきたとき、経産省も内部の縦割りを超えて、横串で政策を行っていくというのが、クールジャパンの設置意図と、ぼくは解釈した。

ぼくのほうも、アニメ、ゲーム、CG映像、立体映像など、この分野を初めて担当される官僚の方々には、技術的に区別しにくいものについて、日本の企業が抱えている問題点について述べさせていただいた。

官僚の方々の現状認識と、ぼくが四半世紀、現場で積み上げてきた認識には、やはり違いはあった。それは当然のことだと思うので、今後、ぼくとデジタルハリウッドが何ができるか、考えてみることにして、経産省を後にしたのだった。

秋葉原のオフィスへ移動し、午後1時から、大学の自己点検委員会。午後2時半からは、オフィスで報告書作成。午後5時からは、定例の学長室ミーティング。

午後6時半、大学院教務の坂本昭人さんが担当したMA機材について解説してもらった。大学では、アニメ、映画、CGアニメーションなど、映像系作品において、どうしてもMA作業が必要となっている。

今回は、ナレーション取りのブースに、まともなコンデンサーマイクロホン(写真)を入れ、MAやサウンド作りのツールとして、DigidesignのProToolsを入れた。

大学院教務の坂本さんは、若い時、レコーディングエンジニアとして録音スタジオで働いていた人。ProToolsは、指が覚えているという感じで、操作してしまう(写真Click!)。

この夏から、さながら坂本塾とでもいうべき、レコーディングテクニックとサウンドメイクについての勉強会を、大学生や院生を相手にやることになっている。ぼくも受けたいと思っている。

午後8時からは、オフィスに篭って仕事。気がついたら10時20分、慌ててセカンドキャンパスを飛び出す。

高円寺駅から出たら、ちょうど11時。ケータイのワンセグで、キックオフから視聴。高円寺のバーやカフェや居酒屋は、どこも若者たちで満員で、仲通りは、すごい雰囲気になっていた。

家に戻り、観戦。ワールドカップでの1点の重みって、全く別格なんだね。素晴らしい試合に感激した。
  
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June 28, 2010

次世代メディアセミナーT『キミはエンゲルバートを知っているか』

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月曜日なので、出だしは家で仕事。10時に、MacBookを開ける。午後3時に家を出て、いつものように明治大学和泉キャンパスへ。

4時20分から、「クリエータービジネス論」の講義。今日は、知的財産権についての説明なので、基本、ほとんど学生とのインターラクション無しの淡々とした講義になった。

午後6時に和泉キャンパスを出る。途中、青山にある「ニューバランス東京」へ寄り、スニーカーを購入。直営店なので、品ぞろいが良い。原宿に店があったときから、必ず「ニューバランス東京」で買っている。今日は、ちょっと迷ったのだが、998にした。

午後8時前に秋葉原メインキャンパス。今晩は、8時からのOVALLINKとデジタルハリウッド大学院共催の「次世代メディアセミナーThe Future of Digital Contents第三回 『キミはエンゲルバートを知っているか』にオーディエンスとして参加(写真Click!)。

今回のセミナーは、OVALLINKのメンバーでもある柴村しのぶさんが、『パソコン創世「第3の神話」―カウンターカルチャーが育んだ夢』という本を読んだことがキッカケとなったとのこと。

最初の講演者は、キッカケとなった本の翻訳者である朝日新聞の服部桂さんが講演。出だし、なんと60年代アメリカを代表する報道写真とともに、カウンターカルチャーから出てきたサンフランシスコのロックバンドJefferson Airplaneの話へ。

実は、ここはとても重要なところなのだ。本の原題は、『What the Dormouse Said』。これはJefferson Airplaneの有名なヒット曲White Rabbitの歌詞の最終部分だ。答えは「Feed your head. Feed your head.」となる。

ここから、話は一気にダグラス・エンゲルバートの話へ。60年代という時代に少なからエンゲルバートが影響を受けていたことが理解できて、とても面白かった。

二人目の講演者は、東京大学大学院情報学環・暦本純一教授。主にコンピュータサイエンスとエンジニアリングの立場から、エンゲルバートの業績を解説。そして暦本先生の最新の研究成果まで見せてくれた。それが凄かった。

二人の講演の後は、産業技術総合研究所の江渡浩一郎さん、Wikiばな柴村しのぶ代表、OVALLINK代表で本学の教授でもある橋本大也先生が、加わって5人で、パネルディスカッション。これも面白かった。

10時半に終了したところで、服部さんと暦本先生の2ショットを撮影(写真)。服部さんは、ぼくがJefferson Airplaneのフリークであることを知っていて、最初の導入をやったんだよと。有り難い!

暦本先生のプレゼンから、インターフェースの研究をしているような大学生たちも、エンゲルバートを知らないことが多いということに気がついた。

じつは、ぼくが16年間、デジタルハリウッド続けている「デジタルメディア概論」では、当初の5年間ぐらいは、エンゲルバートの話を織り込んでいたのだが、どんどん新たな展開となっていった、この10年余りで、その部分に触れる時間が無くなっていた。反省。

ということで、十分に時間のある大学1年生の必修科目である「デジタルコミュニケーション論」の中に組み込むことを誓って、キャンパスを後にしたのであった。
  
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June 27, 2010

オフ、夜「ひら石」へ

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本日オフ。昨晩、遅かったので、10時まで寝ていた。家族は、それぞれ用事で出てしまう。

午後から、明日の明治大学の講義のための準備。明日は、「クリエータービジネス論」を語るうえでも概要を理解しておいて欲しい知的財産について説明する回。

どうしても法律について説明する部分が出るので、それを以下にわかりやすくするかを考えるのが、けっこう楽しい。Keynoteでのプレゼンを、ゼロから作っていった。時間はかかる作業だ。

午後6時から、ふと寝てしまい気がついたら8時。さっぱりしたものが食べたくなり、高円寺のラーメンの名店「ひら石」へ。

「ひら石」は、高円寺の大一市場の中にあるのだが、「ひら石」の隣りの焼き鳥屋さんに、気鋭のジャーナリスト津田大介さんが、彼のバンドの方々が飲んでいた。バンド練習後らしく、ギターケースと大きなエフェクターボードが、小脇に置いてある。あの金髪なら、パンクロックだろうか? 


さて、「ひら石」、今日は、おじさんがひとりで店を仕切っていた(写真Click!)。

聞けば、今日から投入した新メニューがあるとのこと。それが「冷やし塩ラーメン」。さっそく頼んで、食べる前に、店のマスコットの"ひら石カメさん"を入れて撮影(写真)。

沖縄産海水塩を使用。レモンが別についてきて、それを絞る。さらに柔らかい紀州の梅ぼしが入っていて、それをまぶして食べる。油はオリーブオイルでさっぱりと仕上げたとのこと。

梅ぼしとレモンの酸味が、塩ラーメンのタレにベストマッチ、冷水でしまった麺との相性も申し分なかった。これはお薦めだ。美味しかった。

こだわりの店主の店しか生き残らないともいえる高円寺、やっぱり楽しいよ。

  
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June 26, 2010

半分、仕事、半分、遊び

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午後1時に、秋葉原のオフィスへ。今日は、半分、仕事で、半分、遊び。

しばらく、仕事をしていると、渋谷校で先生をやっていたDJ−ZIONこと松岡良一さん(写真)と和田さんが、先々週、貸したFender Pro Reverbを返しにやってきた。

松岡さんは、インターネットラジオ創世記から、RADIO365.NETを立ち上げ、若いミュージシャンにチャンスを与え続けている。音楽に熱い心を持った方だ。自らもDJ-ZIONとして活躍している。

その松岡さんが青春バンドとしてやっているのが、「THE STRAWBERRIES」。ぼくが貸したアンプで行った6月12日のライブは、なんと「ザ・ゴールデンカップス」のデビュー前の本拠地の「ゴールデンカップ」。ずいぶんと由緒正しいところで、ライブをやったもんだ!

