プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

May 31, 2010

明治大学和泉校舎で講義

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午前8時に起きる。ぼくは、子供の頃から水木しげる先生の漫画は大好きだった。中学のときに発刊となった「ビックコミック」のおかげで、水木先生のマイナーな作品にも、たくさん出会うことができた。

そんなわけで、この4月からは、NHK朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」を見てしまっている。週刊の少年漫画雑誌が創刊されるとき小学生だった僕は、まったく貸本屋という文化を知らない。これからの展開が楽しみだ。

ぼくの借りているマンションには、ぼくの仕事スペースは無いので、リビングルームの隅の小さなテーブルでMacBookを広げている。

そこで午前10時から仕事。ここ数カ月で、MacBook、iPhone、iPad、そしてオフィスのiMacと、なんとも言えないほどApple信者のようになってしまったので、それならと、iDiskも使い始めた。

これで、データも共有、今更ながらなのだけど、自分の仕事の方法を再構築している状態。相当に効率化したと、確かに感じている。

さて、iPadには、カメラからのデータを読み込むアダプターがある。ひとつはSDカード用、ひとつはUSBだ。このUSBに試しに、自分のWiMax端末を差し込むと、ちゃんと点灯する(写真)。

しかし、ドライバソフトも無いので、実際には機能しない。ぼくのiPadは「3G」では無いので、こんな形でWiMaxとつながれば、お外でも便利になるのだが、、、、

午後3時半、明治大学和泉校舎へ。午後4時20分から講義開始。今日も、ゲスト講師に櫻井孝昌さんを迎えた。

ここ2年ほどで、世界43都市を回ってきた櫻井さんが、今日は、いかに日本のファッションが、世界の若者を魅了しているかという話を、実例をいくつもいくつも上げて話してくれた。国際日本学部の学生たちも、相当に食いついて聴いてくれていた。

今日の講義には、デジタルハリウッド大学院の中峯悠院生も参加した。6時前に和泉キャンパスをでる。この時間、非常に多くの学生が下校していくので、校門近くは混雑する。さすがに大きな大学だ(写真Click!)。

櫻井さん、中峯院生、ぼくの3人で高円寺に移動。食事をしながら、いろいろ語り合うことにした。レストランは、櫻井さんがスペイン料理が好きということで、和風バル「その角曲がる」にした。

さて、中峯院生は、AKB48を初期から相当本格的に追いかけており、アイドルという。もっとも日本らしいコンテンツを世界市場への展開させる研究をしている。

中峯院生は、すでに昨年、パリのJapan Expoにも参加しており、今年も行く計画とのこと。プロデューサーとしてJapan Expoで仕事をする櫻井さんのアシスタントをやりたいと、多いに盛り上がったのであった。
  

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May 30, 2010

東京本校で「デジタルメディア概論」の講義

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午前10時半、御茶ノ水に到着。すぐに東京本校前のスタバへ。

今日は、これから4時間の講義があるので、ちょっとガッチリ食べる。夏になると、ぼくは、ほとんど「アイスベンティソイココ」と唱えて、ベンティサイズの豆乳アイスココアを頼む。

ここまで4つの項目を出しているのだが、実はこれでも足りない。ここで必ずスタバの店員さんは、「氷入れますか?」と聞いていくれる。だから本当は、「アイスベンティソイココウィズアイス」とか言うのが良いのだろうけど、ここまでを一気に言うと、さすがに店員さんも、「えっ」となることが多い(笑)。

11時半から、東京本校1階セミナールームで、機材のセッティング。12時から、いよいよ「デジタルメディア概論」の講義開始。今日は、渋谷校の受講生も来ていて、満席になった(写真Click!)。

今日は、渋谷校の受講生は、午後5時から渋谷校で講義があるという。御茶ノ水からの移動を考えてあげなくてはということで、いつもより、ちょっと早口でしゃべっていった。

午後3時50分に終了。4時間を切って終わることができた。今日は、講義が終わってから、何人かの受講生が、ぼくのところに来て感想を述べてくれた。やはり直接的なリアクションはうれしいね。

講義が終わって、4階の事務局へ。スタッフにiPadを見せながら、いろいろ試す。ふと見ると、そこに小倉以索先生が、自分のiPadのために購入したiPadスタンドがあった(写真)。

このiPadスタンド、iPadを載せたまま、くるくると回転するのだ。これは便利だ。また机に置くと、読書などするのにちょうど良い高さにもなる。ぼくも欲しくなったのだった。

午後7時まで仕事をして、高円寺に戻り、本日終了。
  
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May 29, 2010

オフ。もちろんiPadと過ごす。

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本日オフ。昨晩は、午前2時までiPadをいじっていた。

午前9時から、iPadを触りだす。本格的な日本の電子書籍として、京極夏彦の『死ねばいいのに』をダウンロード。

これは大手出版社の講談社と人気作家が、前向きに取り組んだ最初の例として重要な電子小説になるだろうね。

縦組でも横組でも読めるし、もちろん文字の大きさも変えられる。ぼくのような老眼には、有り難いね(写真)。

ちょっと読み始めたら、なんと「王様のブランチ」に、この書籍のことで、京極夏彦さん本人がインタビューに答えながら、電子書籍の特徴について解説していた。

京極さんの、「電子書籍は、これまでの本を駆逐するものではなく、後ろから、そっと押してくれるような存在になる」という言葉が印象に残った。

読み始めると、iPad本体の重さが、気になりだした。アルミの筐体のままだと、手からすべり安いのも、重さが気になる一因だ。

ちょうど筐体の背面の真ん中にあるアップルマークがプラスティック製なのだが、ここに指先を添えると、けっこう摩擦があり、iPadを安定して持つことが出来る。そのことを考慮しての黒の素材なのだろうか?

今日は、家族が朝から出払っているので、自分のためだけにブランチを作る。本日も、もちろんパスタ。

冷蔵庫の残り物を見つけて、ナスと薄い豚肉を具にしたトマトソース。そこにレモンを薄く輪切りにしたものを一個分入れてしまう。酸味が効いていて、すっきりした夏風のパスタに仕上がったのだった。

午後試しに、MacBook Pro(13inch)とiPadとiPhoneを並べて、大きさを比べてみた(写真Click!)。

全部、背面のアップルマークの色も素材も異なることが面白い。今まで、ケータイと比べて、大きくて重いなと感じてきたiPhoneだけれど、いきなり小さいと感じるようになった。

いろいろ試していたら、眠くなってきて、午後2時から5時まで昼寝をしてしまった。

夕方、高円寺駅前に出て、雑誌などを購入。そのまま高校から戻ってきた息子と待ち合わせて夕食。

彼のリクエストで、ホルモン焼肉「JOTO」へ。ここも高円寺の有名店のひとつ。店内には、お笑いさんの色紙がたくさん飾ってある。開店10周年とのこと。

さすが高校生男子、美味しいねと肉をどんどん食べる。ぼくは普段、牛肉はほとんど食べないし、ホルモンも食べない。久しぶりにかなり胃に来た。

家に戻り、今度は、iPadアプリからゲームを、いくつかダウンロードして試してみる。

携帯ゲーム機としたら大画面で、角度センサーを持つiPadは、ゲームにおいても、十分、存在感のあるものになることを感じさせた。

車を運転することが好きなぼくは、もちろん「RealRacingHD」にハマる。その感じを持続したまま、テレビでF1グランプリの予選を見て寝たのだった。
  
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May 28, 2010

iPad発売日

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朝6時に起床。すでにtwitterでも、USTREAMでも、さらにテレビでも、話題は、午前8時に発売となる「iPad」のこと。

表参道のソフトバンク前の行列に、何人もの知り合いを発見。ぼくの知り合いの方々なので、個人というより、一刻も早く実機を手にして、ビジネスに組み込んでいきたいのだろう。

午前8時前、孫さんによるカウントダウンから、最初のお客様がiPadを手にして出てくるまでをUSTREAMで見る。

ぼくのiPadは、YAMATOの配達の状況を調べたところ、夕方に配達ということなので、楽しみは夜だ。11時、秋葉原のオフィスへ。そのまま仕事開始。

午後1時、オフィスで、アダムさんとミーティング。午後2時半、御茶ノ水の本部で、定例の役員会。午後3時半、クリエイティブ室の井手さんと、これからの方向性についてミーティング。

午後5時、秋葉原メインキャンパスへ。大学院の小田教授とミーティングをした後、六本木に向かった。

午後7時、東京ミッドタウンのリッツカールトンホテルへ。ミッドタウンの会議室は利用したことはあるが、このホテルに来たのは初めて。

この季節、だいぶ日が長くなってきている。45階からで、この東京の眺め(写真Click!)。建設中の新東京タワーから見たら、まさに飛行機から見たような東京が見えるのだろうね。

今晩は、ロビー階にある和食レストランで、デジタルハリウッド大学が、お世話になっている方と食事。いろいろ、今日もご指導をいただいた。

午後11時、高円寺に戻り、届いていたダンボール箱をオープン。中から、iPadのパッケージ、そして同時に購入したアダプター類などが出てくる。とりあえず記念撮影(写真)をしてからiPadを取り出した。