しばらく、3人で音楽談義。その後、3月の卒業式の後の謝恩会でのライブで、切れたままになっていたレスポールの弦を「R.Cocco Strings社」のものに張り替える。昔ながらの機械を使った手巻き。なんともいえない深い響きがする。確かに良い弦だ。

ということで、さっそく、試奏。今日は、持っているペダルを、ひとつづつ繋げて、音を確認。ひとつ持ち歩けるボードを組みたいのだが、どのペダルで組むか、まだ見えてこない。まあ、迷っているときが楽しいのだが(写真Click!)。

実は、仕事でも遊びでも、いくらでも篭っていられるのが、ぼくのオフィスだったりする。
「アナログに真摯に向き合うことで、見えてくるデジタルもある」ということにしといてくれ!
  
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June 25, 2010

株主総会、夜はJWDAの懇親会

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午前3時に起きて、ワールドカップ「日本vsデンマーク」をテレビ観戦。twitterのTLを観ていると、友人たちも皆、リアルタイムで観ていることがわかる。パブリックビューイングにいかなくても、ちょっと一体感が持てた。結果は、みなさんが知っている通り。良かった!

興奮はしていたのだけど、6時半から8時半まで、再度、寝た。

午前10時半、今日は直接、御茶ノ水の東京本校3階の本部へ。デスクでしばらく仕事。

11時半、「駿河台下デンタルオフィス」で、歯のチェックと掃除。

12時に終わり、本部へ戻り、スタバでランチをテイクアウトして、人事とミーティング。

2時半からは、定例の「株主総会」。経営が安定していることや、引き続き学校事業に専念していくということで、何もなく終了。

その後、取締役会。今期から外部取締役として、デジタルガレージ取締役の六彌太恭行さんとCCC人材支援本部長の三宅恭弘さんに就任していただくこととなり、さっそく新メンバーによる取締役会を開いた。

4時半に秋葉原のオフィスへ。5時から、院生の高國堯くんの修論指導。題名は『3D空間における2Dアニメ的誇張モーションの手法とその効果について』というもので、日本のアニメの独特な表現を3DCGアニメーションへ適用するときの手法開発と、その効果について検証するという内容。なかなか良い。

午後7時にオフィスを後にして、8時に、品川区勝島にあるアンティー・ファクトリー社へ。寶組倉庫を利用した制作オフィス。とても天井が高く、自由なレイアウト、日本離れしている雰囲気で、ぼくの大好きな空間だ。

今日は、ここで、「日本ウェブデザイナーズ協会(JWDA)」の総会があり、その後の懇親会から、ぼくは出席することとしたのだ。

到着すると、まだ懇親会の前で、会員のみなさんは、真剣にNAVER社の講演を聴いていた。検索エンジンの世界には、まだまだ可能性があると思えるね(写真Click!)。

その後、8時過ぎから、懇親会。JWDAの会員は、中小のウェブ制作会社と個人会員が多い。今、ウェブ制作はビジネスとしては厳しい時期にある。しかし、こういうときこそ、横のつながりが大事だと思うのである。

今日は、デジタルハリウッドからも、渋谷校の朝日勇太くん(写真中央)、キャリアセンターから松田くんと竹本くんが参加(写真)。会員のみなさんに求人やインターンのお願いをして回った。こういう地道な積み重ねが大事なんだよね。

ということで、夜は更けていったのだった。
  
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June 24, 2010

『3D&バーチャルリアリティ展』へ

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朝9時に家を出て、お台場ビックサイトへ向かう。今日は『3D&バーチャルリアリティ展』なのだ。

昨年まで、産業用バーチャルリアリティ展(IVR)として行われてきたものだが、時代の流れを反映して『3D&バーチャルリアリティ展』としたのだろう。

その結果は、まさに出展者数がかなり増えていたことに現れていた。そして、もちろん、ほとんどすべての出展者が、メガネを使った立体映像で、ヴァーチャルリアリティを見せていた。応用分野もいろいろだ。

まず、こんなに事業社があるのだと思ったのが、立体地図だ。日本の多くの主要都市が、立体で起されている。鳥瞰図的に見れば、地図らしいのだが、道路まで降りて、ウォークスルーすると、これを地図というのだろうか?というリアリティ。建物のテクスチャーがフォトリアリスティックになっていることが大きい。

立体映像撮影と、バーチャルセットを、リアルタイムで組み合わせたNAC社のブースは、見ていて楽しかった(写真Click!)。左側にいる女性キャスターと、右側のモーションキャプチャーでリアルタイムで動くCGキャラクターが、見事に空間的に矛盾せずに前後左右で絡むことができていた。

立体ビデオ撮影用カメラシステムも、いろいろなものが展示の中で使われていたが、2台の業務用ビデオカメラを45度の鏡を介して、光軸を90度ずらした形で取り付けるものが、まだまだ多い。この方法は、現状のカメラユニットやレンズを使えるという利点はあるけれど、大きさが大きくケーブル類の取り回しが悪い。

ということで、これからは立体専用のカメラシステムが、どんどん出てくるだろう。そのひとつが、Panasonicのものだ(写真)。まだプロトタイプということだが、もうすぐ製品版が出る。見た目は、普通のビデオカメラのレンズ部分が、少し横幅がある程度だ。コンバージェンスの調整操作も簡単とのこと。期待できるね。

午後2時過ぎに秋葉原のオフィスへ。1時間ほど仕事をして、五ご3時半、東京本校の本部で、ボードミーティング。6時に終了。その後、9時まで、本部のデスクで仕事。

今晩というか、明日の早朝は、いよいよ予選突破をかけたワールドカップ「日本vsデンマーク」だ。
  
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June 23, 2010

一日の最後にiOS 4を3GSにインストール

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朝8時半、東京本校斜め前のスタバで朝食。

9時半から、東京本校8階の会議室で定例の経営会議。2週に1度のこの会議で、デジタルハリウッドのほとんどすべてのことが討議され、決められていく(写真Click!)。

会議は短いほうが良いというのは、全員わかっているけれど、プレゼンの後の討議が白熱するので、今日も午後1時までかかってしまった。

午後2時、秋葉原のオフィスへ。今日の講義のKeynoteの仕上げに入る。

今日は、ぼくが1987年から1990年まで在籍したMITメディアラボについて紹介する。そのために、当時のレーザーディスクで映像を再生することにした。

レーザーディスクの材料は、湿度に弱く、すでに20年以上経っていいるので、ちょっと心配だったのだが、まだ再生可能だった。

レーザーディスクプレーヤーのほうも、もう14年前ぐらいのものなので、いい加減、映像をパソコンに取り込んでしまわなくてはと思ったのだった。

午後4時20分から「デジタルコミュニケーション論」の講義。大学1年生に、「コンピュータ=メディア」と捉えて、様々な可能性を探ったメディアラボの初期の先生たちを映像で観てもらうのは意味があると思った。

6時半、東京でのcut&pasteを取り仕切るPasha Alpeyevさんと加藤健太郎さんが、今年のコンペティションの件で相談にいらした。

cut&pasteは、ニューヨークで始まったデジタルクリエーター同士の競技会のようなもの。実際に聴衆の前で、その場で出された課題で、イラストやCGやモーショングラフィックスを決められた時間で作り上げ、競うのだ。

ぼくは昨年、CG部門の審査員をやらせてもらったのだが、制作されるプロセスを大スクリーンで聴衆と共有しながらのリアルタイムでの審査となるので、かなりエキサイティングなのだ。

7時半からは、学長室に篭って仕事。MacBookを広げれば、どこでも仕事ができるけれど、やはり何でも揃っている自分のオフィスで仕事をするのが、一番、捗るし、落ち着くね。