今夜は、寝落ちするまで、iPadを触っていることになるだろう。

  
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May 27, 2010

一橋大学・杉山武彦学長が来校

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午前10時半、秋葉原のオフィスへ。11時半、早めのランチをとって、汐留住友ビルにあるのディーツーコミュニケーションズへ。

今日は、今年で第10回を迎える「モバイル広告大賞」の審査が行われるのだ。10回ということは、モバイル広告というものが世に出て10年ということでもある。新聞や放送での広告が落ち込んでいることに対して、モバイル広告は着実の伸びているセクターだ。

今やケータイによる広告は、これまでの広告とは異なる手法を様々に試すことができるチャレンジングな場となっており、毎年、審査をさせていただくのだが、本当に楽しみなのだ。

午後1時から開始して、マーケティング、キャンペーン、クリエーティブのそれぞれの部門の審査が進んでいった(写真Click!)。

マーケティングとキャンペーンでは、他媒体との連動が、どんどん上手になってきている感じがした。とくにキャンペーンでは、イベントと絡めたものも多く、思い切った手法が出てくるので面白かった。

結果は、6月上旬に発表とのこと。10回ともなり、意味ある賞として育っている。たぶん来年は、iPhone、googleケータイ、さらにiPadなど、これまでのケータイに加えて、さらに新しい広告に出会えるだろう。今から楽しみだ。

午後5時までにオフィスに戻り、今夜の講義のチェックをして、午後6時半、メインキャンパスへ。

今晩は、教員研修があるのだが、そのゲスト講師として、南雲治嘉教授が、高校時代の同級生であるという一橋大学・杉山武彦学長を呼んでくださったのだ。

同じ姓というだけで、なにかご縁を感じることができる。教員研修に来ていただけたことは、非常に光栄なことだ。有り難いことである。

講義前の短い時間ではあったけれど、ご挨拶をさせていただき、大学院講義の「デジタルコミュニケーション原論」を行った。今日は、ヴァーチャルリアリティが人類社会に組み込まれている近未来について考えてもらった。

たまたま、講義が、教員会議と重なってしまったため、学長の講義をお聞きすることはできなかったのだが、教員研修後の懇親会から参加。杉山武彦学長も残ってくださり、本学の教員たちと交流してくださった。

午後10時半、お帰りになる前に、杉山学長と南雲先生とのツーショットを撮らせていただいた。どことなく高校時代の同級生という絆を感じるであった(写真)。

今日の教員研修は、もちろんすべてビデオ記録しているので、後からゆっくり学長のお話を味わってみたい。

ということで、後片付けをして午後11時、本日終了とした。
  
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May 26, 2010

ネット選挙「なぜツイッターはダメなのか?」緊急ライブへ

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9時に御茶ノ水の東京本校へ。9時半から定例の経営会議。

12時半に終了して、3階の本部で、クリエイティブ室のスタッフと打ち合わせ。

ランチ後、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。

午後3時半、主にアジア圏に日本のポップカルチャーをテレビ番組として配信している『ダニーTV』のダニー・チューさんが、取材のため学長室にやってきた(写真)

午後6時からは、オフィスで学長室メンバーでのミーティング。

午後8時、渋谷USTREAMスタジオへ。今日は、ネット選挙運動解禁対応勉強会の主催による『なぜツイッターはダメなのか?』の緊急ライブ中継に参加するのだ。

会場に着くと、本学の川井拓也教授が、USTREAMライブ中継の技術指導に入っていた。今、川井先生は、ひっぱりだこ状態だね。

パネリストは、高橋茂氏(株式会社世論社)、天野昭氏(月刊ニュースメディア発行人)、庄司昌彦氏(国際大学GLOCOM講師/主任研究員)。

ぼくは、ゲストとして9時から30分ほど、しゃべらせてもらった。ぼくの後には、国会から駆けつけた柿沢未途衆議院議員(みんなの党)が参加(写真Click!)。

今日、ネットを選挙運動中に使って良いということが、8党の合意で決まったとのこと。基本、「ネット解禁」というのが趣旨なのだが、申し合わせで、ホームページ、ブログは良いが、twitterはダメという運用となるのだそうだ。

国会議員の方々も、けっこう若返っているし、長年、ネットに慣れ親しんでいる方たちもいる。党を超えて、そういう方々は、twitterはダメということに意味が無いと感じつつも、そこを頑張ると、「ネット解禁」ということも危うくなるということでの苦汁の決断とのことだった。

どうもtwitterが持つretweet機能が雪崩のように選挙民の間で始まったとき、止めようが無いというのも国会議員の心配ごとのようだ。ホームページだけでなくブログについても、一方向の情報の流れをほぼ想定している節もある。

ネットというのは、そもそも双方向のコミュニケーションが前提となって発展しているものだ。ネットの真髄たるものを否定したいのなら、本当は「ネット解禁」などと名乗って欲しくない。

パネラーの天野昭先生は、「ネット解禁の選挙は、資金もなく、応援する組織も無い人間にも、政治家になるチャンスを与える、ここにこそ意味がある」とおっしゃった。まさに正論だ。

今度の参議院選挙で、ホームページとブログが選挙期間中に更新できるようになるからと言って、大きく選挙の行方に影響するようには思えない。しかし、「ネット解禁」は小さな一歩とは言え、価値ある進歩だと感じて、家路に着いたのであった。
  
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May 25, 2010

AMDの懇親会に参加

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10時、秋葉原のオフィス。仕事開始。

大学に献本で、本学の川井拓也教授が、いち早く上梓した『USTREAM 世界を変えるネット生中継』(写真)が届いていた。

この本、実際に川井先生が、USTREAMを使っていく中で起こした、いろいろなことが、多くの人を巻き込んで大きなうねりになっていく様子がリアルに描かれたいる。新しいメディアが普及していくときの興奮があって、元気になる本だ。

また新書という体裁なのだが、途中は、まさにリリースされて間もないUSTREAM日本語版の使いこなしの具体的な解説書になっている。本のとおりやっていけば、質の高い「タダ漏れ」が、誰にでも行えるようになっている。

初版が1万4千という強気の刷数だったわけだが、なんと3日後には、後4千増刷となったとのこと。USTREAMについての関心は、やはり非常に高いようだ。

午後1時、メインキャンパスで、大学院の教員会議。大学院でのソーシャルメディアの使い方などをディスカッション。

午後3時半からは、珍しくメインキャンパスで、定例のボードミーティング。

午後6時、青山大学のアイビーホール(青山会館)で、デジタルメディア協会(AMD)の懇親会へ。

AMDは、総務省系の社団法人。会員の方々は、コンテンツ産業などと呼ばれる前から、この世界で仕事を立ち上げた方々が多く、この協会の懇親会に参加すると、日本のコンテンツ産業の歴史を感じる部分がある。

今日も、この20年来、お世話になってきた方々と、いろいろお話をできたのであった。7時半に終了。

外は寒くもなく暑くもなく気持ちよい夜。アイビーホールを出て、青山通りから表参道へ、ぶらぶらと歩く。ふと表参道の歩道橋が見えたので、久しぶりに上がって、真ん中で原宿方向に向いて、写真を撮ったのだった(写真Click!)。!
  
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May 24, 2010

明大での講義、櫻井孝昌さんがゲスト講師

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午前7時半、いつもより遅く起きる。

いろいろ朝の身支度をして、午前10時から、家で仕事開始。そのまま2時半までやり、明治大学和泉校舎へ向かう。

午後3時半、和泉校舎の講師室へ。すでに、今日からの「クリエータービジネス論」のゲスト講師、櫻井孝昌さんが来ていた。

櫻井さんとは、古くからの仲間。ここ数年は、世界の50近い都市を回って、日本のPOP文化の浸透度について、フィールドワークを行いながら、プロデュースや執筆業をされている。

今日の講義のテーマである『アニメ文化外交』という言葉を作ったのも櫻井さんで、その名を冠した単著は、官公庁を始め、多くの研究者にも読まれている。

櫻井さんの講義は、実際に海外での彼の実体験によるものなので、とても臨場感があって、惹き込まれてしまう。明大の学生たちも、真剣に聴いていた(写真Click!)。

後2回、櫻井さんにゲスト講師をお願いする。毎年、新たなテーマが加わるのだが、櫻井さんが、昨年から本格的に追いかけている「ファッション」の話が楽しみだ。原宿ファッションは、確かに世界の若者が自主的に追いかけて広がっているのだね。

午後8時、家に戻り夕食後。ちょっと集中して仕事して、文章打ちをやろうと、MacBookを持って、久しぶりにマークくんの「FREE BarD」へ(写真)。

大きなバーカウンターは、MacBookを余裕で置ける。暗い店内、こういう場所では、本当にキーボードのバックライトは必要だね。バッテリーも十二分に持つので、午前1時まで、じっくり居座ったのだった。
  