ということで、やっと自分のiPhone 3GSのOSを"iOS 4"にバージョンアップ(写真)。twitterで、かなりバックアップの時間がかかったという報告が寄せられていたけれど、ぼくのほうは、それほどデータを貯めていなかったせいか、それほど時間がかからず出来た。

iPadを発売日に手に入れたばかりなので、iPhone4に飛びつかずに、しばらく3GSに"iOS 4"で、乗り切っていきたいと思っている。

そして、仕事を10時半に切り上げて本日終了。
  
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June 22, 2010

最後の『マルチメディア放送ビジネスフォーラム』総会

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朝5時半に起きる。50歳過ぎてからなのだが、ぼくは夏が近づいてくると、睡眠時間が短くなってくる。

8時から11時まで、MacBookを開いて、家で仕事。そして東京ミッドタウン・カンファレンスへ向かう。

午後1時から、「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」の幹事会。

午後2時からは、「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」の第5期第3回総会。

2005年、1年間の予定で、「デジタルラジオニュービジネスフォーラム」として発足したフォーラムも、デジタルの大きな変化の中で、これまでのテレビの地上波の跡地利用の方針が決まらず、5年間が経った。この間、ぼくはずっと代表をやらせてもらった。

しかし、ついに昨年後半あたりで、方向が見えてきて、いよいよ今年は、決着が着く感じになり、フォーラムの総会も今日が最後になることとなった。

午後2時から総会。各ワーキンググループの発表。そして特別講演として総務省 情報流通行政局 放送政策課 大橋秀行課長が、『ラジオと地域情報メディアの今後に関する研究会 報告書素案の概要』という内容で講演。基本的には、マルチメディア放送への期待を述べられた(写真)。

総会の最後は、このフォーラムを実質的に引っ張ってきたエフエム東京の藤さんが、この5年間の流れをパワポで説明。いろいろなことがあったなあと、感慨深かった。

そして、ぼくも最後に挨拶。内容は、マルチメディア放送の出発が、これからでちょうど良かったというもの。2005年末のYouTubeの出現から始まって、この5年は、facebook、twitter、ニコニコ動画などなど、次々と新サービスが始まり、ソーシャルメディアとクラウドが、恐ろしく発展した時間帯。この方向性が見えた上で、これまでのラジオとは異なるマルチメディア放送を創っていけるからだ。

その後、そのまま懇親会となる。皆さんと5年間の思い出を話したりしていたのだが、このフォーラムの功績は、まさに放送事業者以外の方々が多く参加した、いろいろなワーキンググループから提案されたことが、単なる提案に終わらず、実際のマルチメディア放送の枠組みに織り込まれたことではないだろうか? ということになった。

しかし、総務省のほうで、マルチメディア放送に関しての法整備などが済み、実際の免許交付が民間に行われたとしても、このマルチメディア放送に対応する端末は、まだ世の中に存在しないのだ。そういう意味で、まさに新しいメディアを創るということになるわけだ。

まだまだ本当に普及できるかどうかは、わからないけれど、デジタルコミュニケーションを本格的に利用する電波メディアとして、早く一歩を踏み出したいものだ。

そんなことを考えながら家路についた。
  
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June 21, 2010

デジタルガレージで伊藤穣一さんとミーティング

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今日は起きたら午前9時だった。ちょっと寝不足だったみたいだ。

午前中、家に居て、12時に出る。最近、近くのイタリアンレストランBEONEがランチを始めたので、そこで、スパゲティ・アッラ・プッタネスカを食べる。美味しかった。

その後、秋葉原のメインキャンパスへ。午後2時から、日本ウェブデザイナーズ協会(JWDA)の中川直樹会長、水野さん、栗田さんと総会の件でミーティング。ぼくは、昨年からアドバイザリーボードのひとりをやらせていただいている。いつもながら中川さんは、とてもエネルギッシュだった。

午後3時、小倉以索先生といっしょに明治大学和泉キャンパスへ向かう。今日は、小倉先生にゲスト講師をお願いしたのだ。

和泉キャンパスのメディア棟の講師室で、しばらく講義についての打ち合わせ。小倉先生は、明治大学理工学部とデジタルハリウッド大学で共同で行った大学院向けのCG演習で、明大の院生は、何人も教えたことがあるのだが、学部は初めてとのこと。

午後4時20分から「クリエータービジネス論」の講義。前回、主に映画制作の流れについて説明した。今日は、その流れを受けて、とくにCG、VFXについて、その制作工程を紹介しながら、どのような専門を持つクリエーターたちが働いているのかを、小倉先生が解説してくれた。

午後6時過ぎ、明大前から井の頭線で渋谷へ。そこで東急東横線で代官山へ移動。徒歩で、デジタルガレージ社がある代官山デジタルゲートビルへ。

伊藤穣一(Joi)さんが、1997年ごろ校長をされていたBithausで、とくにJoiさんに師事していたメンバーたちが、Bithaus Lab.という名前で、1年ほどデジタルハリウッド東京本校5階に居たことがあった。

今日は、そのときのコアのメンバーと伊藤さんとぼくとで、12年ぶりのリユニオン。あの頃、学生だった彼ら、今はもちろん、ネット系ビジネスのカッティングエッジを走るビジネスマンたちに成長している。

何かと閉塞感が漂う日本ではある中、何かを新しいことを世の中に発信すべきということで、皆アグリー。Bithausという名前で何かを始めることが決まったのだった。楽しみだね。

デジタルガレージの新社屋、12階のオフィスから階段を上がると、そこはパーティができるようにカウンターテーブルやキッチンが用意されている屋上。渋谷方向の夜景が綺麗だ(写真Click!)。

その後、会議室に戻って、ケータリングのフードとビールやワインを囲んで、いろいろな話が飛び出す。そんな様子をJoiさんが、愛用のM9で撮影。ぼくはその様子をGRで撮影したのだった(写真)。M9、実物は初めて、オーラが出ていた。
  
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June 20, 2010

『Short Shorts Film Festival & Asia 2010』アワードセレモニー

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12時に家を出て、原宿へ向かう。

今日はまず、ラフォーレミュージアム原宿へ。日曜日の原宿、こんなに若いファッショナブルな人達が東京にいるんだなと、ちょっと観察モードになってしまう。

今日は、『Short Shorts Film Festival & Asia 2010』の最終日。

1時20分からのシリーズは、今回、設定された旅をテーマにしたショートムービー特集。ぼくが応援している落合賢監督の『井の中の蛙』も上映されるのだ。

昨年の作品も良かったが、今年の『井の中の蛙』は、落合監督自身が主人公。写真を多用した叙情的な構成と淡々とした語りが良かった。高校からアメリカへ渡り、AFIで鍛えられた落合監督は、確実に次世代のホープだ。

観たあと、落合監督に声をかけて、原宿の街へ。ぼくが12歳から25歳まで過ごした街。道は隅々まで知っているけれど、建物も店も大幅に変わってしまっている。しかし、やっぱり原宿は原宿だ。

午後6時、明治神宮の中にある明治神宮会館へ。『Short Shorts Film Festival & Asia 2010』のアワードセレモニーに参加。

今回の映画祭は、全世界から4000余の作品の応募があったとのこと。その中から100本あまりが選ばれ期間中、各所で上映されたのだが、その中に、デジタルハリウッド大学院の修了生の大森清一郎監督のアニメ『可能世界』も入っている。彼の独自の世界観が素晴らしい。

オープニングは、日本の伝統芸能(写真Click!)。国際的な映画祭に相応しい。司会は、クリス・ペプラーさんとLiLiCoさん。ときどきトークが脱線しながらも、アワードが次々と発表されていく。楽しい雰囲気だ。

受賞結果は、サイトで見ていただくとして、さすがに12回を迎えたこの映画祭、確実に国際的に重要な映画祭として育っているのではないだろうか? とくに、ここでのグランプリが、そのままアカデミー賞の短編部門のノミネート作品になるというのは、素晴らしい。