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May 23, 2010

六本木ヒルズアリーナで「dot lab」の成果発表

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昨晩、遅かったので、午前8時半まで、ゆっくり寝ていた。

雨が降っていて、かなり肌寒い。ということで、ブランチは、高円寺のラーメンの名店『ひら石』へ。

いつものように、「ごま味噌ラーメンBセット」を頼む。無添加の食材しか使わない『ひら石』のラーメンは、優しい味で、長年食べていても飽きない味なのだ。

午後3時、六本木ヒルズアリーナへ。ここ数日、SONYの「Make.Believe」(メイク・ドット・ビリーブ)のイベントをやっているのだ。

SONYは今、グループ会社すべてを横串にして、「Make.Believe」の合言葉で、新たな展開を試みている。SONYとgoogleが共同でネットTVを開発するというのも、その中で決断したことだろう。

今回は、クリエーターを応援するSONYとうことで、「dot lab」というワークショップを4月末から行い、今日はその成果発表でもあるのだ。

デジタルハリウッドからも、アーティスト杉山ヒロさんのワークショップに本科生が2人、ゲームデザイナー水口哲也さんのワークショップに大学4年生が2人参加した。

どちらも3D立体映像で作品が作られ、今日は、会場で立体映像鑑賞用の偏光レンズのメガネが配布されていた。

3時40分から杉山ヒロさんのセッション、4時40分からは水口哲也さんのセッションがあり、そこに参加したプロたちと学生たちがステージに立ち、「dot lab」の様子を発表したのだった(写真Click!)。

5時50分からは、水口さんがプロデュースして、世界的な人気を得た「元気ロケッツ」のLIVE。宇宙服に身を包んだDJが舞台に立ち、その背後の大きなスクリーンに「元気ロケッツ」のLumiが映像で出てくる。

3D立体で見ているので、臨場感があり、本当にLumiが目の前に実在しているような気持ちになる。音楽LIVEで効果的に3D立体映像が使われるようになると、ちょっと夢の中のような演出を、現実にライブ会場で味わえることになるなと、今日、確信した。

3曲演奏されたのだが、そのうちのひとつに学生たちが制作した3D立体映像が採用されていた。

「元気ロケッツ」の今日の最後の曲。新曲なのだが、その映像を手がけたのが、東弘明監督。水口哲也さんも、素晴らし才能だと期待している映像クリエーターなのだが、デジタルハリウッドのサンタモニカ校の卒業生とのこと。

さっそく、バックステージで、東監督と対面(写真)。2000〜2001年にかけてサンタモニカ校にいて卒業したとのこと。ゲーム会社のクリエーターを経て、フリーとなり、現在は多くのPVを手がけているとのこと。

卒業生たちが、各方面で活躍している姿は、本当にうれしい。そんなことを感じながら帰宅。

夜は、和風スペイン料理屋の「その角曲がる」で食事。9時半からは、そのままワインの試飲会もやるというので、そのまま居座り、7種類ぐらいのワインを少しづつ頂き、本日、まさに終了となった。
  
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May 22, 2010

本日オフ。『MapFan for iPhone』を試す。

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本日はオフ。いつものように「王様のブランチ」をバックグランド映像にして、ぼうっとしながらも、1週間の郵便物の整理。まだまだリアルな郵便物が届くけれど、ウィークデーは開ける気が起きない。

午前10時半、ブランチを作ることにした。今日は、トマト缶が無いため、和風パスタを初めて作ってみる。

まず、にんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒めて、そこにほぐしたエノキ一束と適当に切った長ネギを入れ、ツナ缶を2缶くわえて、ちょっと炒める。そこに瓶詰めの白だしとごま油を少々。

パスタも生協さんの日本製。アルデンテで引き上げて、具とあえる。どんぶりにに盛ったら、最後に海苔とシソの葉をトッピングで、できあがりだ(写真Click!)。

初めての和風パスタだったのだが、家族には、かなり評価が高かった。ぼくとしては、ちょっと味が濃くなってしまったかなと。もちろんビストロパパ精神でやっているので、後片付けもした。

ぼくは、大学時代から自動車を運転するようになったのだが、遠くへドライブするときも、ほとんど地図を使ったことが無い。もちろん都内も、ほとんど土地勘だけで、運転していた。

ということで、カーオーディオには凝っていても、カーナビを取り付けたことは無かった。カーナビのシステムが高価だということも、これまで購入したいものリストに入らなかった理由だ。

最近、iPhoneアプリについての記事を見ていたら、『MapFan for iPhone』の評判が良かった。2300円、アプリとしては高価だが、カーナビとしてみれば格安だ。

昨晩、思い切ってDLしたので、今日、さっそく車のフロントウィンドウに吸盤のホルダーをつけて、iPhoneを差し込んでセット。都内を走ってみた(写真)。

最初、ちょっと使い方に慣れなかったのだが、すぐに理解。想像していたより、ずっと実用になった。とくに大きな交差点での、右折や左折の専用レーンの表示は、運転していて便利だ。音声ガイダンスも、適切に出てくる。

ただ目的地までの経路案内には、ちょっと異論がある場合があった。程度としては、タクシーで走ったとき、自分の思っているのとは異なるルートで行かれてしまうのと同じぐらいの感じなので、許せる範囲だ。

夜は、業界の友人と会食して、本日終了。

  
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May 21, 2010

懐かしい仲間とミーティング。そしてエコカフェの総会と懇親会

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午前11時にオフィスへ。午後1時からメインキャンパスの会議室で、国際メディア研究財団の村本孔一事務局長と研究企画担当の大野一生さんとミーティング。

村本さんとは、10年以上お会いしていなかったのだが、ぼくがMIT Media Lab
1987年に派遣される時から、92年まで、お世話になって方だ。今日は、デジタルハリウッド大学の研究体制について説明させていただいた。

午後3時からは、福岡県庁の松本さんとミーティング。発足以来、ぼくが会長をさせていただいている福岡コンテンツ産業拠点推進会議の名称や人事が変更になることについての事前、打ち合わせ。

午後6時、御茶ノ水の東京本校へ。会議室で、アルフレッドコア取締役の秋庭隆司さん、神奈川工科大学の深野暁雄客員教授、CAPDの石原崇ディレクター、そして本学の斉藤さん(写真)とぼくの5人でミーティング。

秋庭さんは元デジタルハリウッドスタッフ。深野先生は、初期のデジタルハリウッドの講師。石原さんは、伊藤穣一さんのビットハウスラボが一時、デジタルハリウッド東京本校にあったときの研究員だった方だ。

今、ソーシャルメディアがますます発展する中、所属する組織は異なっても、プロジェクトごと、いろいろな友人たちとコラボして、何かを行うことが容易くなってきている。今日は、そういう種類の新たな企画を話し合った。

午後7時からは、東京本校6階セミナールームで、NPO法人エコロジー・カフェの総会。

午後8時半からは、すぐ近くのプラザ・プラスワンで、「エコカフェ懇親会」。理事の方々やメンバーの方々と、いろいろな話をした。

エコカフェの中心人物、現在、消費者庁参事官の山崎俊巳さんも、非常に忙し公務の中、朝4時起きで、登庁前、エコカフェの仕事をするという。こういうボランタリーな心で、絶滅危惧種などの保全・保護などの支援をしているわけだ。

今、官僚批判が日本に渦巻いているけれど、ちょっと行き過ぎている気がする。ぼくは、この20年ほど、いろいろな省庁のいろいろな官僚の方々とやりとりをしてきたが、非常に優秀な方々がほとんどだった。

もっと優秀な官僚たちの能力をちゃんと生かせるように、仕組みを抜本的に変えたほうが良いのだろうね。それには、まともな政治家を選ぶことが、やっぱり重要だね。10時半に懇親会終了。

その後、東京本校に戻り、本部のデスクでしばらく仕事。11時半にクラスルームを見て回った。金曜日の夜ということで、徹夜での制作作業を行うため、大勢の受講生たちが、真剣にPCに向っていた(写真Click!)。

15年前から変わらないデジタルハリウッドの金曜日の夜。これがある限り、デジタルハリウッドの文化は失われないと、ぼくは思うのだ。
  
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May 20, 2010

公開講座『のためカンタービレ 最終楽章』

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午前11時、秋葉原のオフィスへ。午後3時まで、部屋に篭って仕事と講義資料作り。

午後3時過ぎ、御茶ノ水の東京本校へ、徒歩で移動。午後3時半から定例のボードミーティング。

午後6時に秋葉原メインキャンパスへ、JR総武線で移動。午後7時から、大学院の「デジタルコミュニケーション原論」の講義。

今日のテーマは、日本のコンテンツ産業。最後にグループディスカッションの時間をとる(写真Click!)。みんなアクティブラーニングで叩き込まれているので、議論は上手だ。

ぼくの講義とまったく同じ時間にメインキャンパスでは、映画『のだめカンタービレ最終楽章 前編・後編』についての公開講座。本学の大学生だけでなく、一般のファンの方々も大勢、講座を受けにいらしていた。

『のだめカンタービレ』は、TVドラマのときから録画して見ていた。もちろん映画も前編は見ている。講義が終わって、さっそくプロデュースの若松央樹さんと武内英樹監督(写真)に挨拶。こういう旬の方々が公開講座をやってくれることは有り難いことだ。
  
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May 19, 2010

立命館アジア太平洋大学でミーティング

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朝5時に起きてしまう。さっそく露天風呂に入る。ちょっと贅沢をしている気分になる。午前6時からは、今週の講義で使うKeynote作成。パワーポイント作りがわかっていれば、基本、まったく同じ感覚で作っていける。

午前8時20分、旅館を出て、立命館アジア太平洋大学へ向かう。途中から、どんどん霧が濃くなっていった。この辺りは、霧の研究者が対象とするほど、いろいろな霧が一年中出るとのこと。

立命館アジア太平洋大学(APU)は、別府湾と別府の市街地を望む丘の上にある。素晴らしいロケーションだ。

午前9時から、薬師寺公夫副学長(写真)とのミーティング開始。9時半には、是永駿学長もいらした。こちらもデジタルハリウッド大学について説明させていただいた。

その後、留学生担当の事務方の方々などから、APUの様々な取り組みについて説明をいただいた。さすが100近い国と地域から留学生を受け入れているので、いろいろなノウハウを積み上げていらした。

10時半からは、学内を視察させていただいた(写真Click!)。近くに商業地域があるわけではないので、学内で生活に必要なものが、一通り揃うようになっている。

キャンパスの一番、海側には、1300人以上を収容できる学生寮があった。外からみると、立派なリゾートホテルのように見えた。

留学生募集を専従で担当される職員が50人もいらっしゃるとのことだが、キャンパスを回っていると、事務職員の方々の並々ならぬ熱意を感じることが、とくに印象的だった。

11時半、APUを後にして、大分空港へ。空港ビルで海老根先生とランチを食べた後、1時20分のフライトで、羽田へ。

午後3時に羽田に着き、そのまま秋葉原へ向かう。

午後4時20分から、セカンドキャンパスで1年生の必修となっている「デジタルコミュニケーション論」の講義。今日は、現代のパーソナルコンピュータの母とぼくが、勝手に位置づけているXEROXのALTOについて講義。

午後7時過ぎ、東京本校セミナールームへ移動。途中から、粟津順監督自身による映画『プランゼット』に関する特別講義。

聞き役は、本学の小倉以索先生。聞きたい話を引き出していて、とても楽しめた。会場には、明らかにプロと思われる方々もかなり参加されていた。

案の定、質問タイムでの質問が、まさに映像表現技術の詳細。それだけ、粟津監督の円谷プロテイストたっぷりの独自の表現方法に興味があるのだろう。

午後9時過ぎ、ギャラリーで、粟津監督や広報を担当している遠田さんらと歓談。今週末からの公開。ぜひヒットして欲しい映画だね。

  
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May 18, 2010

海老根教授と大分へ出張

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午前中、出張の支度をして、しばらく家で仕事。お昼に秋葉原のオフィスへ。

午後3時過ぎに羽田空港へ。今日は、大学院の海老根教授(写真)といっしょに大分へ出張。

午後5時過ぎ、予定通りに大分空港に到着。あいにくの雨。高速で今日の宿に向かう。

宿は、海老根先生のご友人が経営されているという別府 鉄輪温泉 いやしの湯「豊山荘」(写真Click!)。女将が明るく迎えてくれた。それぞれの部屋に露天風呂がついている。

夜7時半から、これも海老根先生が別府で必ず寄るという小料理屋さんで、立命館アジア太平洋大学の薬師寺公夫副学長と会食。

立命館アジア太平洋大学は、約6千人の学生のうち半分が留学生で、100あまりの国と地域から受け入れている凄い大学だ。

明日、午前中、訪問させていただくことになっているのだが、別府湾から上がった新鮮な魚を食べながら、いろいろ大学について教えていただいたのだった。

午後10時半に宿に戻り、そのまま寝てしまった。
  
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May 17, 2010

和泉校舎で「クリエータービジネス論」の講義

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ちょっと、ゆっくり午前8時まで寝ていた。今日も良い天気だ。最近、ピートはケージの上がお気にり、下から風が通るので涼しいのだろう(写真)。

最近、スギヤマスタイルでピートを見て、可愛いとファンになってくれた方々がいる。一緒に暮らしているものとしては、けっこううれしかったりするね。

いつものように機材一式入ったトロリーバッグを引っ張って、高円寺駅前へ。まず「高円寺きたさんクリニック」で、いつものように処方箋をもらう。

その後、上島珈琲店で、MacBookを広げて仕事。喫茶店での仕事って、案外、集中できてはかどる。家だと、どうしてもいろいろ楽しいモノが置いてあるしね。

午後3時、明大前のスタバによって、アイスラテを買って、和泉校舎の講師室へ。ふと、もらった紙袋の文字に目をやると、なかなかのことが記されていた。どの企業も、どんどんエココンシャスになっているね。

午後4時20分から国際日本学部「クリエータービジネス論」の講義。今日は、メディアとコンテンツのデジタル化が起こしたことについて、学生たちに考えてもらった。

今や当たり前過ぎて、意識したり、振り返ったりすることが無いと思うのだが、現在のビジネスを理解するためにも、重要なポイントだ。

午後5時50分に終了。その後、しばらく講師室で仕事をして、午後8時に高円寺に戻る。

家での夕食の後、またMacBookに向って仕事。0時に終了。
  
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May 16, 2010

オープンキャンパスと『鷲宮☆物語』の試写

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天気が良い。今日は、今年度最初のオープンキャンパス。12時に秋葉原へ。スタバでランチ。

午後1時、ぼくからデジタルハリウッド大学について、94年のデジタルハリウッド創立から、概要を説明。その後、ぼくがナビゲーターとなって、現役の大学生5人が、大学生活について、それぞれ語ってもらった。

保護者の参加も多く、熱心に聴いていただいた(写真Click!)。改めて、学生と共に、本学のことを語ってみたのだが、本当に様々な活動があり、伝えたいことがいっぱい詰まっているなと実感した。

午後4時からは、メインキャンパスで、修了生や現役大学生がVFXを担当した『鷲宮☆物語』の試写とティーチイン。

『鷲宮☆物語』は、鷲宮町商工会議所の若手が中心となって、町のプロモーションとして制作された映画。

映画のほうは、アニメ、実写、VFXが入り組んでいて、主演もAKB48からの参加もあり、とても楽しめるものとなっていた。埼玉のシネコンでは2週間の予定が3週間公開されたとのこと。

試写の後、企画・監督の北川敬一さんとVFXプロデューサー船戸賢一さんとぼくでティーチイン。監督からいろいろお話を伺うことができた。

ご存知とも思うが、2007年の「らき☆すた」の大ヒットにより、登場する鷲宮神社が聖地と言われるようになり、多くのファンと共に「痛車」も全国から集まるようになったのだ。

それまで正月に3万人程度の参拝者が、40数万人になったというのだから、神社としても、地元の町としても、たいへんなことになったことは間違いない。

今後の公開予定も決まりつつあるとのことだが、DVD化は決まっていないということ。全国の自治体で、コンテンツを街おこしに利用しようという動きは高まったいる。監督もぜひ「鷲宮モデル」として、日本中に紹介していきたいとのことだった。

午後9時、高円寺に戻り、夕食は、北仲通りから、数メートル横に入るところにある和風バルというコンセプトの「その角曲がる」へ。

メニューは、スペイン料理と和風料理が、前菜からメインまで、いろいろ揃っているので、迷ってしまう。ということでシェフに、「今日の美味しいもの何?」と聞きながら、オーダーを決める。シェフのこだわりが目の前で展開されるカウンター席がオススメだ。

  
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May 15, 2010

『TEDxTokyo』と『live image 10』

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今日は、朝から丸一日、お台場の日本科学未来館で、TEDxTokyoがあるのだ。TはTechnology、EはEntertainment、DはDesign。リチャード・ソール・ワーマンが1984年に始めたイベントは、今や世界各地で、最初からのコンセプト”ideas worth spreading” ? 価値あるアイデアは世界中で共有するべきであるというTEDの精神-を守りながら行われているのだ。

最初のセッションは9時からだったのだ。総武線が止まっていて、かなり遅れて日本科学未来館に到着。その前では、見事に育った花畑で、多くの人たちが花を摘んでいた。今日だけ開放されているのだそうだ。まるで名画のような光景だった(写真)。

プログラムとプレゼンターは、TEDのサイトで確認していただくとして、いろいろ分野でボーダーを推し広げている人達が、基本ひとりひとり、とても洗練されたプレゼンを続けていくのだ。

未来館の7階ホールが、扇型で急な角度の客席となっており、これがプレゼンターとも参加者とも親密感を持ちやすく、とても良い(写真Click!)。脳のいろいろなところが開く感じがする。

ぼくは、1993年5月に神戸で行われたTEDでプレゼンしたことがある。そのときは、Silicon Graphicsのリアリティエンジンでサイバースペースを作り、そこに三次元アイコンを置き、三次元マウスを使ってアイコンに近づくことにより、アイコンにリンクされている情報が、サイバースペースで再生されるというものをビデオで紹介した。そのときは最先端だったのだけど(笑)。