また、温暖化、ミュージック、旅など、テーマ別での審査もユニークだ。これらのテーマ設定のおかげで、広く産業界や自治体、そして音楽業界なども、この映画祭に巻き込むことができている。

最後に、このShort Shorts Film Festivalを始めた別所哲也さんが舞台に立つ。ショートムービーの普及は、別所さんの12年に渡る地道な活動に拠るところが大きいと思う。信念を持って行動して行くことで、人が動かされていくんだね。

帰り、エントランスホールで別所さんに挨拶(写真)。ホールから出てくる人たちを見ていたら、コンテンツ産業の知人たちが、非常に多く参加していた。もっともっとマスコミでメジャーに扱って欲しい映画祭だね。
  
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June 19, 2010

オフ。ピートをシャワー、スニカーが壊れ、夜は「波やし」へ

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今日はオフ。今週は、ずっと夜が忙しかったので、さすがに疲れた。

午前中は、横になって、iPadで京極夏彦さんの「死ねばいいのに」を"4人目"から最後まで一気に読む。慣れたので、本より疲れずに読める。

電子出版を安易に本のページをスキャンしてPDFの羅列で良いとせずに、講談社の「死ねばいいのに」のレベルで制作して欲しいと切に願う。

午後、ピートをシャワー。水に手を入れて遊ぶのは好きなのだが、シャワーは大嫌い。シャンプーするのが一大事になってしまう。さらにドライヤーは、もっと嫌い。タオルで拭くのも限界があるので、まだまだ乾かないまま、ピートは毛づくろい。ちょっと不機嫌だった(写真)。

ちょっと外に出ようと、スニーカーを履いたら、なんと踵部分が剥がれた。外部は、ぜんぜん痛んでいないのだが、例のウレタンの経年変化だ(写真Click!)。

夏、ブルージーンズのときだけ履いていたので、購入から5年ぐらい経っているけれど、底もまったく減ってないのだが。ちょっと悲しい。

エレクターの棚にそのまま置いてあったので、風通しが悪いわけでなないはずなのだが、製造後すぐに始まるという加水分解によるものだ。剥がれたところから、オカラのようにぼろぼろになった白いウレタンがこぼれたきたのだった。

夜は、高円寺仲通りの奥のほうにある寿司屋「波やし」へ初めて行ってみる。休日にときどき覗いていたのだが、いつも満席だったので、今日は開店の時間に行ってみた。

カウンター10席の店なのだが、ゆったりしていて、インテリアもノーブル。禁煙。ここは麻布十番かなと思うような雰囲気。およそ高円寺らしくない。

おまかせで、まず一通り、本日の肴を、少しづつ出してくれる。そして後半は、おこのみでにぎってもらう。すべて美味しい。常連さんたちで、休日の予約がいっぱいになるのも、もっともだ。

ということで、また高円寺のお薦めレストランリストを増やせた日になった。

そして、もちろん、ワールドカップを見た。チャンスはあった。惜敗だね。

  
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June 18, 2010

ダニー・チュー主催の「CGM Night 8」に参加!

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秋葉原のオフィスで仕事開始。午後1時、今年度から本学の教員になって頂いた関口克明教授とミーティング。

関口先生は、ぼくが大学生4年生のとき、日本大学理工学部建築学科木村翔研究室で、最初に直接師事した先生だ。2年生のとき、プログラミングを習った先生でもある。そのときの科目名は「電子演算」だった。今思うと、なんか凄い名前だ。

後期から関口先生の講義が始まるのだが、先生には、工学的アプローチで、コンテンツ制作の基礎となる音や光について教えていただくことになっている。今から楽しみだ。

午後3時、メインキャンパスで、デジタルスケープの大阪支社と名古屋支社の支店長となっている齊藤貞義さんとミーティング。齊藤さんは、デジタルハリウッドの初期の社員のひとり。そのときは財務担当だった。その後、IMJやIMJコリアなどを経て現職。長い仲間だ。

午後4時半から、大学院の松本英博客員教授と、来年度、研究室を立ち上げる件でミーティング。松本先生は、21年前、NECからMITメディアラボに派遣されていて、そのとき知り合った。

5時過ぎからは、USTREAMとニコニコ動画についてのインタビューを受ける。単行本になるのだそうだ。

インタビューの後すぐに東京本校へ移動。1階セミナールームで、日本のポップカルチャーを世界に発信しているダニー・チューさん(写真)主催の「CGM Night 8」が開催されるのだ。

セミナールームの机を片付けて、7時半ぐらいから、なんとなく始まる。その頃になると、次々とトロリーバックをひいた人たちがやってきて、そこから大切なドールたちを出して、展示を始める。

愛を注がれているだけあって、確かにドールたちは美しい。ここでは「娘たち」と呼ばれているんだね。だんだん揃ってくるとなかなか壮観だった(写真Click!)。

8時過ぎ、火曜日の夜の「そめけんスペシャル」に出演していたJulie"Samrai Girl"Wataiさんのミニライブもあって、ぼくも、だんだん楽しくなってきた。

ふと気がつくと、会場の半分ぐらいが外国人の方々。みんな日本語がベラベラで、名刺をもらうと、ほとんどの方が代表取締役という肩書。若いコスプレーヤーたちがいると思ったら、なんと本学の1年生のサークルが参加していた。

ふと見れば、アスキーの福岡俊弘さんや、セキュリティ専門家の高間剛典さんらも来ている。デジタル系ビジネスと日本のポップカルチャービジネスって、なんか重なりあっている領域があるんだよね。

今のご時世、もちろん、CGM Nightの様子は、USTREAMでずっと生中継。ダニーさんによると、アルファ・ブロガーの人たちも多く参加しているとのことで、後から、いろいろ反響がアップされそうだ。

ということで、10時半ごろから解散となって行く。ぼくも11時まで楽しんで、戸締りなど、学長室スタッフに任せて、本日終了。濃い夜だった。
  
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June 17, 2010

セガサミー・ビジュアルエンタテインメント社の1周年記念パーティへ

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11時に秋葉原のオフィス。午後1時から、エフエム東京の藤勝之さんと仁平成彦さんと、マルチメディア放送のコンテンツイメージについてのミーティング。秋にデジタルハリウッドと組んで何かできそうだ。

午後2時、ぼくが日本大学理工学部の短期大学で専任教員をしていたときの教え子だった坂井彩子さんが、久しぶりに訪ねてきた。アパレル業界の中で、海外ブランドショップのインテリアの仕事などをしてきたのだが、転職することにしたとのこと。元気そうだった。

午後3時15分、オフィスを出て、徒歩で御茶ノ水の東京本校へ。午後3時半から、定例のボードミーティング。

午後6時半に御茶ノ水を出て、恵比寿駅近くの"ToothTooth"へ向かう。今日は、セガサミー・ビジュアルエンタテインメント社の設立1周年記念の内輪のパーティに出席するのだ。

セガのVE研究室が、独立する形でセガサミー・ビジュアルエンタテインメント社が設立された。そのVEを率いてきたのが、本科3期卒の伊藤武志さん(写真)。会社設立から1年、いよいよ世界に通じる映画制作という夢に向って、本格的に動き出したというわけだ。

人数から言えば、まだまだ小さい制作会社だが、セガサミーグループにとって、大きなミッションを持つ会社となる。ということで、セガサミーグループの里見治会長兼社長もいらしていた。

社員の方々がみんな参加されていたのだが、多くの卒業生と昔からの仕事仲間が、どんどん集合しているので、自分の会社のような気がするぐらい知り合いが多い。

いろいろ内部の表彰があった後、実は、ここで新社名案の発表があった。素晴らしい名前だった。そのプロジェクトに関わっていただいているEnzo Ferrariのカーデザイナーとして有名な奥山清行さんからも、みんなにエールが送られた(写真Click!)。新社名は、7月1日から正式に使われるようになるとのこと。

さて、ぼくが、この会社に思い入れがあるのは、卒業生や仲間が集合しているからだけではない。1994年、ぼくがデジタルハリウッドを設立した時に目標としたものが、いくつかあった。

そのひとつが、21世紀初頭に大学院大学を作るというものであり、もうひとつが、卒業生と共に、世界配給となるCGアニメーション映画を作るというものであった。まだまだあるのだが、それは、またの機会として、それらのことを、ぼくは多くの受講生に伝えてきた。

それを明確に覚えていてくれたのが伊藤武志さんだ。「校長の言葉を具体化したのだから、校長が手伝うのは義務ですよ」と伊藤さんに申し渡されている(笑)。まさにまさに望むところだ。

国際的に通用する映画を連続的に制作できる会社にするという目標は、今の日本のコンテンツ産業の実状から言えば、非常に気高い意識を持っていると言える。

深澤恒一社長は、「21世紀の世界マーケット、フルCGアニメーション映画製作会社は10社は生き残れるだろう。しかしすでに5つの席は埋まってしまっている。ぜひ6社目になろう!」と最後に挨拶。感動だった。

  
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June 16, 2010

「デジタルコミュニケーション論」の講義、夜は教員会議

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朝6時に起きて、さっそく「デジタルコミュニケーション論」の講義で使うKeynoteの制作に入る。バタバタと忙しく、今日の講義のための制作。

リビングの天井近くに取り付けられたバスケットから、ピートが何事かと覗いている(写真Click!)。ピートは、ペットというより、同居人のよう。面白い。

午前11時に、秋葉原のオフィスへ。通常の仕事。午後1時から、Keynoteの仕上げ。パワーポイントもKeynoteも、凝りだすとそれなりに作り込めるので、時間があっという間に経ってしまう。

午後4時20分、セカンドキャンパス6階で「デジタルコミュニケーション論」の講義。1年生の必修なのだが、この時期、少し欠席が目立つようになってきた。

今日は、かのAspen Moviemapを紹介し、インターラクティブ・メディアというコンセプトについて解説。現在のGoogle Streetviewへの流れも理解してもらうようにした。

午後6時、メインキャンパスで、Simplexity社のMarcoさんとミーティング。デジタルハリウッドからインターンを募集したいとのこと。有り難いね。

午後7時から、専門スクールのカリキュラムについて、西嶋さん、原田さん、齊藤さんとミーティング。時代の流れに沿った大きな改変になりそうだ。

午後8時からは、大学教員会議。今日は、いろいろな規定の改変の承認があった。また橋本大也教授から、学生と企業をつなげたワークショップについての報告があった。とても良い取り組みだと思った。9時半に終了。

10時15分、大学院の「Web事例研究」の講義が終わったクラスルームを訪ねて、矢野貴久子先生(写真)に挨拶。お元気そうだ。

大学院は、前期と後期がさらに二つに別れていて、前期後半の講義シリーズが始まったのだ。今年は、本多忠房先生とのコンビで講義が展開するとのこと。楽しみな講座だ。

11時、まだ大学生がけっこうエントランススペースに残って、課題やゲームをやっている。居心地が良いのだそうだ。ぼくのほうは、一通り終わって退散。
  
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June 15, 2010

USTREAMスタジオ渋谷「そめけんスペシャル」に出演

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午前10時に秋葉原のオフィスへ。午後1時から、定例の大学院教員会議。3時に終了。

3時半から、「知的財産管理技能検定」の普及のため、知的財産教育協会からのインタビュー。いよいよ今年の11月から、知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)が始まる。

しかし、まだまだ知的財産管理技能検定について、コンテンツ産業での認知は低い。知財を使ってビジネスを行う人向けの国家試験。まさにコンテンツ産業に従事する方々、全員が受けるべき試験。

とくに、プロデュサーや起業を目指す人には、ぜひ、この1級をトライしてもらいたいと思うのだ。受験資格など詳細は、ぜひ知的財産教育協会のサイトをチェックして欲しい。

すでに発明や特許などを扱うメーカーでは、数年前から始まっている知的財産管理技能検定1級(特許専門業務)が、ステイタスを持って定着しており、名刺にも刷られることが当たり前となっている。

ぼくは、コンテンツ産業向けの国家試験として、同じように知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)が普及して欲しいと思っている。

午後4時半、秋葉原で行われる今年の「オーディオ&ホームシアター展」について、日本オーディオ協会校條会長とミーティング。

昨年、オープニング映像を、OJTでデジタルハリウッドの受講生たちが作ったのだが、それが評判が良かったとのこと。今年もOJTで取り組むことを快諾した。

午後5時半からは、セカンドキャンパスのオフィスで、学長室の定例ミーティング。

6時半にセカンドキャンパスを出て、渋谷USTREAMスタジオへ。今晩は、「そめけんスペシャル」に出演するのだ。

「そめけん」とは、デジタルハリウッド大学院の「ソーシャルメディア研究室」の略。彼らは、ここのところ、週1ペースで、USTREAMを使って番組制作をしているのだが、今日は、USTREAMスタジオ渋谷が取れたので、2時間スペシャルをやることになったのだ。

USTREAMスタジオ渋谷は、人気があり、クジで当たらないと予約ができない状況。これは、それだけ、専用のUSTREAMスタジオで出したいコンテンツを持っている方々が、多いということだ。良いことだね。

番組は、二人のキャスターが進行をしていく形式なのだが、二人ともデジタルハリウッドの社会人院生の八塚さんと田中さん(写真)。吉田就彦教授によると、二人とも「ボケ」ということで、なんか、ほのぼの番組が進んでいく。

今日は、いろいろなゲストが出る。まずは、「Post Pet」の開発者として知られる八谷和彦さん、イタリアで出版された『SAMURAI GIRL』で有名なアーティストJulieさん、ジャーナリストチバヒデトシさんがトーク。

デジタルハリウッドの院生たち中心に組まれたスタッフたちは、当然、技術的にいろいろチャレンジ。今日は、グリーンバックにして、トークにあわせて背景を入れ替え。

さらに背景を、セカンドライフで長く活動をしている「デジタルアカデミア」のゴシック調の建物にして、リアルタイムで視点移動(写真Click!)。ディレクター、カメラ、スイッチャー、音声、背景合成などなど、USTREAMするのに10人もの人たちが関わる。なかなか大掛かりだ。

ぼくは、9時過ぎから、川井拓也教授、吉田就彦教授と共に、ソーシャルメディアの発展についてトーク。なかなか楽しく話ができた。

10時に終了して、そのままUSTREAMスタジオ渋谷の上階にある居酒屋で打ち上げ。明日の準備があるので、ぼくは11時半に失礼して、本日終了。
  
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June 14, 2010

和泉校舎で「クリエータービジネス論」の講義

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午前中、家の片付けをして、12時から高円寺駅前の上島珈琲店で、MacBookを広げて仕事。

最近のMacBookは、ユーザーがバッテリーを外すということを無しにして、その分、筐体内部でバッテリーの容積を稼いだせいで、かなり長く、電源につなげずに使えるのが良い。

USBタイプのWiMaxをつなげっぱなしにしたままで、4時間使っても、ぜんぜん大丈夫だ。ということで、アイスカフェラテ(写真)を飲みながら、午後3時まで、講義準備やメールでのやりとりをやった。

高円寺駅から新宿を経由して明大前へ。午後3時40分に明治大学和泉キャンパスへ。午後4時20分から「クリエータービジネス論」の講義。今日は、映画産業を中心に解説。

午後6時過ぎ、講師室にマイクや鍵を返して、校舎の外へ出る。梅雨の季節。もちろん、気持ちが良いとは思わないけれど、このシトシト、ジメジメが、季節感があって良いんだよね(写真Click!)。

今日は、そのまま帰宅。

23時、もちろん、ワールドカップを観る。スポーツは、テレビで、リアルタイムで観るのが醍醐味。4年後のワールドカップは、立体映像で観ているはずだね。
  
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June 13, 2010

オフ。高円寺らしさを楽しむ

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本日オフ。さすがに、ここ数週間の疲れが出たか、午前中、起きられなかった。