お昼、休憩はたっぷり2時間。参加者みんなで近くの公園へ。東京湾を目の前に、配られたお弁当を広げた。

そこに急遽参加が決まったという電気自動車TESLAがやってきたのだが、最初、エンジン音がしないので、誰も近くに来たことを気がつかなかった。テレビやクルマ雑誌でしか見たことがなかったので、ちょっと嬉しかった。

アメリカ本国では、長いウェーティングリストが出来ているということだが、今回の日本の割り当ては12台。1台1800万円とのこと。「ヒューン〜〜、ヒューン〜〜」というモーター音、SF映画のような走行音だった。

午後も、刺激的なプレゼンが続いた。このまま夜の夕食会まで続くのだが、残念ながら、ぼくは、午後4時半からの最後のセッションを前に離脱。有楽町駅へ向かった。

午後5時半、息子と駅で待ち合わせして、東京フォーラムへ。今晩は、『live image 10』なのだ。live imageは、今年で10周年。ここ2年、ヨーロッパでの活動のため、本拠地をロンドンに移した葉加瀬太郎さんが参加していなかったのだが、10回目ということで、もちろん参加。

東京フォーラムAホールは、6000人弱入るホールなのだが満席。根強い人気なんだね。多くのミュージシャンが参加するlive image、ほとんどの楽曲が、耳に馴染んでいる曲ばかり。というのも、テレビの長寿番組のテーマ曲がとても多いのだ。それぞれの作曲者が、この人だったのだなと思いながら聴いた。

TEDxTokyoの朝のセッションの最後に登場したジェイク・シマブクロさんが、ここでも登場。情感たっぷりと奏でる「While My Guitar Gently Weeps」、凄かった。女王陛下の前でも演奏したというもの、1日に2度も聴けて、うれしかった。

コンサートの後半は、葉加瀬さんが中心となって進む。この方のトークは本当に面白い。「情熱大陸」のテーマで、みんなスタンディング。アンコールは、名曲「My Favorite Things」を、ほぼ全員のプレーヤーがソロをとって回していく。当たり前なのだが、みなさん恐ろしく上手い。

コンサートが終わって、楽屋へ。着替えたばかりの葉加瀬さんに会う。相変わらず大きなポジティブオーラが出てらっしゃる。すぐにロビーでの握手会へ、他の出演者と共に向かわれた。

ぼくは、今回、葉加瀬さんのベストアルバムを音と映像のコラボレーションというコンセプトで作られた「BEST VISION」の応援コメント撮りへ。

日本のCG映像黎明期からのアーティスト原田大三郎さんとの葉加瀬さんの音楽のコラボ。音と映像が、どちらの主従関係にもならない、融合的な表現となっていて、ぜひ大画面で楽しんでいただきたい作品だ。

ということで、あまりにも濃い丸一日だったのだった。
  
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May 14, 2010

午後、コンテンツ強化専門委員会、夜はUSTREAMスタジオ渋谷へ

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9時、御茶ノ水の東京本校へ。9時半から定例の経営会議。12時半に終了。

午後1時45分、南北線の溜池山王駅へ。内閣府の知的財産戦略推進事務局は、地上に出てすぐのところにある。

午後2時から、とりあえず本日が最後のコンテンツ強化専門委員会。ほぼ首相に報告される内容が委員たちにも説明されていたので、これまでなら、いわゆるシャンシャンと終わる委員会になるわけだ。

しかし、今回、集められている委員たちも、会長を努める中村伊知哉先生も、そういうタイプの人たちでは無い。ずっと先頭にたってそれぞれのビジネスなりミッションなりを、どんなときも諦めずに進めてきた方々だ。ということで、最後まで激しくディスカッションとなる(写真Click!)。

最後に、この委員会に出席している津村啓介内閣府大臣政務官が挨拶をされ解散。来週にも、鳩山首相に、ここでまとめられた今後の日本のコンテンツ政策が報告される段取りとのこと。午後4時に終了。


オフィスに戻り、午後5時から、高橋教員が執筆中の日本の高等コンテンツ教育に関する本のためのインタビュー。いつもいっしょに働いている仲間から、あらためてインタビューを受けるというのは、ちょっと面白かった。7時に終了。

午後10時、川井教授が、孫正義さんに一言つぶやいて、孫さんが「やりましょう」とtweetしたことでオープンしたUSTREAMスタジオ渋谷へ。

今日は、川井拓也教授の『USTREAM 世界を変えるネット生中継』の出版記念のイベントが午後7時から11時の予定で生中継が行われているのだ。

午後11時にぼくの順番が来て、5分ほど話させてもらった。スタジオには、twitterやUSTでお馴染みの方々が、次々と現れて、生中継に参加。川井さんが聞き手となって、どんどん話が展開していく(写真)。楽しかった。

その場からも、tweetしたのだけど、なんだか会場の雰囲気が、1966年のサンフランシスコで、若者たちがポエムを読んだり、自分の主張を発表したり、作品を紹介したりというような雰囲気があった。

きっと新しい文化が起きていくときの感じに共通性があるのだろうと思った。
  
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May 13, 2010

3年生の就職対策ゼミが始まって思うこと

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10時半、オフィスに到着。今日も元気に仕事開始という感じ。

午後1時半、内閣府の知的財産戦略推進事務局の佐野参事官補佐らが学長室にいらして、コンテンツ強化専門調査会の最終報告書の中身についての説明とディスカッションを行う。

午後3時15分、オフィスを出て徒歩で御茶ノ水の東京本校へ。3時半から定例のボードミーティング。5時半からは、教員選考委員会。

午後6時半、秋葉原メインキャンパスへ。メインキャンパスには、もうすぐ行われる映画「のだめカンタービレ」のメイキング講義のために、主人公の等身大パネルが届いている(写真)。これまでも、いろいろな映画の大型パネルが、講義のために来るのだが、そういうものがあるキャンパスって、けっこう楽しい。

午後7時から、大学院講義。今、話題の電子出版の可能性を示した1985年のデモなどを見せながら、MITメディアラボの最初のコンセプトについて説明をした。

ぼくは、デジタルハリウッド設立以来、ずっと意識してデジタルコミュニケーションという言葉を使ってきている。その可能性の原点を確認できるのが、最初期のメディアラボのデモのような気がするのだ。

8時半に授業終了。そのまま、8時から開始されていた大学3年生向けの就職ガイダンスに参加。かなりの人数の学生が参加(写真Click!)。内定を獲得した4年生が、その体験談を紹介していた。

この時期から就職に取り組むということは、大学生活の最初の2年間で、ほぼ方向性を決めておくということになる。大学教員として発言すれば、いくらなんでも、ちょっと早すぎると思う。

ぼくの大学では、1年生の前期からすぐに専門教育が始まるけれど、多くの大学では、本格的な専門教育は3年次から設置されているではないだろうか? そのような教育を受ける前に、就職というより、就社の観点から対策が始まるのは、いかがなものなのか?

一般の営業や事務系ということなら、学部学科は問わないのかもしれないけれど、工学部系を始め、専門教育を受けた人材が欲しい企業はいくらでもあるはずである。学生たちも専門の深さと面白さを知って、就職活動をしたほうが良い結果を生むことが多いのではないだろうか?

ここのところ、文部科学省から、全大学へキャリア教育の導入の要請があった。現在の学生たちが、社会人として生き抜く基礎的な力が不足しているという点については、賛同ができる。

大学が、外部に公表される就職率というか、実際には、就社率だが、これを上げようとすれば、当然ながら、プロのコンサルタントが入り、就職対策講座が開かれることになり、言葉遣い、立ち振る舞い、プレゼン、ディベートなど、表面上のことは、できるようになってしまう。

これでは、まるで大学は就社予備校となってしまう。最近、わりと大きな会社の人事担当者から、「凄い新人だと思って採用して期待していたのだが、実際に配属して仕事が始まったら、指示待ち人間だった。あの採用試験でのプレゼンはなんだったのだろう」というような話をよく聞くようになった。そう内定を勝ち取る技術に長けていたというわけだ。

とくに大企業の人事の方々、青田刈りは、けっして良いことでは無いと、考え方を変えたほうが良いのではないだろうか? なんでも欧米を真似してきた日本だけど、こんなに早く大学生が就社に血道を上げなければならない国はないんだよ。
  
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May 12, 2010

最近使っているMacBook Proについて

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午前10時、セカンドキャンパスのオフィスへ。

さて、今回のMacBook Proのヘッドフォンミニジャックは、光出力と共用のタイプが採用された。ここからiTunesの音が、デジタルのまま出力されるのだ。

このタイプの共用ミニジャックは、実はかなり懐かしいものだ。最初に採用されたのは、ウォークマンCD、MDプレーヤー、DATなどのデジタルのポータブル機器が、市場にメインの機器として投入されていた頃だ。

ここで問題がある。そのような商品がもう市場から消えているため、ミニジャック用の光ケーブルも市場から消えているのだ。

そこでMacBook Proユーザーでオーディオ趣味の人の駆け込み寺になっているのが、なんと、ぼくのオフィスの隣の「ダイナミックオーディオ5555」店で、SAECの光ミニジャックケーブルが売っているのだ。