午後から、動き出して、ここ1週間で届いた郵便物の開封。急ぎのものは電子メールで来る時代なので、なかなか郵便物の開封をしなくなってきているね。

夕方6時、久しぶりに「ラス・メニーナス」へ。このこじんまりとした店の扉を開けた瞬間、海外へ行ったみたいな状態になる。

オーナーシェフのジョンだけでなく、お客様たちがインターナショナルなのだ(写真Click!)。いつものようにジョンに任せておけば、ちゃんと美味しい料理を食べさせてくれる。うれしいね。

今日は、休みということで、ハシゴ。もちろん「FREE BarD」へ。実は、今日は、「FREE BarD」主催のライブが、高円寺のライブハウスであって、4バンドが出ていた。その打ち上げに合流。

エントランスでは、結成10周年を迎えた「Crystal Croset Queen」の"こてちん"さんが、Rebel Flagを纏って、出迎えてくれた。

しばらく、バンドのメンバーたちの中で、音楽話をして、本日終了。
  
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June 12, 2010

八王子市学園都市大学いちょう塾

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11時に家を出て、JRで八王子へ。

八王子駅北口の八王子スクエアビルの一階のスタバで、ブランチをしながら、最後のKeynoteの調整。このビル(写真Click!)の11〜13階が、「八王子市学園都市センター」。

午後1時に、小倉以索先生とスタッフと共に会場に入る。今日は、小倉先生が、記録映像を担当してくれるのだ。お休みなのに有り難いね(写真)。

「八王子市学園都市大学いちょう塾」、今年のぼくのテーマは、『人類社会の大変革期、今、何が起きているのか?~時代を読み解く鍵は、デジタルコミュニケーションにある~』という、ちょっと大袈裟なもの。中身は、ソーシャルメディアの急速な台頭を、デジタルコミュニケーションの発展の歴史の中で、語ると言うもの。1時半に講義開始。

予想通り、受講していただいた方々は、ぼくより年配の方々が多い、極力、英語やカタカナでしか表しようの無い単語を、普通の日本語で解説しながら、講義を進めたのだが、どのぐらい伝わったのだろうか? 午後3時に講義終了。後からまとめて届けられる感想が楽しみだ。

午後4時、国立に住む母親の家に寄る。一人暮らしを貫いている母だが、さすがに80歳ともなると、電球の取り替えとか、大きなものの買い物とか、身体的にできない家事が出てきている。普段、何もできないので、まったく申し訳ない。

今日は、母親が作ったリストに基づいて、国立のマーケットで、食料を中心にどっさりと買い込んで、今週、届いた冷蔵庫に詰めたのだった。いっしょに夕食をとり、午後10時に高円寺戻った。
  
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June 11, 2010

なぜか、ギターナイト

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今日は、珍しく丸一日、学長室に篭る予定だ。

午後1時、セガサミー・ビジュアルエンタテインメント社の深澤恒一社長と伊藤武志取締役がいらして、いろいろと相談。来週は設立1周年記念パーティとのこと。新社名が発表となるとのこと。楽しみだ。

午後2時から、大学スタッフと打ち合わせ。午後2時半、2004年卒の細野さんが、同級生が結婚するということで、ぼくのビデオレターを撮りたいということでいらした。

結婚されるのは、瀧本俊幸さんと星真由美さん。デジタルハリウッドは、ご存知のようにアラサーからアラフォーの受講生が多いので、必然的に学校がキッカケとなって、ゴールインされる卒業生が多々いらっしゃる。僕たちは、それを「デジラブ」と呼んでいる。お幸せに!!

午後3時からは、明日の講演のためのKeynote作り。講演をするのは、八王子市が行っている「八王子市学園都市大学いちょう塾」

テーマが「ソーシャルメディア」ということにしたのだが、このことについて講演をするのは初めて。もちろん、これまで講義などで使っているプレゼン資料は、ほとんど使えず、ゼロから作る。

プレゼンを作り始めて、改めて、英語とカタカナばかりになってしまうことに気付く。いちょう塾は、年配の受講生が多いということで、なるべく日本語に置き換えようとするのだが、すぐに限界。明日は、トークの中で補うしかないだろう。

そんなわけで、ぜんぜんKeynote制作が終わらないうちに午後7時半になり、久しぶりに学長室に、ぼくのギター関係の機材を世話してくれている高嶋さんがやってきた。

今日もいくつかのエフェクターを持ってきてくれて、いろいろ試す。その中で、Keeley社でモデファイされた80年代のRATが気に入ったので、しばらく使ってみることにした(写真)。

ぼくは、RATが小型になる前の、少し大きな箱の時代の1983年のRATを持っていて、激しい音を出すときに重宝しているのだが、KeeleyモディファイのRATは、ノイズが少なく、追加されたトグルスイッチにより、よりタイトな音もセレクトできて、なかなか便利だ。

そんなことをしていたら、元デジタルハリウッドスタッフの和田さんから連絡があり、明日のライブのためのギターアンプが急に手配できなくなり、ぼくのFenderを貸して欲しいのだが、音を確認したいとのこと。なんだかギターナイトになってきた。

10時半に、和田さんたちがやってきて、そこでFender Pro Reverbの音を出した。このアンプは、ぼくが大学生のとき山野楽器から新品で購入したもので、70年代初期のものになる。今もけっこう良い音がしている。

11時からは、また明日の講座のための資料作り。誰もいない図書スペースで資料をひっくり返しながら仕事(写真Click!)。12時に微調整を残して終了。残りは明日の朝やることにして本日終了とした。
  
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June 10, 2010

大学院講義の打ち上げ

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11時から学長室で執務開始。12時から、大学院スタッフとオフィスで打ち合わせ。

2時にメインキャンパスで、メタバース協会の理事たちとミーティング。

メインキャンパスで、しばらくデッサンの授業を見学。かなり上手になっている。学生たちが真剣に取り組んでいるクラスの雰囲気は凄い(写真)。

午後3時過ぎに、御茶ノ水の東京本校に移動。午後3時半より8階で、ボードミーティング。

午後7時から、大学院の「デジタルコミュニケーション原論」の講義。必修1単位の講義なので全8回。今日が最終。

午後8時半からは、そのまま講義の打ち上げ。院生たちのキャリアは、本当にいろいろなので、話していて、こちらもとても勉強にもなるし楽しい。

10時半まで、多くの大学院生が残ってくれていた。そこで、椅子に登って、記念撮影(写真Click!)して、本日終了となった。
  
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June 09, 2010

大学のカリキュラム検討委員会

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11時からメインキャンパスで、Sony Ericssonのロウさんとミーティング。普段、カリフォルニアのオフィスで、全世界のXPERIAの戦略をやっている方だ。今日は、デジタルハリウッドのコンテンツの利用についての話し合いをしたのだった。

午後1時からは、学長室で、講義準備。午後4時20分、学部1年生の必修授業となっている「デジタルコミュニケーション論」の講義。今日は、「コンピュータ=メディア」というコンセプトについて解説した。

午後6時過ぎ、大学院スタッフと打ち合わせ。

午後7時から、大学のカリキュラム検討委員会。今年度から、かなりカリキュラムがリニューアルされたのだが、さらに検討を重ねて行くために、今年から委員のメンバーを大幅に増強して、新たに委員会を出発することになった。

2時間、それぞれの専門分野の先生方と、委員会の進め方などについて話し合った。1回目ということで、その様子を撮影して記録しようと思っていたのだが、話し合いに夢中で忘れてしまった。ということで、終わった後の部屋の写真を撮っておいた(写真Click!)。

カリキュラム検討委員会を進めて行く上で、コンテンツ産業の構造変化、国内外の大学のカリキュラム、文部科学省が見直して変化していく方針など、様々な資料やデータ整理が必要となるので、大学事務局から島崎さんと氏原さんが、担当となった(写真)。かなり頑張ってくれそうだ。

その後、午後11時まで部屋で仕事をして本日終了した。
  
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June 08, 2010

「ディーツーコミュニケーションズ10周年記念パーティ」へ

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午前2時から、ついネットにアクセスして、Jobsによる「iPhone 4」の発表を追いかけてしまった。

現場からのUSTREAMには、トラフィックの混雑なのだろうか?、どうしても繋がらなかったのだが、現場の取材陣から、次々と、その様子が文章や写真で上がってくる。

ここ数カ月、噂されていたことが、ほとんど当たっていた仕様で、大きな驚きは無かったが、これまでの4倍の解像度を持つディスプレイは魅力だね。

Jobsは「テレビ電話」について、今年はWiFiのみで対応と発表。これなら定額制が崩れず、日本でもサービスインできるだろう。

ただ、「テレビ電話」については、docomoのFOMAだって持っていたわけで、他人とテレビ電話でコミュニケーションすることが、どの程度のスピードで普及するかは、社会文化的問題かも。

午前4時に寝て、午前9に起きた。今日は、基本代休。午前中は家に居た。

午後1時、車検の後、ずっと修理に出ていた車が、出来上がったとのことで、日本堤のARDに取りにいった。

ここ数年で、外の駐車場でだろうか、何かでつけられてしまった2箇所のちょっとした凹みの板金と、37年前のオリジナルとほぼ同じビニールレザーが手に入ったとのことで、座席張替をやったのだ。

午後3時、御茶ノ水の東京本校の本部のデスクで仕事開始。午後5時半に出て、アークヒルズのANAインターコンチネンタルホテルへ。今日は、「ディーツーコミュニケーションズ」の創立10周年記念パーティなのだ。

6時半、藤田明久社長の挨拶で開会(写真Click!)。会場には非常に大勢の業界人が集まっていた。

「ディーツーコミュニケーションズ」は、docomoと電通により作られた日本で初めてのモバイル広告会社。10年前は、まだiモードが1000万台だったそうだ。その時6人からスタートした会社は、現在社員300人、年商200億円までに成長しているのだ。素晴らしいね。

創立10年を機に社長が交代することになり、この6月からは、COOだった宝珠山卓志さん(写真)が務められる。

宝珠山さんには、これまで毎年、大学院でのゲスト講師をお願いしていた。知っている方が社長になると、どうしても応援したくなるね。

8時半、参加者全員が、宴会場の中央に寄って、上から記念撮影。10周年記念が、楽しい気持ちでお開きを迎えたのであった。
  
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June 07, 2010

明治大学和泉校舎で「クリエータービジネス論」の講義

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土日、出張だったので、疲れをとるために午前中は休む。だいぶiPadに慣れてきた。twitterのTLもiPadで追いながら、のんびりする。

午後1時、気分転換で、高円寺駅前の「上島珈琲店」に行って、MacBookを広げて仕事開始。駅前まで来ると、WiMaxの電波が強く、上りも下りも十分な速度。

もちろん、オフィスの無線LAN環境と比べれば、かなり遅いはずだが、体感的には問題ない。やはり、そこは3G回線とは、まったく違う。アイスコーヒー2杯で、2時間半ほど居た。

午後4時、明治大学和泉校舎へ。今日の「クリエータービジネス論」もゲスト講師に櫻井孝昌さんを迎えた。

先週の講義の最後で、櫻井さんへの質問状を集めたのだが、これがなかなか面白く、今日は、その答えを、次々と述べる形で講義が進んだ(写真Click!)。

先週に引き続き、デジタルハリウッド大学院の中峯悠院生(写真)が手伝いに来てくれた。彼は、もともと日本のCool Japanと呼ばれる文化を世界に紹介していきたいという気持ちがあり、今回の出会いから、6月末、パリで行われるJapan Expoで櫻井さんの手伝いをすることになった。良いことだ。

講義が終わって、しばらく校内で、3人で打ち合わせをして解散。ぼくは、打ち合わせのために、青山に移動。午後8時半に高円寺に戻ったのであった。

午後11時、家族がみんな風邪をひいているため、移る確率を下げるため、家を出て、マークくんの「FREE BarD」でビールを飲みながら、講演のためのKeynote製作。結局、午前1時半まで居た。
  
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June 06, 2010

大阪校で「デジタルメディア概論」の講義

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午前7時に起床。9時過ぎにホテルを出て、博多駅の上島珈琲店でモーニングセット。そこでMacBookを広げて仕事。

10時半の「のぞみ24」で大阪へ。山陽新幹線の区間では、まだ車内無線LANのサービスは始まっていない。

ご存知のとおり、山陽新幹線では、非常にトンネルが多い。この3月、携帯キャリアがいくつかのトンネル内をサービスエリアとしたとのこと。

しかし、ぼくが最近使っているWiMaxでは、「のぞみ」の停車駅で停車中、なんとか繋がる程度の状況。

ということで、車内では、もっぱらiPadで読書。座席背面のテーブルをおろして、一番手前に引き、そこにiPadを立てかけて読むと、ちょうど良いということがわかった(写真)。

今日、読み始めたのは、iPad用に最適化されている京極夏彦の「死ねばいいのに」。登場人物の会話が、とても楽しめる。6月11日までなら特別価格700円。

ぼくの目は、ひどい近眼で乱視。さらに老眼というわけで、文字を大きくできるというだけでも、電子出版は、あまりにも有り難い。

とくにこの「死ねばいいのに」は、講談社が出したという意味でも業界にインパクトがあるはずだ。またインターフェースも、お手本のひとつになるだろう。単にPDF化したような電子出版とは段違いだ。

午後1時、元の関西テレビの局舎にあるデジタルハリウッド大阪校に到着。荷物を置いて、さっそく近くの「揚子江ラーメン」で、ラーメンと餃子でランチ。

午後2時から地下のセミナールームで「デジタルメディア概論」の講義開始。午後6時前に終了して、教壇から、参加してくれた受講生たちを撮影(写真Click!)。

授業後は、いつにもまして、受講生たちがやってきて、なんだか一人ひとりと写メ大会となってしまった。楽しい一時だった。

新大阪7時発の「のぞみ52」で東京へ。今日、一日で、福岡から東京まで、新幹線に乗っていたことになるので、ちょっと旅疲れ。

10時過ぎに高円寺について本日終了。
  
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June 05, 2010

福岡校で「デジタルメディア概論」の講義、そして「浴衣ナイト」

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朝9時に家を出て羽田空港へ。今週2度目の福岡へ。

まずは朝ごはんということで、羽田空港第2ビルの「ウェストパークカフェ」で、たっぷりのシーザーサラダを食べる。

11時半のANA251で福岡空港へ。今日は、離陸待ちの飛行機が多く、かなり遅れての離陸となった。予定より遅れて、午後1時40分にやっと福岡空港のターミナルへ。

急いでデジタルハリウッド福岡校へ移動。15分遅れで到着して、そのまま「デジタルメディア概論」の講義。6時前に終了。

午後7時からは、受講生たちによるパーティ「浴衣ナイト」。女性は浴衣、男性は、浴衣や甚平や祭り姿やいろいろ(写真)。

ぼくは、まったく和装を持っていない。しかし、この日のために甚平を用意。この夏、地元高円寺で着ることになりそう。

乾杯の後、皆でクイズやゲームで盛り上がりながら、懇親を深める。9時半、最後まで残っていた受講生たちと記念撮影(写真Click!)。

10時前にホテルにチェックインして、本日終了。
  
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June 04, 2010

『大学コンソーシアム八王子』総会

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午前9時に御茶ノ水の東京本校。9時半から定例の経営会議。議論が続き12時半に終了。