現行品では無いということで、定価9800円だったものを2000円。しかし、そのままでは両側ともミニジャック形式なので、それを現行のDAC類などの入力用の角形にするアダプターをつける。それも1000円ほど。この二つで、MacBook ProやAirMac Expressの光デジタル出力を、デジタルオーディオ機器につなぎ込めるのだ(写真Click!)。

では、入力がミニジャックで出力が角形ジャックの光ケーブルの製品があるのかと言えば、海外のハイエンドオーディオケーブルメーカーのものがあるが、これは1万5千円ぐらいからだ。Apple社もこういう仕様を出しているのだから、現状に合うケーブルも用意して欲しいね。

さて、もうひとつMacBook Proネタ。ぼくは、まだ繋がる場所が限られていることを重々承知で、USBタイプのWiMaxを、インターネット接続用に使っている(写真)。

ビックカメラでのBic MiMax Serviceでの契約、BDSS01という製品名なのだが、これは、OEM製品なので、もちろんUQ WiMaxの契約でも、型番は違うけれど同じ製品が出ている(写真)。  

実は、この製品で、接続の不具合が起きたのだ。接続して数十秒で接続が落ちてしまうのだ。この現象が、どう考えてもおかしいので、問い合わせたところ、同じ現象が他の新型MacBook Proのユーザーに起きているとのこと。

原因は調査中とのことで、まだ、WiMax端末メーカーからのパッチなどは、出ていない。しかし、これを回避する方法はある。会社用に特別な設定をしている方には勧められないが、System Preferencesから、Newworkを選び、そこでEthernetを選んで削除するのだ。つまり、Ethernetが生きていると、そこで問題が起きるわけだ。

ぼくは、オフィスと家では、AirMacで自動的につながるし、外ではWiMaxということで、有線接続のEthernetは使わないので、とりあえずだが、これで対処した。確かに、まったくWiMax接続が落ちなくなる。Ethernetは、必要なときは、すぐに「+」で設定できるので心配ない。

午後から、今夕の「デジタルコミュニケーション論」の講義準備。Keynoteでのプレゼンをいろいろ調整。

4時20分から、セカンドキャンパスで、講義開始。今日は、デジタルメディアとしての観点から、コンピューターの歴史を見ていくと、どんな風になるかと解説。

午後6時半からは、学長室ミーティング。午後8時、メインキャンパスへ移動して、大学の教員会議。9時40分に終わる。その後、メインキャンパスの事務室で、仕事をして午後11時に本日終了とした。
  
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May 11, 2010

タカラ創業者・佐藤安太さんとミーティング

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午前中、セカンドキャンパスの学長室で仕事。

午後1時、メインキャンパスの会議室で、「ポリゴンピクチュアズ」の塩田社長と人事担当者の方とミーティング。

「ポリゴンピクチュアズ」は、海外からのシリーズものの案件を受注したとのことで、CG制作の職種ごとに人材採用が始まっているのだ。

すでに「アバター」の制作が終わってWETA社のプロジェクトを離れたクリエーターたちや、日本の大手ゲーム会社からも、その案件ならと募集が集まっているとのこと。若い日本のクリエーターにとっては、素晴らしい経験になるプロジェクトになるだろう。

午後2時からは、大学スタッフと打ち合わせ。そして3時半、タカラ創業者の佐藤安太さんが、デジタルハリウッドを訪ねてこられた。

佐藤さんは、タカラの経営から離れた後、山形大学の院生となり博士号を取得。その中で、これからのグローバル時代に向けた人材育成法を作られたとのこと。

今日は、その件について、いろいろお話を伺うことができた。工学的なアプローチでまとめた人材育成法という点では、世界でも珍しいだろうとのこと。日本のみならずアジアでも展開されたいという熱い思いに心が打たれた。

別れ際の記念撮影(写真)のとき、86歳なんですよと。驚愕した。自分が、新しいことに挑戦するという熱意をいつまで持ち続けられるのだろうか? 凄い方だと感服した。

さて、夕方のデジタルハリウッド。クラスルームでは、どの科目も開講から1ヶ月近くとなり、だいぶ軌道に乗ってきている。今日は、しばらくグラフィックの実習授業をのぞかせてもらった(写真Click!)。学生たちは真剣に取り組んでいるのだけど、同時に楽しそうだった。

午後6時からは、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、原稿執筆。午後10時半に終わって、本日終了となった。

  
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May 10, 2010

radiko.jp 公式iPhoneアプリ

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ご存知のようにAM放送とFM放送のネットへのデジタル配信が始まっている。

ここ数カ月で、パソコンで「radiko.jp」へアクセスして、ラジオを楽しみ始めた人は、とても多いのではないだろうか? 各ラジオ局への反響も大きいと聞いている。

あまり一般に認知されてこなかったが、AM放送は、1992年にステレオ放送が始まっている。ただし、これを聴くには、ステレオ放送対応のラジオが必要となっていた。現状を見れば、普及しなかったといえるだろう。

しかし、このステレオ化が、今回のラジオのデジタル配信には生きている。ネットであれば、AM放送もFM放送と同じようにステレオで楽しむことができるのだ。

その「radiko.jp」、待望の公式iPhoneアプリが出たので、さっそくダウンロードした(写真)。

ラジオのビジネスモデルを守るため、最初にiPhoneがあるエリアを特定するプログラムが動き、その位置により、聞くことができるラジオ局が決まる。電波が届くエリアと、ネット配信エリアを、ほぼ重ねているわけだが、電波のように状況により届く距離が変化するものと比べるとiPhoneのほうがより正確にエリアを特定できそうだね。

いずれにしろ、「ながら族」ができるラジオは、現代社会にマッチしていると、ぼくは常日頃思ってきたので、今回のiPhoneアプリもうれしいね。しかし、まるでiPhoneが小型トランジスタラジオになった感覚だ。

さて大学の図書スペース用に、昨年度の3月末までに「オライリー・ジャパン」から出された本をすべて購入できた。

今、登録が終わった本から、徐々に本棚に並び初めているのだが、O'REILLYの本を見ると、なんだかテンションが上がってくる。これって、ぼくがエンジニア体質だからなのだろうか(写真Click!)。

本日は、午後4時20分から、明治大学和泉校舎で、「クリエータービジネス論」の講義。今日のテーマは、「アーティストとデザイナー」。違いを理解することは、とても重要だ。

午後5時50分に終了。帰りに青山へ向かい、頼んであったものをピックアップして家に戻り、本日終了。
  
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May 09, 2010

日曜日、ピートはのんびり

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本日はオフ。昨晩、家に戻ったのが、遅かったので、いつもより2時間半ほど遅く。8時半に起床。

午前10時半、ブランチを作ることにする。いつものようにパスタ。今日は、豚の薄いスライスがあったので、それを少々使うことにして、ナスとマッシュルームとセロリを入れ、トマトソース味とした。

トマトソースは、いつものホールトマト缶ではなくて、間違って買ってきたというピザソース用トマト缶。これは十分ペースト状になっているので、トマトソース用としても、向いていると思った。けっこう美味しくできた。

午後、ぼくは、猫のピートと留守番状態。家で使っている近距離用メガネのビスが飛んでツルが外れてしまったことを思い出し、いつものように「Power Spex BOSTON」へ。いつものように親切に対応してくれる。

高円寺の良いところは、街にそれなりの文化があり、20から30歳代の流入人口も増えていることから、オーナーが自ら店に立つようなこだわりの店が、コミュニティから支持されて商売が成り立っていることだと思う。

帰りに、少しカフェで仕事をしようと、無線LANがある「座・高円寺」2階の「カフェ アンリ・ファーブル」へ行こうとしたら、貸切だった。それにしても、建築家伊東豊雄によるこの施設、やっぱり素敵だ(写真)。

家に戻ると、ピートが自分でケージに戻って寝ていた。夕日に照らされているというのに、本当に気持ちよさそうに寝ていた(写真Click!)。

前期は、週に3回、異なる講義をやっている。仕事環境をMacに移行したため、全部の講義のプレゼンテーションに手を入れることになり、夜は、その作業に費やしたのだった。

  
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May 08, 2010

東京本校で「デジタルメディア概論」の講義

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午前10時半、東京本校斜め前のスタバで、早めのブランチ。今日は、12時から「デジタルメディア概論」の講義。

11時15分、一階のセミナールームへ行き、機材のセッティング。今日は初めて、セミナールームの機材とMacBookをつなげるので、不測の事態に備えて、早めにセッティングにすることにしたのだ。

MacBookを2画面表示にして、Keynoteの"Presenter Display"をMacBookに表示。プロジェクターには、800x600という解像度で、すんなり繋がった。

"Presenter Display"は、次のスライドが見えることや、時間経過が表示されるというところで、なかなか便利なものだと思い、今日は使ってみることにした(写真Click!)。

講義は、途中2回の休憩を入れて、12時から4時までで終了。今日も、みなさん、最後まで熱心に聴いてくれたのだった。

午後4時過ぎからは、4階の東京本校の事務室へ。ちょうど、午前中から、デジタルハリウッドの実際の授業を体感するトライアルプログラムに参加した方々と広報スタッフたちが、最後の懇親会をやっていたので、そこに顔を出した。みなさん、楽しそうだった。

さて、この4月、デジタルハリウッドでも、スタッフの異動があり、これまで長く東京本校でクラス運営にあたってきた酒井さん(写真)が、広報チームに移った。

酒井さんは、京都校出身。運営の経験を生かした広報をやってくれるはずだ。運営をやると、受講生の方々と親しくなることが多い。卒業生の方々、酒井さんを訪ねられるときは、広報チームを訪ねてね。

そのまま午後7時近くまで仕事をして、本日終了となったのであった。

  
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May 07, 2010

SIGGRAPH Tour 2010 説明会

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朝は、秋葉原のオフィスで仕事。

今回のMacへの乗り換えで、一番、結果が心配だったのが、PowerPointからKeynoteへのデータ受け渡しだったのだが、これが驚くほど問題が無かった。

パワポのユーザーなら、OSのアップデートやPCメーカーの違いで、レイアウトがちょっと崩れたり、フォントが入れ替わったりした経験があると思うのだが、それほどの事も起きなかった。

Windowsのパワポデータを、そのままKeynoteで、openするだけだ。Keynoteっぽい、エフェクトについても、ほぼ理解できた。「デジタルメディア概論」が、もっとも大きいデータで、ページにして40枚。これを、ちょっとづつKeynoteらしくモディファイすることにして、作業を続けた。

午後2時半、一ヶ月ぶりに「駿河台下デンタルオフィス」へ。帰りに、そのまま御茶ノ水の本部へ。

午後3時半、スクール部門の斉藤GMたちと、スクールの新カリキュラムのコンセプトについてミーティング。これから数カ月、詳細設計が続くはずだ。

5時からは、そのまま会議室を借りて、明日の「デジタルメディア概論」のためにKeynoteの修正作業を行った。

午後7時からは、小倉以索先生(写真)といっしょに、デジタルハリウッド恒例の「SIGGRAPH Tour」の説明会。デジタルハリウッドがツアーを始めて、今年で16回目、今年は、ロスアンゼルスでの開催だ。

本科生を中心に30人ほどが、説明会に参加。昨年のあちらで撮ってきたビデオなどで、SIGGRAPHの素晴らしさを、小倉先生とぼくとで説明。

毎年のことだけど、ツアーのすべては、JTBにお願いしている。毎年、現役の受講生を中心に、卒業生、CG業界人が参加してくれている。

またデジタルハリウッドのツアーは、基本CGに興味のある方なら、どなたでも参加していただけるようになっている。SIGGRAPHに行ってみたかったという方、今年こそ、ごいっしょしませんか?

この説明会の様子は、USTREAM中継された。ここのところ、各校のスタッフたちは、だいぶUSTREAM中継に慣れてきて、それなりのクオリティで中継ができるようになってきている。

東京本校のスタッフに聴いたら、機材の組み方も安定してきたし、オペレーションも慣れてきたとのことだった(写真Click!)。午後8時半に終了。

その後、11時半まで、3階の本部のデスクで、仕事を続けて、本日終了。

  
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May 06, 2010

知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)

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GW終了。午前10時、秋葉原のオフィスへ。今日から、Windowsマシンも、MS社のofficeも使わないワークスタイルが始まる。

ぼくは、別にApple信奉者というわけではないけれど、現状、iMac、MacBook、iPhoneという3つ揃えのような状況。これにiPadが加わるのも時間の問題。

午前11時、金沢工業大学の杉光一成教授(写真)と知的財産管理技能検定についてのミーティング。

知的財産管理技能検定は、杉光先生が中心となって立ち上げられた検定。民間の検定としてスタートしたのだが、すぐにメーカーを中心に大企業の知財関連のビジネスマンたちが受験するようになり、大きく広がり、現在では厚生労働省の国家試験となっている。

検定のもともとの目的は、知的財産管理について、それを実際に産んだり、扱ったりする人たちに理解を深めてもらい、日々の業務に役立ててもらいたいという意図とのこと。

クライアントのために広く知財関連の法令や知識を利用して働く弁理士さん要請とは、コンセプトが異なるわけだ。

検定は、1級から3級までがあり、2級、3級は、コンテンツ分野まで広くカバーするものとなっているとのこと。そして1級については、特許系によった1級が、すでに稼働しているのだが、今回、コンテンツプロデューサーやディレクターのための1級を開始することになったのだそうだ。

知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)、11月が最初の試験になる。これは、ぜひ本学の大学院生たちに受験してもらわねばと思ったのだった。

コンテンツ系の試験委員も増員されるということなので、本学の先生を推薦することを確約したのだった。

午後3時半からは、御茶ノ水の東京本校でボードミーティング。5時に終了して、秋葉原へ戻り、夜の講義の準備。

午後7時、大学院の「デジタルコミュニケーション原論」の講義。今日は、パーソナルコンピュータ登場についての解説。

AppleのMacintosh登場について、説明をした後、初代Macを取り出して、みんなの前で操作。毎年、恒例の授業の一つなのだが、いつまで、稼動状態で見せられるのだろうか?

年に数度だけ、動かすのだが、MacPaintを操作すると、未だに感動するのだ。わずかな機能しか用意されていないけれど、その中で、サクサクと作りたいものが出来る。

講義の後も、しばらく院生たちは、操作をしてみたり、写真を撮ったりしていたのだった(写真Click!)。
  
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May 05, 2010

GW7日目、高円寺で作業

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GW最終日。なんだか眠りが浅くて、午前7時に起きてしまう。

今日は、明日からの講義に備えて、これまでWindowsで作ってきたパワポデータをKeynoteのデータとする作業をやることを予定していた日。

午前9時半、まずKeynoteの作業に入る前に、連休中撮りためた写真を整理しつつ、Macの写真ツールであるAperture 3を少し探求。

とりあえず、ぼくがやりたいことは、iPhotoで大丈夫なことがわかったので、Aperture 3については、しばらくスルーしておくことにした。

12時半、どんどん気温が上がっている感じなのだが、どうしても「ひら石」のごま味噌ラーメンが食べたくなり、高円寺駅北口から、すぐの大一市場へ向かう。

いつものように、ジャンボ餃子が3つ付いて、麺が半分のBセットを頼む。「ひら石」は、昔から、いわゆる無化調ラーメン。体に優しく、味も優しいのだが、ふとある日、無性に食べたくなる味。

その後、仲通りの入口のところにある上島珈琲店へ。そこでMacBookを開いて、作業開始。

さすがに駅に近いので、WiMaxが繋がる。URoadを使って、WiMaxからWiFiへ変換。iPhoneもMacBookも、WiMax経由でネットへアクセス。しかし家では、セットしても、ぜんぜんネットに繋がらないのが現状(写真Click!)。

WiMaxは、電波が強く取れるところでは確かに早いのだが、今のところ、アンテナ施設がまばらなのだろう。都内でも、駅前以外は電波が弱く、ネットへなかなか繋がらない。早くイー・モバイル並みに、繋がるようになると良いのだが。

午後1時半、上島珈琲店で作業していることをtweet。それを見て、午後2時、川井拓也先生がやってきて、しばしやりとり。

twitterを個人同士の連絡に使うと、リアルタイムチャットとメールの間ぐらいの感じのコミュニケーションレベルになる。ちょっとルーズな感じが高円寺的かな。

午後4時まで、合計3時間ほど上島珈琲店で作業をしていた。電池の容量は、まだ50%残っていた。そのまま帰宅。

午後6時過ぎ、ピートの餌を購入するために、阿佐ヶ谷の中杉通りと早稲田通りの交差点に近いところにあるペットの専門店「コジマ」へ。

夜8時、家での夕食後、「セルジオ・メンデスとブラジル’66」が聴きたくなり、ラックから見つけてくる。66年から70年までの黄金期の8枚のアルバムを、発表順に聴いていく。夏の夜に似合うよね。

彼らの洗練されたボサノバサウンドを聴きながら、Keynoteの機能を少しづつ試していく。PowerPointと、ほぼ同じ機能はあるのだが、インターフェースが違うので、ちょっと慣れてしまうまで、時間がかかりそうだ。

0時まで仕事をして、とりあえず本日終了。これで、今年のGWも終了だ。

  
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May 04, 2010

GW6日目・於本愛可さんの船上結婚式と披露宴

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午前11時、ちゃんと支度を開始。今日は、大学スタッフの結婚式と披露宴に出席させていただくのだ。

午後1時に家を出て、午後2時にゆりかもめ芝浦駅に着く。「東京ヴァンテアンクルーズ」の乗船口は、そこから100mほどだ。

今日の結婚式と披露宴は、レストランシップ・ヴァンテアンで行われる。ヴァンテアンは、全長64m、1717トンのなかなか大きな船だ。

午後2時45分、まだ接岸されたままの状態で、デッキに招待客や親族の方々が集まる。そこに船長が現れ、結婚式が始まる。船長の言葉はシンプルだけど、さすがに海の男、言葉に真実味があって良かった。

バージンロードは海にちなんでいるのだろうブルーだ。式を挙げた二人は、そこを幸せそうに歩いてきた。人生の中で、何度も同じシーンを見てきているけれど、いつでも新鮮な気持ちになる(写真)。