徒歩で秋葉原へ向かう。御茶ノ水橋を渡るとき、ふと聖橋を見ると、ちょうど外堀に遊覧船が進んできていた(写真)。最近、人気があるらしいね。

午後2時過ぎ、秋葉原のオフィスを出て、八王子へ向かう。今日は、『大学コンソーシアム八王子』の総会。

このコンソーシアム、八王子市にある全大学、経済団体、八王子市が参加している。デジタルハリウッド大学も、八王子スタジオがあるのでメンバーというわけだ。

午後3時半から黒須隆一市長の挨拶で総会が開始(写真Click!)。ちょうど1時間で終了。昨年度から発足したコンソーシアムだけれど、いろいろな活動が始まっている。本学も大学間連携を図っていきたいところだ。

午後5時半に秋葉原に戻る。午後6時からメインキャンパスでミーティング。

午後8時からセカンドキャンパスのオフィスでスタッフと打ち合わせをして仕事は終了。

午後9時、ヨドバシアキバの冷蔵庫売り場へ。母親から冷蔵庫が動かなくなったとの電話があったのだ。もう17年ぐらい使っていたものだから寿命だったのだろう。パナソニックのものを選んで、手配を済ませた。
  
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June 03, 2010

大学院で「デジタルコミュニケーション原論」の講義

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疲れをとるために、いつもより2時間ほど遅く8時に起床。

11時半に秋葉原のオフィスに到着。今晩の講義準備をした後、ビデオレターの作成。

ビデオ撮影には、 普段Xacti DMX-CS1を使っている。フルHDモデルなのだが、ビデオデータをPCで再生して使うことばかりなので、解像度は960x540(30fps)で撮っている。これで十分だ。

午後3時過ぎ、御茶ノ水の東京本校へ。社員候補の方と面接を行った後、定例のボードミーティングとなった。

いろいろ検討案件があったので6時過ぎに終了。すぐに秋葉原メインキャンパスへ移動。

6時半からクラスルームに入って、講義の準備。ぼくのクラスは、テレビ会議システムで、大阪のサテライトキャンパスへ同時に流されているので、そのへんのオーディオとビデオのチェックがあるのだ。

午後7時講義開始。今日は"デジタル化"の本質について説明。途中、iPadについて、グループディスカッションをやってもらった。

さすがに院生たちはディスカッションには慣れているので、一気に教室が盛り上がる(写真Click!)。誰も躊躇することなディスカッションが始まるのは、本学らしいところだ。

10分あまりのディスカッションの後、それぞれのグループの代表的な意見を述べてもらった。やはりiPadへの関心は非常に高い。すでに思わぬ使い方が始まっていた。

講義が終わり、院生のラボスペースへ。そこでは、先ごろ結成されたという"電子工作部"の院生たちが集っていた。

デジタルコミュニケーションを理解しようとするとき、ちょっとしたデジタルデバイスを自分で組み立ててみるのは、非常に良いことだ。初めて半田ごてを持った院生もいるとか?

ここは、本場・秋葉原、もちろん彼らは、「秋月電子通商」に通って部品を購入している(写真)。あまりにも正しい姿だ(笑)。
  
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June 02, 2010

福岡から秋葉原へ。夜は校友会理事会

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朝5時半に起きてしまう。ホテルの部屋に配られた毎日新聞を読んだら、岡田斗司夫さんの寄稿があった。

毎日新聞朝刊オピニオン欄「異論反論」での『ネットは政治をどう変えるか?』、まさに仰る通り。

9時半にホテルをチェックアウト。10時に福岡空港。スタバが出来たので、朝食を食べながら仕事開始。

午前11時のフライト。機内でMacBookを広げて、今日の大学の授業のKeynoteの作成に入る。大学1年生の授業なので、なるべく写真や図を多い資料を作ることにしている。

午後1時半に秋葉原セカンドキャンパスのぼくのオフィスへ到着。さっそく仕事。

午後4時20分から「デジタルコミュニケーション論」の講義。今日は、Apple社設立から1984年のMacintosh登場までを解説。

最後にMacintosh最初期型を、引っ張り出して、学生たちの前で「MacPaint」のデモ。ほとんどの学生が、写メを撮っていた。

ここ何年かの講義で、Macintoch実機デモは恒例となっているのだが、四半世紀前のPC、いつまで動いてくれるのか?、毎年不安だ。

午後7時過ぎ、御茶ノ水の本校へ到着。ちょっと遅れて、デジタルハリウッドの「校友会」の理事会に参加。

今日は会則の一部変更などを討議。「校友会」は、卒業生たちが理事になっており、運営体制も承認されたので、いよいよ卒業生向けイベントなどが始まることになる。

さて、さすがデジタルハリウッド出身の理事たち、なんと4人がiPadを持っていた。ぼくも入れると5人だ。3人は、それぞれの考えで、保護のためのジャケットをつけていた(写真)。

ぼくも、iPadの保護と持ちやすくするためにジャケットを購入したいと思っているのので、それぞれの方の意見は、とても参考になったのであった。

発売以来、まだまだ、ぼくの周りではiPadの話題が渦巻いている。
  
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June 01, 2010

『福岡コンテンツ産業拠点推進会議』総会

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朝9時に高円寺を出て、羽田空港へ。今日は福岡へ出張だ。

京急線で、羽田空港駅に着くと、すでにそこに私服の刑事の姿があった。空港のアナウンスで、特別警戒体制であることを知った。

制服の警官の方々も、そこそこに配置されている。長髪でヒゲのおじさんがガラガラとバックを引き摺っているのが、それが目立らしく、彼らの視線を強く感じた。

バックの中身を見せてと言われると、あまりにもデジタルガジェットが多くて、説明するのは、たいへんそうだと思ったのだが、質問を受けることはなかった(笑)。

午後1時15分に福岡空港に着陸。30分後には、天神のデジタルハリウッド福岡校に着いていた。空港と街の中心部の近さは、福岡の強みとなっているね。

午後2時半、福岡グランドホテルへ。今日は、ぼくが会長を勤めさせていただいている「福岡コンテンツ産業拠点推進会議・平成22年度総会」。

控え室で、福岡県知事就任以来11年に渡り、一貫してコンテンツ産業振興を推進されている麻生知事と歓談。

午後3時から総会。議長を務めた。6つの議案の説明が行われと会員からの承認をいただく。大きな変化としては、会議の名前が22年度から変更となった。『福岡コンテンツ産業振興会議』、より目的がはっきりとした会議名となったと感じている。

名誉会長に麻生知事を迎え、会長はぼくが続投させていただくことになった。副会長は、地元の代表的な企業となったレベルファイブの日野社長が新たに就任された。

最後に、新役員、監事、顧問、特別顧問の紹介があり、午後4時に総会が終了(写真Click!)。

午後4時15分からは、シンク社長であり、デジタルハリウッド大学院教授でもある森祐治先生による「コンテンツビジネスの新潮流」という題での講演。

最後にウィリアム・ギブソンの2001年の言葉を引用され、
日本は、「世界のアーリーアダプター」である。
日本は、「未来の製造国」である。とされ、
日本が世界のコンテンツのハブ=キャピタル(首都)を目指すべきと締めくくられた。

その後、懇親会。懇親会にも麻生知事が参加され、森先生やぼくとも親しく話していただいた。最近、自動車産業を中心にヨーロッパ視察をされたそうで、先進国の経済と雇用を支える自動車産業の未来について大きなビジョンを語られていた。

福岡県は、麻生知事の積極的な誘致政策により、主要メーカーの工場が進出し、県内で年間150万台もの自動車を生産する拠点となっている。電気自動車へのシフトによる生産体制の変化は、福岡県のみならず、日本全体に大きな変化をもたらすことになるというわけだ。

午後7時からは、デジタルハリウッド福岡校のスタッフと九州インターメディア研究所の石井社長らと、坐離宮という、まさに隠れ家的なレストランで名物のカレー鍋を囲んだ。おいしかった。

10時半にホテルにチェックインして、本日終了。
  
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