披露宴は、船の3階のレストランで行われた。ぼくは祝辞と乾杯。新婦の於本愛可さんは、大学で留学生担当として活躍していただいている教務スタッフ。新郎の山田智さんは、IT系の仕事をしているビジネスマン。

新郎のお父様が尺八を吹き、新婦側からは、大学スタッフがバンドを組み歌と演奏。さらに新郎側もバンド演奏、そして新郎がバイオリンで参加。音楽で盛り上がった披露宴となった。

その間に船は、かなり東京湾を進んでいた。メインディッシュを終えると、デザートは、一番上のデッキに出る。ちょっと肌寒い程度で、外は気持ちが良い。

新郎新婦がお色直しを終えて、ケーキ入刀、そしてファーストバイト。みんなが囲み、いっせいにシャッターが押される(写真Click!)。

そして最後、新婦からのお父様、お母様に当てた手紙朗読。その暖かい内容に、涙があふれた。いい披露宴だった。
  
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May 03, 2010

GW5日目・母親の家へ

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もう曜日の感覚が無いけれど、月曜日だ。朝から支度をして、ピートを連れて、国立に住む母親を訪ねる。

母親は、首や腰が悪く、けっこう家に篭りがちだったのだが、最近、ボイストレーニングに通っているとのこと。声が、なんだか若々しくなっていた。

基本、猫は連れて歩きには向いていない。ピートは乗り物も嫌いで、ずっと文句の声をあげ続けて、やっと母親の家へ。

しかし、場所が変わることに、すぐには適応しないのが猫。ケージから出すと、さっそく部屋の隅に隠れては、少しづつ進んで安全を確かめていく感じだった。

ぼくは、母親から買ってきて欲しいものを聞き出して、国立の大学通りの紀伊国屋へ。なんと創業100年とのこと。ここの紀伊国屋のお客様たちは、お年寄りが多く、サービスはとても行き届いている。

母親の世代は、なかなか宅配には馴染まない。やはりお店に行って、自分の目で見て、手で触って、食材を買ってくるというのが、当たり前ということもあるのだろう。

しかし、インターネット注文も、ファックス注文も、やらない世代ということが、一番の障壁になっている気がするね。

買い物から帰ると、ピートはすっかり落ち着いたようで、居間のガラスのテーブルの上で、自分の体を気持ちよさそうに冷やしている感じだった(写真Click!)。

夕方、母親の家の駐車スペースで、久しぶりに車の洗車。相当、汚れていたので、ホースからの放水で、十分、汚れを浮かしたところで、水を細く流しながら、自分の手で直接、塗装面の汚れを落としていった。

指先は敏感なので、直接、自分の手で触れていくのが、一番、どのぐらい表面に付着したホコリなどが落ちているかわかるのだ。

夜9時、家に戻る。11時ごろ、小腹空いて、今日は最近、高円寺の東通りから、仲通りへ移ってきた和風居酒屋の「コクテイル」へ、初めて行ってみる。

古本酒場というコンセプト通り、店内の至るところに古書が並んでいて、自由に読んで、気に入れば買って帰ることもできる(写真)。

奥さんの出してくれる和食は、どこかとても優しい味で、気持ちが和む。やっと和食が食べられる店が近くに出来たという印象。

「コクテイル」のウェブサイトから、ご主人のブログを読んだ。ちょっと文学的で楽しい。

ここ半年ほど、高円寺の仲通りの奥、北仲通りあたりは、レストランの開店ラッシュだ。イタリア料理、スペイン料理、和食、ホルモンが新顔で増え、焼き鳥、寿司、定食屋がある。そして、何件ものバー。

家から200mでこれだけあると、なかなか嬉しい状況。これだけの飲食がやっていけるのは、高円寺に20から30代の人たちの流入が増えているからだ。文化がある街に住むのは、人工的な近代的な住宅地に住むより、やっぱり面白いのだよね。
  
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May 02, 2010

GW4日目、横浜中華街へ

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日曜日。今日は家族を連れて、横浜へ。なぜか毎年の恒例となっている。

新宿湘南ラインで、横浜まではすぐ。そこからは'みなとみらい線'で終点の「元町・中華街」で下車。

まずは、ぶらりと歩いて山下公園へ散歩。船を眺めた後は、歩道橋を伝って、'港の見える丘公園"へ。枝だけが空中に伸びる木から、新緑の季節を感じさせた(写真)。

絶好のカメラ日和ということで、公園で、いろいろと写真を撮る。ふと見れば、一眼レフを構える同年代のお父さんたちがたくさんいらっしゃる。カメラ好きって多いよね。

午後2時、中華街へ。やっぱりいつものGWのように黒山の人だ(写真Click!)。予約をしてあった「萬珍樓點心舗」へ。この時間でも満席。さすがゴールデンウィークだ。

点心類を中心にオーダー、飲茶のようにして、いろいろと食べる。やっぱり点心の種類が多いのが、うれしいね。

ぼくが小学生の頃だから、昭和30年代後半、1年に1度ぐらいのペースで、その頃住んでいた中野から中華街まで足を伸ばして、家族で食べにきていた。その時も、今と同じ場所に氷川丸は係留されていた。

父親は戦前、大学時代を横浜で過ごしていて、桜木町あたりで、友人たちと遊んでいたらしい。そんなことを聞いて育ったせいだろう。ぼくにとっても、横浜は住んだこともないのに、懐かしく思える街なのだ。

午後6時、まだまだ、これから中華街へやってくる人たちとすれ違いながら、駅へ向かう。特急が来たので、そのまま「元町・中華街駅」から「渋谷」へ。寝ている間に、あっという間に「渋谷」に着いたのだった。

さて、高円寺の家に戻り、午後10時半、小腹が空いた。前から行ってみようと思っていた「その角曲がる」という面白い店名の居酒屋へ行ってみる。

「和バル」とコンセプトとのこと。評判が良いとは聴いていたけれど、店長のワインと食へのこだわりが、とても気持ちよい店だった。次は、じっくり来てみようと思ったのだった。
  
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May 01, 2010

GW3日目、オフィス環境を整える

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土曜日の朝、いつものように、ぼうっとしながら、朝の情報バラエティ番組をブラウジングしながら、目を醒ましていく。

ちょっと買い物に高円寺の街に出る。今日と明日は、今年で二回目となる「高円寺びっくり大道芸2010」。昨年もびっくりするほどハイレベルな大道芸の人たちが集まってきたので、今年も期待できるけれど、ぼくは見る時間が無さそうだ。

さて、今年のお正月に、家にやってきた猫のピートは、生後ほぼ半年、体はかなり大きくなってきた。

中学生のとき読んで影響を受けたSF「夏への扉」に登場する猫の名前をもらってピートとしたのだが、小説の中のピートのように、すべての扉の向こうに絶大なる興味を持っていることは確かだ。

まあ、どの猫もそうなのだと思うけれど。誰かが出かけるようとするときも、帰ってくるときも、音や気配でわかるらしく、すぐに玄関の扉へ行き、ちょっとでも開くと、外へ飛び出していく。

外と行っても、マンションの踊り場。部屋よりは広いと、二回りほど駆け回り、今日は、上の階段を登るか、下の階段へ降りていくか、しばし格子から覗き迷う。それがピートの日課(写真Click!)。追いかけると帰ってこないので、しばらく放っておくのも日課だ。

今日は、少し大きなものでオフィスから家に持ち帰るものがあったので、車で秋葉原へ向かう。気温が高くなると、古い車のエンジンは、かなり軽く回る感じになる。キャブレターへの吸気温度が高くなったせいだと思う。

午後4時、秋葉原のセカンドキャンパスへ。今日も、いつもの土曜日のように通常どおりに授業が行われている。プログラミングの授業にかなり多くの学生が参加していた。良いことだ。

しばし出勤しているスタッフたちと歓談した後、オフィスに篭って、MacBookを使う環境を整える。まず、電源アダプタの先端をデスクの上に出し、位置決め。

MacBookを立ち上げて、「AirMac Express ベースステーション with AirTunes」をセットした。この機材は、単にWiFiでつながるというだけでなく、光デジタル出力が付いているのが特徴だ。

この出力をそのままハイエンドのDAコンバーターへつないで、オーディオセットの入力とすれば、無線状態で、MacBookが音楽のライブラリ兼コントローラーのように使えてしまう。このオーディオとしての使いこなしについては、後からゆっくり検証しようと思っている。

暗号化の設定などが終わり、オフィスにおいても無事、MacBookがネットとつながる。

今晩は、さらにWindowsのパワポデータを、そのままiWorkのKeyNoteで読み込んでみる。一部、フォントが入れ替わって、レイアウトが少し崩れたページがあったものの、これは、パワポのバージョンアップがあったときに、同じぐらいの現象が起きた程度のもの。

これでWindowsからMacへの移行は、スタッフと共有しているスケジューラーを、どうするかという問題のみ残った感じ。これは連休明けに、どの方法を選ぶか相談だということにする。

そんなことをやっているうちに午後9時になっていた。今晩は、ぼくが最後のひとり、セカンドキャンパスのセキュリティをオンにして、本日終了。
  
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